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小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
『大相撲殺人事件』で、人の命を守るよりも、土俵上の女人禁制を守ることの方が大事(大意)という相撲人の価値観が表明されていますしね。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
相撲が登場する最古の文献はたぶん日本書紀なんだろうけど、女相撲の方が先ということはないのでは? たいまのけはやとのみのすくね(漢字変換が面倒なのでひらがな書き)の戦いの記述が一番古いのでは。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
さっきの発言をするために日本書紀をひっぱりだして、調べなおしていた。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
それと、江戸時代に女相撲がおこなわれていましたが、そこの土俵はたしか男子禁制で男は入れなかったんじゃないかな。しかし根拠の文献が今手元で見つからない。さがしてきます。
砂漠力士 @SabakuRikishi
いや大量の塩は土俵の上で怪我をした時に撒くやつですよ。よくあることだよ。本当にみんな相撲を見ていないんですね。何も知らない。 呼出しさんじゃなくて、力士が撒くこともあって豊真将(琴勇輝かも)が怪我した時は土俵下の時天空が怪我をした場所に塩を撒いていた。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
塩をまいたのが、「女性を穢れとみなした」として噴き上がっている人達がいるけれど、ちょっと落ち着いてほしい。神事のことや相撲のことについて知識のある人に聞いてみよう。そういう意味ではないと否定されると思うよ。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
相撲における女人禁制についての考察論文、目を通したけど、神道における性別分けについての視座が欠けているんで、このテーマの考察としてはかなり不十分だと思う。 s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/bitstre…
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
こちらの方の発言は、前発言の相撲と女人禁制に関する考察論に書いてあることを要約的に紹介しているものとなりそう(知見が一致している)だけど、神道の男女わけについての知見が欠けているんでこのテーマに関しては十全ならざる不完全な指摘になっています。twitter.com/tisen_sugi/sta…
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
相撲と神事の結びつきについては『続日本紀』に結構記述がある。神亀三年(726)聖武天皇が21社に勅使を派遣し諸社神前において相撲を奉納するとあるのが神事相撲記録のはじめとされる。この後天皇が相撲をみる行事が慣例化して、相撲節儀式が整えられた。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
相撲と神道の結びつきを論じるなら、「続日本紀」の聖武天皇による相撲奉納、神事相撲がまずベースの出発点となるべきだと思うが、さっきリンクした相撲と女人禁制の考察は全く「続日本紀」と神事相撲にふれてない。女人禁制のルール確立はおそらくこの神事相撲からだろうと思われるのに。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
『日本書紀』において相撲がかなり論じられているのは次の三カ所。垂仁天皇のときの当麻蹴速と野見宿禰の戦い、雄略天皇のときの采女(うねめ)の相撲、皇極天皇のときの、百済からの使者饗応に健児(こんでい)を召集して相撲をとらせたとある。いずれも土俵の女人禁制とは関わらないと思われる。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
承前)土俵に上がるのが禁じられたのは女性でなく、俗人と演者と違う性の人。女相撲もあったので、そのとき立入禁止になるのは俗人と男性。神事相撲は平安末期に廃れるが、その相撲に関する不文律は後代の興行相撲にも部分的に引き継がれた。その慣習が明治期に土俵の女人禁制ルールへと転じた。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
こうみるとかなり勉強不足な論文だと思う。女人禁制の伝統を明治にまでもってきてしまうのは、奈良平安時代の神事相撲の流れが全く眼中にないのが主因だと思う。
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
土俵の女人禁制は明治から説はあまり正しくない(明文化ルール化ならそのとおりだが)。論証にはもう少し資料調査が要るが現時点での所見を簡単に述べる。相撲が神事に格上げされた聖武天皇の代にルーツがある。土俵が神事の場とされたために、そこの演者と違う性のものと俗人は立入禁止となった。(続
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou
それから土俵の女人禁制が神道と関係ない説はダウト。相撲は神事として神道と結びついている。巫女が神事を行なうとき、その場に男性が入れない。土俵上での力士による神事には女性は入れない、という相互の禁制があるので、必ずしも女性差別でなく、明治につくられたものでもない。

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