カナダ・バンクーバー在住のK. Baumkuchen (@kei0765) 氏による、うまいクラフトビール紹介 第3弾!
- yk_prazdroj
- 1290
- 3
- 0
- 0
もうすぐしたら始めます。冬季シーズン、春先、そして暴力的に拡大するクラフトビール・シーンを飲み込んだ記録。 今回はIPA少な目、マニアックなものが揃ってます
2018-03-27 13:35:34No. 31 Four Wind Brewry Triplicity(Belgian-Style Tripel) #Craftbeer 滑らかさが意表を突くTripelビール。共に醸造された蜂蜜のスムーズさとフルーティなモルト香、かすかに舌を刺すスパイスの風味が上品に流れる pic.twitter.com/Zd2i4x1hDr
2018-03-27 13:46:05No.31 Black Mammoth(Winter seasonal Ale) #Craftbeer 前回も紹介したウィンターエール、幾つか飲んでるんだけど屈指の濃さとビールらしいのど越しを両立した1本。キャラメル、カカオの香りが引っかかることなく流れ落ち、苦さが後味を締める pic.twitter.com/OdAAM9hpWc
2018-03-27 13:52:40(続)一個前のTripelやベルギービールみたいな8%という高アルコールが続けて伸ばす手を抑えるけど、その瞬間に喉から溢れるフレーバーが濃密。バナナ、パイナップル、マンゴー、イチゴのパフェみたいな甘さの爆弾。ホップの苦味が舌にちょっと残るからクドくはない、だから口ん中で転がせ
2018-03-27 13:57:55No.33 Excitation(Espresso Stout) #Craftbeer 正確にはCacao Nib Espresso Stout、度数6.8%。最早ある種のブラックIPAなんじゃ、スタウトにしては息の長いフレーバーとドライではなくリッチなチョコとキャラメルの香り pic.twitter.com/wxBMmqPco6
2018-03-27 14:02:58(続)Category 12 Brewingという造り手はモルトから持ってくるアロマを他のに絡めるのが上手いと思ってるんだけど、エスプレッソとホップの苦味とフレーバーもまた丁寧に束ねてる。これだけの度数でもアルコールの甘味がほとんどしないのはスタウトって感じがするけど、必要性……
2018-03-27 14:09:30No.34 Cold Brew ESB(ESB) #Craftbeer 今回こんなんばっかだ!バンクーバーの有名カフェの水だしコーヒーと合わせましたよESB!? そして、本当に注いだら溢れるコーヒーの風味(ケニアとかタンザニア)、ESB自体がフローラルなくせ喧嘩してないのも凄い pic.twitter.com/jtMdGIhy28
2018-03-27 14:15:10(続)3.8%と抑えられた度数もあって、コーヒーカクテルみたいな感じでもない新世界。ビールの苦味のベールに覆われたコーヒーの風味は華やかで、フローラルなホップとアルコールの僅かな甘みを添えて気持ちよく喉を通る。お約束のレシピもしっかり載ってるけど、そこの貴方ちょいと造ってみます?
