VCASI公開研究会「社会のルールについてV: 社会と個人の相互性への実験的アプローチ」
技術の壁1:脳には安定状態がない。常に変化する脳をいかに理解するか。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:07:50藤井:社会脳について考えるためにはこうした方法論的な問題はのりこえなくてはならないだろう。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:09:37これまでは、次元を圧縮することで定常性を確保していた。可能な限り、生じている変数を少なくして、相関を見る、という仕方。視線を固定して、行動が単純になる状況を構築していた。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:08:56藤井:個体間格差をどう記述するのか、ということも問題。研究対象が個体レベルを超えられない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:10:54藤井:ネットワークを記述できないという問題もある。fMRIなどで光ったところと、標準的な状態からの足し算引き算をして、どこが活動したか、を見る方法。この方法は限界含み。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:12:17藤井:また、環境を組み込んだ実験環境がつくれない。環境や社会とのつながりをつくれない。ただし、社会的なネットワークというのは常に動いているものでもある…。こういうものを定量的に記述する方法は難しい。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:13:38藤井:まだ続きますがw 脳の話は、特定の種で収まってしまう。種を超えることができない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:14:34藤井:研究が盛んになっていくうえで、対象物が操作可能かどうか、ということが非常に大きい。操作できる対象は研究しやすいということはある。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:15:45藤井:情報の記述もむずかしい。ヒトの身体とはなんだろうか。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:16:35藤井:社会脳を知るためには、1.階層的ネットワーク、2.関係性 3.一回性 4.個体差 5.操作可能性 といった要素を解決する必要がある。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:17:22藤井:二頭の猿の間でりんごのとりあいが起こるような状況をつくると、30分ぐらいで上下関係がきまって片方が白旗をあげる。で、この関係性はとうめんの間たもたれる。なかなかひっかからない。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:20:57藤井:上位の猿はぼんやりしていて、中ぐらいの猿や、下位の猿のほうが目がきらきらしていて色々と考えている。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:21:35藤井:強調を欠く行動は異常とされない。しかし、抑制を欠く行動は異常とされない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:22:12藤井:上下関係が固定したあと、上位の猿と、下位の猿との間にコンフリクトが生じるような状況をつくってやると、日をまたいでも、ほとんどきちんと上位―下位関係がはんえいされる。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:26:19藤井:ただし、下位の猿は上位の猿が油断した瞬間をけっこうきちんとねらっていたりする。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:27:08藤井:前頭前野の活動の変化は、社会的行動のStateの変化についてまわって活動をかえる。活発になったらどうこう…という話ではない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:34:29藤井:仮説のレベルだが、他者も自分のからだの一部のようにして理解しているような状況もある…?かもしれない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:36:01藤井:個体間格差をどう記述するのか、ということも問題。研究対象が個体レベルを超えられない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:10:54藤井:ネットワークを記述できないという問題もある。fMRIなどで光ったところと、標準的な状態からの足し算引き算をして、どこが活動したか、を見る方法。この方法は限界含み。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:12:17藤井:また、環境を組み込んだ実験環境がつくれない。環境や社会とのつながりをつくれない。ただし、社会的なネットワークというのは常に動いているものでもある…。こういうものを定量的に記述する方法は難しい。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:13:38藤井:まだ続きますがw 脳の話は、特定の種で収まってしまう。種を超えることができない。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:14:34藤井:研究が盛んになっていくうえで、対象物が操作可能かどうか、ということが非常に大きい。操作できる対象は研究しやすいということはある。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:15:45藤井:情報の記述もむずかしい。ヒトの身体とはなんだろうか。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:16:35藤井:社会脳を知るためには、1.階層的ネットワーク、2.関係性 3.一回性 4.個体差 5.操作可能性 といった要素を解決する必要がある。 (@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
2010-03-31 18:17:22藤井:二頭の猿の間でりんごのとりあいが起こるような状況をつくると、30分ぐらいで上下関係がきまって片方が白旗をあげる。で、この関係性はとうめんの間たもたれる。なかなかひっかからない。(@vcasi_org live at http://ustre.am/GPQ)
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