江戸以来の桜の名所、飛鳥山から石神井川を遡る。神田川に劣らぬ桜並木です。

青淵文庫の昭和初期タイルから、毛塚、お寺の石造物まで、面白い物件多数でした。
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大谷正幸(録誌斎) @64sai

@katoikumi 報告書を見直してみました。この碑の背面に、この人の紹介があり、この末尾に「信心奇附享敬擧難数高齢八旬余豈容顔美直成事□南越野之紅雲謹敬白」とあるのを意訳したようです。でも、文章からして「南越野之紅雲」とはこの文を書いた人の名のように見えます。「なをの(の)こううん」のような。

2018-03-26 21:39:27
大谷正幸(録誌斎) @64sai

@katoikumi あるいは「□南」(□はたぶん摩滅して読めない字)が地名として(例えば江戸城の南で「城南」といいますよね)、「越野の紅雲」というところではないかなあと。要するに「信心深くて八十歳でも若く見えた」が趣旨なので、「紅雲」を形容とするにはもっといい例えがあるでしょうしね。

2018-03-26 21:44:46
大谷正幸(録誌斎) @64sai

@katoikumi 「謹敬白」(謹んで申し上げる)とあるので、その動作の主がいるはずです。それが安藤さんってことはあり得ないので、表記をひねった人名なんじゃないかなーということですね。

2018-03-26 21:50:01
加藤郁美 @katoikumi

@64sai なるほど!漢文もお読みになれてすばらしいですね!ありがとうございました。この説明板で「冨士講の先達の安藤冨五郎」とある「先達」は「御師」のことでしょうか? (wikiの付け焼き刃です。スミマセン!説明の「先達」の使い方がちょっと??で。)

2018-03-26 22:06:34
大谷正幸(録誌斎) @64sai

@katoikumi いいえ。 「御師」(特に吉田御師)は富士山の麓で、登りに来る人の世話をし、富士信仰を売る人たちです。 御師の顧客を檀家といい、その中で熱心な人たちが行者の真似(職業としてはいけないので)をして、「先達」という名前で仲間を富士山に連れて行ったりします。

2018-03-26 23:41:13
加藤郁美 @katoikumi

@64sai ありがとうございます。すっきりいたしました。おかげさまで安藤冨五郎さんのイメージが正確になってまいりました。

2018-03-26 23:49:45
加藤郁美 @katoikumi

霛 kanji.jitenon.jp/kanjiq/8004.ht… たま。たましい。死者のたましい。 神秘な力。不思議な力。

2018-03-25 23:51:10
加藤郁美 @katoikumi

石神井沿い、神田川におとらぬ桜並木でした。 ift.tt/2pCnYoS pic.twitter.com/cFIXOgT38i

2018-03-25 23:45:59
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