2018-03-27 14:19:20No.35 The Victorious(Weizen Bock) #Craftbeer 濃厚でトロトロなモルトの風味、ローストされて詰め込まれたソレのチョコ、キャラメル、バナナの芳醇なる香りと舌を撫でるような酸味。このバランスがすごい。エチケットのような細マッチョさ、タフさ pic.twitter.com/7o7Nv2YoMU
2018-03-27 14:23:23(続) ベルギーのもったりとした濃さではなく炭酸による辛味が印象を引き締めているんだけど、この辺がジャーマンビールっぽさかな? 度数高めな割にアルコールの甘味は感じなくて、濃いくせにはかない後味でもう一口を誘うんだけど、その度数によるボディーブローが重い。冷やしきった方が好み
2018-03-27 14:28:20No.36 Triticale(Super Saison) #Craftbeer 出色の出来栄え、ライと小麦の絶妙なバランスとお料理を美味しくしちゃうスパイスの風味。渾然一体となったコクとレモンやリンゴのジューシーさ、甘味を潜ませて喉へと流れ込む。ポップであり、飲みごたえもある pic.twitter.com/bkWnRfNDdT
2018-03-27 14:37:38No.37 Brewers Coast(Orchard Ale) #Craftbeer シードル、ビール、蒸留酒の醸造所のコラボ。そうした企画でも珍しいくらい各々の味を感じさせる作り。リンゴ、ブドウなんかの果物の酸味と甘味、ベルジャンっぽい丸さ、後味は絡まり長いが爽やかに溶ける pic.twitter.com/9YMmiltoWN
2018-03-27 14:42:50(続) 言ってしまえば、リンゴジュースの味がするし、蜜のような濃い甘さとベルギーのあの太さ、ボタニカルされたハーブのキレ、スパイスの引っかかり。それらが1本のビールとして纏まってるのが素晴らしい。下手に強調しようとすればダレてしまいそうなしなやかな風味、皆ヒトが良すぎるんや
2018-03-27 14:49:04No.38 Preamble(Rustic Dry-Hopped Saison) #Craftbeer こちらもコラボ商品。名前に違わずドライかつスパイシー、喉越しにおけるパンチ随一で、Dageraad Breweryってベルジャンなとこのカタログで恐らく最も日本人ウケする1本 pic.twitter.com/kMstJKgp8K
2018-03-27 14:54:54No.39 The Suburbs (IPA) #Craftbeer 先のDageraadとSteal&OakによるコラボIPA。ベルジャンとアメリカンな精神で持って、悪魔合体したIPAは甘みとスパイシーさをヒントにホップの苦味と風味の芯が白ビールっぽい滑らかさを持つ結果に pic.twitter.com/bzF0SRQw9s
2018-03-27 14:59:30(続) Steal&Oakのビールも以前に紹介してるけど、ここのキリッとしたラガーとは違い今回はジューシー路線。滴る果物の甘味にほんのりのシナモンやバニラの後押し、ホップの苦味やドライさが包まれて口の中で花開く。きっとDageraadの手によるそれらの押し寄せるゴージャス感
2018-03-27 15:05:28No.40 Framework(Farmhouse Ale) #Craftbeer はい、僕お気に入りの二つのブリュワリーのコラボ、外しません。それぞれの所在地のワイルドイーストやローカルのベリー系を活かした一品。Famehouseってそういう事なんだろうけど、つまりセゾ(ry pic.twitter.com/WJTb7VToXO
2018-03-27 15:14:19(続) Dageraadとのコラボとは相手が違うもののこちらもベルジャンホワイトっぽいオレンジピールに絡むエルダーフラワーとベリーの果実味、添えられたスパイス香。カウンターとしてFieldhouseのイーストがザラッとした刺激を加え、苦味はほぼ無くむしろ辛め。ゴクゴクいける7%ネ
2018-03-27 15:17:48No.41 Dry-Hopped Wild Ale(Wild Ale) #Craftbeer では、その醸造所のワイルドさは?確かめたいところたが、こちらブドウジュース入り。それが上手くワイルドイーストの荒さをスパイシーな旨みに収めてるところがここの凄いところ。みんな仲良し pic.twitter.com/RQQ99FGde4
2018-03-27 15:22:52No.42 Wild Sour Saison(Sour Ale) #Craftbeer 2nd Anniversaryとしてリリースされたとんでもなく美味しいビール。酸味は控えめで、ホップの風味とモルトの甘さ、酸味のヒントに樽香というオマケ付き。お値段的に財布に対しても凶器 pic.twitter.com/8SPUcrzQDb
2018-03-27 15:27:22(続) Foeder Sourというオランダ伝統のビール醸造法らしいけど、その過程でオーク樽に寝かせたことが効いてるのかトゲトゲしさがゼロ。ココらしいブドウ、リンゴの爽やかなアロマと飲み進める中で表情を変える風味はいま、体験しとくべき。クラフト・ブームで光がさした領域になった果実
2018-03-27 15:33:24No.43 Japanese IPA(IPA) #Craftbeer Fieldhouseとコラボによる地域の材料を使ったIPAシリーズ。ご覧の通り日本編。ポン酒酵母と米、あとたぶん柚子かすだち入ってます、それが表れるのは後味。センス的にはK〇RINの延長線上だと思う pic.twitter.com/7eiS95EIzI
2018-03-27 15:41:00