『機動戦士Ζガンダム』はロボットアニメシーンをどう変えたか?
ガンプラブームは『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』が始まる5年前の1980年から起きており、当時のガンプラブームは毎日新聞でも報道している筈ですが? 一般方面へのアニソンブームも、1983年に大ヒットを記録した杏里の『CAT'S EYE』が最初。歴史の修正が酷い記事ですね。 mainichi.jp/articles/20180…
2018-02-28 21:49:04『機動戦士Zガンダム』開始の1985年は、ロボット物も含むTVアニメの作品数が減少に転じており、Zガンダムの開始後も任天堂のファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ』が大ヒット。翌年の『機動戦士ガンダムΖΖ』の放映中に、アニメ専門誌の休刊が続出する時代でしたよ😓 mainichi.jp/articles/20180…
2018-02-28 22:39:34@sammyleetiger 当時のガンプラブームは、模型雑誌のホビージャパン(HJ)が仕掛けた面も大きく、ガンプラが存在しない1980年上旬までは、戦車プラモみたいに汚しなどを強調するフルスクラッチ記事が人気でした。HJの記事や増刊の人気で、バンダイもようやくガンプラを発売。それが現在に至るガンプラの歴史でした。
2018-02-28 23:00:11@showa460821 『機動戦士Zガンダム』が開始前だった1984年頃のガンプラは、バンダイがプラモを売り続けるためにMSV(モビルスーツバリエーション)という路線をやっており、ジョニー・ライデン少佐機などネタ切れも著しい頃でした。Zガンダムの開始には、そういう商売絡みの事情も深く絡んでいます。
2018-02-28 23:30:34@sumokota 当時の小学生などがガンプラ欲しさに殺到して、将棋倒しになった記事は、1982年1月下旬の毎日新聞にも載っている筈です。中学生だった私は読売新聞でその記事を読んだ記憶もありますが、この毎日新聞の記事は、そういう意味でも歴史修正が酷すぎますねw mainichi.jp/articles/20180…
2018-02-28 23:48:55@kenshiss 『機動戦士ガンダムΖΖ』の放映中は『マイアニメ』『ジ・アニメ』『アニメック』などのアニメ専門誌が休刊に追い込まれており、みのり書房の『月刊OUT』でも「業界の冬」という言葉が飛び交っています。それが当時のアニメ業界であり、この記事の「歴史修正」が酷い根拠ですね mainichi.jp/articles/20180…
2018-03-01 00:18:18『Zガンダム』が始まった時、初代は序章どころか「いろいろチャレンジしてきたけど、結局またガンダムやるしかないくらい追い詰められ、行き詰まってるのか」という失望というか、ある種の敗北感があった。
2018-03-01 18:08:16実際、いわゆる「リアルロボットバブル」は弾けるどころかしぼみつつあって『ZZ』の後の「ガンダムじゃないけどガンダムの夢よもう一度」の『ドラグナー』の後、TVでのロボットアニメは寒冷期に入った……という認識。
2018-03-01 18:12:27@kasai_sinya でもトランスフォーマーやワタル、星矢なんかもあって、玩具業界は活況だったんですよね。面白い。
2018-03-01 18:41:58Z~ZZのラインって同時代的に手放しで賛同されていたかといえば微妙で、絶望的なZのラストからZZのかみ合わない「明るさ」に代わったのは、迷走しているような印象すらあった。
2018-03-01 19:43:47『Z』の頃って多くの玩具会社が倒産したりロボアニメから撤退してたりしてたけど、個人的に印象深かったのは『レイズナー』の立ち位置。模型では富野=バンダイ、高橋=タカラが二本柱というイメージがあったのに、タカラがリアルロボットアニメ&プラモに諦めたと感じたのだよね。
2018-03-01 19:44:22@kasai_sinya 『ドラグナー』の後番組があからさまに星矢フォロワーの『サムライトルーパー』になって、ヒットしたのは皮肉ですね。
2018-03-01 19:44:52@kasai_sinya 葛西先生のロボットアニメ史の考察は本当にあぁ!!とうなずかされることがたくさんあります!!
2018-03-01 19:48:24@foxhanger しかしアニメファンにヒットした反面、玩具は売れずに……というのはアニメ産業の構造変化の節目にぶち当たった感があります。OVAなどアニメファン向けの映像&音声ソフトそのものが収益源になり、オモチャなどのスポンサーが必ずしも必要ではなくなっていく。
2018-03-01 19:50:31@kasai_sinya 初代ファミコンの絶頂期ですしね。この時期オタク文化の重心もアニメからそちらへシフトしていったような印象があります。
2018-03-01 19:54:45@foxhanger そもそも『Z』自体が、第一作のファンからすれば『ヤマト』の轍を踏まんでも……という微妙な存在の上、カタルシスに欠ける作風だった訳で。決して「ガンダム世界が広がった」と手放しで絶賛された訳ではない。
2018-03-01 19:54:49「スポンサーである玩具・模型メーカーへの波及」という事を考えると『ガンダム』のヒットの波を直接被ったのはバンダイ自身とタカラ、そして『メガロザマック』などで、実は第二波であるバルキリーの「現用兵器っぽい雰囲気の可変ロボ」の方が業界への影響は大きかったのでは?
2018-03-01 20:00:32『メガロザマック』などでもガウォークハリアーが出てきたのを考えると、『ガンプラ』の凄さは言うまでもないにせよ『マクロス』(バルキリー)のヒットこそが80年代のロボアニメ&プラモブームの起爆剤であり、それが本家にフィードバックしたのが『Zガンダム』とも言えるのか。
2018-03-01 20:04:04@tottekurebeepri 前々から気になっているのがミクロチェンジとゴールドライタンの「身近に存在するリアルな品物が、ロボやビークルに変形する」というアイディアの同時性なんですよねぇ。
2018-03-01 20:08:27@tottekurebeepri あと、ダイアクロンの実機・実車がロボになるアイディアとバルキリーの関連性。同じくぬえが拘わっていて、しかも最初期のバルキリーはF14には似てないSF戦闘機。
2018-03-01 20:09:36@Damin_EN500 「マジンガーZは機械獣ではないが、ガンダムはザクと同じMSである」 このパラダイムの変化って結構重要ですよね。
2018-03-01 20:11:44@kasai_sinya 「Zガンダム(85年)」の前に日本サンライズとクローバー(ダンバイン放映中に倒産)、バンダイは「ビルバイン(83年)」および「エルガイムMK.II(84年)」という人型⇔飛行機型の変形主人公メカをやってますね。「現用機」をバイクにした「モスピーダ(83年タツノコ系)」なんてのもありましたが。
2018-03-01 20:17:01@kasai_sinya Zガンダム、飛行機に変形して「巨人達」と戦うロボットなんだよなあ、という指摘は当時のアニメックか何かで見た記憶がある。
2018-03-01 20:18:00