- contractio
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ラトゥールは中途半端なんすよ。ドゥルーズとかタルドのアイディアを経験的事例研究にいかせるフォーマットに落とし込んだのは評価できるんすが、そこにプラグマティズムの軽量な真理観が挟みこまれてるとこがウザいっす RT @lematin @ponQ
2011-04-02 15:09:23@lematin ま、だからこそ人類学者がわりと容易くANTを受入れたわけで、そこ疑えよてめぃら!と言ってもハニャ?って言われるジレンマでやす。
2011-04-02 15:12:51パースが認めなかったジェイムズのやつっす RT @lematin @ponQ そのプラグマティズムはデューイ以来のあれですか?それとも「実用主義的」という一般名詞っすか?
2011-04-02 15:51:06[anthropology] / 久保明教(2008)「アルフレッド・ジェル「アート・ネクサス論」の射程」 http://htn.to/t6sfdT
2011-04-02 15:56:01どうやら「てめぇの笑顔のほうがうざいっす」という連帯感が発生してるww RT @hkubota1016 @ponQ その「っす」って語尾うざいな。
2011-04-02 15:56:42これは… QT @ponQ: うーん、とね RT @hkubota1016 @ponQ 僕も最近知ったんだけど、1970年~1975年生まれの社会学者には、1990年代に構築主義との関係をこじらせた結果、対象においても方法においても妙に謙抑的な人が多いんですよね。人類学はどう?
2011-04-02 17:27:34@ponQ なるほど。だとすると、構造主義的なテキスト分析とか、ルーマン的なシステム論とかの流れに近い感じがしますね。こちら側だと。
2011-04-02 18:03:41タルドは日本では誤解されていて、思われているよりもずっと面白い人だ、というのは全く同意なんだけど、再読のされ方はやや疑問、と思った覚えがある。問題は、それしか覚えていないことだ。#sociology
2011-04-02 18:10:10@lematin ひょ?そうなんすか? 人類学&ANTだとジェイムズのプラグマティズムは「それを前提とする実践ga命題の真偽が決まる」っていう実践論的&経験主義的な捉え方をされるので、テキスト分析とかシステム論とかとは対立しそうな気がしますが?そうでもない? *Tw*
2011-04-02 18:16:56@lematin 例えば「神が存在する」「精霊が存在する」という命題に対する「信念」と呼ばれてきたものは、直接その真偽を問題にしているのではなく、その命題が真であることをあてにして実践すると色々うまくいく、っていうことにすぎない、と。 *Tw*
2011-04-02 18:28:30@lematin もちろん「色々うまくいく」の含意が問題なわけで、うまくいってないようにみえても命題の効力が失われないケースを説明するのにプラグマティックな真理観は役にたたないし、なぜそういう命題が問いとして立てられるのかも説明できない。そこが不満の一つですかね。 *Tw*
2011-04-02 18:32:18@lematin 「構造」とか「システム」って考え方は実践にじかに還元できない審級を想定するから、かなり対立するかと思うんすが。 *Tw*
2011-04-02 18:36:49@ponQ すみません、僕の表現が悪かったですね。言いたかったのは「反プラグマティズムのANTなら、構造主義や『システム』論と親和性が高そうですね」ということです。
2011-04-03 01:16:51@ponQ この辺の話は、社会学だと機能主義批判のところで出てきますね(人類学でもそうなんじゃないかと思うんですが)。ただ、そこでマートンのように、理論の範囲を限定して、矛盾を追い出してしまうのがつまらないところですが。
2011-04-03 01:44:38@ponQ も一つ言うと、社会学におけるプラグマティズムの系譜は、G・H・ミードを経由して相互作用論に行くんですよね。そこから社会的自我の話になる、と。その無矛盾系に楯ついた人としてはやはりゴフマン。
2011-04-03 01:47:03@ponQ で、意味の社会学系と機能主義系を架橋できたのがルーマンという認識かなあ、と僕は思ってます。ただ、ディスクール出やってきた僕なんかからみると、何かが違う。
2011-04-03 01:54:25「実践」がシステム要素であるような「システム」概念を考えれば無問題。 QT @ponQ: @lematin 「構造」とか「システム」って考え方は実践にじかに還元できない審級を想定するから、かなり対立するかと思うんすが。 *Tw*
2011-04-03 02:05:09@ponQ 僕の理解だと徹底したANTというのは、認識と物がセットになって「うまくいく」ような状況を作り出しているものとして見ると。ああ、それで「社会が崩壊するような事例」という話が出てくるんですね。他のシステムに出会った時にどうなるかと。
2011-04-03 02:09:26@contractio @ponQ その通りだと思います。ただ、これはわりと古くからあるテーマで、フーコーなんかがすでに「実践」と「装置」と「構造」の関係にこだわっていますね。
2011-04-03 02:12:47どのへんの話ですかね。『性の歴史』? RT @lematin: @ponQ その通りだと思います。ただ、これはわりと古くからあるテーマで、フーコーなんかがすでに「実践」と「装置」と「構造」の関係にこだわっていますね。
2011-04-03 02:23:05