アレフガルダーズ ver12.22 目指せ無血開城！ムーンブルク城包囲開始。

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アレフガルダーズ ver12.22 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 囲師必闕：孫子に出てくる包囲戦のノウハウ。完全包囲すると敵は必死で戦ってこちらの損害が大きくなるから、敵の逃げ道を用意しておけという教え。

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これまでのお話 メカのpnkt02はゲーム内の仲間NPCの癖に本物の人工知能を搭載しており、独自にインターネット検索などをしていることが明らかになった。なおGoogleHomeを敵視している模様。

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GoogleHomeのお話はおしまいで本編へ！ムーンブルク城近郊。主人公イックス「全然抵抗受けないで着いちゃったぜ」「記憶力ノ深刻ナ不足デスカ？。サッキ索敵シタバカリデショウガ」「オッケーポンコツ、明日の天気は？」「......」黙らせることに成功！そしてリンドラッヘ中将は「共和国軍、整列せよ」

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ムーンブルク城からよく見える平野の西側に部隊を整列させていた「人間の部隊を最前列に、がいこつと鎧はその後ろだ。二角帽をかぶらせろ。......そうだ、キメラもドラゴンもだだ」大魔道インドゥサ「ゴーレムはどうします？」「連隊旗を持たせろ。そして傭兵たち」PC部隊にクエストを発注だぞ。

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「二手に別れて城の南北に布陣。命令あるまで攻撃はするな」「包囲すんの？」「そうだ」「東が開いてるけど、例のアレ？わざと逃げ道用意するってセオリー？」イックスが言ったのは孫子にある囲師必闕（包囲するときは必ず逃げ道を作れ。敵に必死の覚悟をさせるな）というところを連想したのだ。

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「それもあるが」「違うの？」「うーむ、諸君には意図を伝えておくか」クエストの目的を言ってくれるぞ「結論から言うと、ムーンブルク城を無血開城またはそれに近い状況で落としたい」「わかるぜ！堅い陣地攻めるの大変だから」イックスはタクティクスの部分を強調するが「それももちろんあるが」

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「今作戦の目的は、共和国に対する共同戦線から、ムーンブルク王国を脱落させることだ。そして最も現実的なのが講和による脱落だ。そのためには、ムーンブルクに徹底抗戦の機運を持たせてはならない。ここまではわかるか？」「わかるぜ」「だから無血開城なのだ。手持ちの部隊で城を落とす算段はある」

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「しかしそれでは激戦になる。そのせいで戦意を高められるのが一番やっかいだ」ムーンブルクは城を落とされてからが本番なところ（ドラクエ2参照）があるので、落とすというよりは交渉で開城させたいところ「なるほど、よくわかったぜ」ということで戦闘開始「条件チェックしようぜ」「これですかね」

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勝利条件：ムーンブルク城開城または落城 敗北条件：共和国軍の戦線離脱 「戦場に踏みとどまっている限り負けはないということかしら」「そうでもないよ」NPC魔道将校クドゥーサがヒントをくれる。良く聞こう「あんまり時間をかけると、ムーンペタの軍隊が援軍に現れるかもしれない。それに」

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「ケッパーの部隊と対峙してるはずの連合王国軍が急行してきたら、まず負けるだろう」「楽勝というワケじゃないのね」「ニッキーさんに聞いてみますね」チャット、クリエからニッキー「今どんな感じですか？」「ドラゴンの角で陣地構築中だよ」「敵近づいてます？」「北上してきてる。偵察班の話だと」

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チャット終了「連合王国軍はドラゴンの角に向かってるみたいです」「よかったぜ」みんな一安心だが、髭の末裔オブライアン将軍の小部隊がムーンブルク城に急行しているという事実が抜けている「で、無血開城ってなんか段取りあるの？」「ある」自信満々のリンドラッヘ中将だが、はたして段取りとは？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails ムーンブルク城攻防戦のはじまりです。いつもと同じように勝利条件と敗北条件が出てますが、戦場の外の要因に気をつけなければなりません。次回をこれから作ります。