蔵臼 金助選 #1日1本オススメ映画 2151~2200

2000迄書いた時にキリが良いからやめるか…などと思っていたのですが、面白い映画が次から次へと作られ続けて、どれもこれもお薦めしてるうち、やめるタイミングを逸してしまうま。
2
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ
蔵臼 金助 @klaus_kinske

iPad使って配信で観てもいいけど、宝探ししたい人は探し難いかもね。出来れば劇場のスクリーンで観ないと、「喜びの歌」は聞こえてこない。

2018-04-04 08:29:49
蔵臼 金助 @klaus_kinske

蝋燭灯して砂場漁ったり、水溜り攫ったりしてると、何らかの原石を発見し、磨き上げると自分にとっては意味のある貴石になったりもする。 そして、別に宝探ししないで、綺麗な景色眺めてボーっとしていてもいいんだよ。

2018-04-04 08:27:46
蔵臼 金助 @klaus_kinske

タルコフスキー作品の魅力は『路傍のピクニック』よろしく、採掘道具持ってお気に入りの場所掘って、素敵な宝物見つけだすところにあると思うのだ。 見つけ出したのが、意味のないガジェットであることもありますが。

2018-04-04 08:23:49
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ノスタルジア』 たるい作風で有名なタルコフスキーの作品群の中でも、とりわけたるたるな逸品。『ストーカー』のゾーンに侵入する場面と、本作の蝋燭持って水溜り往復する場面は、睡魔との凄絶な戦いに放り込まれること必至。西側への憧憬が亡命後、故郷への郷愁に変わったか。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/onUITrsOi3

2018-04-04 00:26:34
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『レッド・オクトーバーを追え!』 ショーン・コネリーの出てる活劇に外れは少なく、マクティアナンが絶頂期に演出した潜水艦映画の傑作。この作品の印象が強いから、未だに我が家でサム・ニールは“可哀相な人”だ。劣化コピーの多い“ボールドウィンズ”の優等生アレックも魅力的。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/bhpi1rYcJM

2018-04-03 00:08:08
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『戦場にかける橋』 映画好きだった母は産気づく直前でも映画館に足を運んでいたらしく、私は危うく映画館で産まれてしまうところだったと母の友人から聞いたことがある。その時の映画がこれで、それが事実だとすると私は母の胎内で「クワイ河マーチ」を聴いていたことになる。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/JeLQIObWdR

2018-04-02 00:17:26
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『存在の耐えられない軽さ』 配給会社もどう扱っていいか判らなかったに違いない。公開当時の「存在の…存在の…耐えられない軽さ!」と連呼する謎CMは今でも記憶の隅に居座ってる。いちゃいちゃ青春+ずぶ濡れて犬っころ映画と思いきや、いきなり“北京の秋”、いや“プラハの春”だ。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/6uitQDoSrs

2018-04-01 01:26:35
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

ところで、『スリー・ビルボード』は原題“THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI”にある通り、ミズーリ州が舞台となっているが、監督が参考にしたと言われる『許されざる者』の主人公、ウィリアム・マニーもミズーリ出身ということを付け加えておこう。 pic.twitter.com/xhAhulpunN

2018-04-01 01:03:25
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

最大のヒントはラストで車に乗り込む2人には届かず、先の展開は観客の想像力に委ねられるのだ。 何と計算され尽くしたシナリオだろうか。

2018-03-31 18:16:17
蔵臼 金助 @klaus_kinske

バカな保安官助手は無知さ故に新署長とのやり取りで観客を笑わせてくれるが、あの場面で彼は大変重要な台詞を言って、助手を動かそうとする。自分の出来る範囲内で、最大のヒントを彼に与え、真実を示唆する。

2018-03-31 18:14:38
蔵臼 金助 @klaus_kinske

愛すべきバカな保安官助手は、前署長の彼の生き方さえも変えてしまう手紙の中身を読むのに夢中で、後ろから迫る炎に気付かない。 そして、観客は迫る炎にハラハラして、署長の手紙の内容に集中出来ない。

2018-03-31 18:12:15
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『スリー・ビルボード』の凄いところは、劇的にドラマが進行する重大な局面に違うシークェンスを挟み込んで、観客の判断力をミスリードさせているところにある。

2018-03-31 18:09:23
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『戦争の犬たち』 皆殺しの雄叫びをあげ、戦争の犬を切って放て!…シェイクスピアからの引用だそうだ。傭兵ものではピカイチの完成度を誇るフォーサイス原作の映画化。小説の終わり方に感銘を受けたので映画のラストはやや失望したが、それでもエンディングのあの曲は忘れない。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/B4wUQTOPhD

2018-03-31 00:11:00
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ドラゴンハート』 喋るドラゴンて何だかねと思うが、吹替えのショーン・コネリーが実に良い。そのお喋りドラゴンがドラゴンスレイヤーと意気投合してチームを組み、賞金荒稼ぎするあたりはまるで『続・夕陽のガンマン』。お茶目で暴君のデヴィッド・シューリスら、脇役も充実。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/gFfjCCDaKN

2018-03-30 10:47:49
拡大
拡大
拡大
拡大
蔵臼 金助 @klaus_kinske

『アイアン・スカイ』 このオバカでゆるいボンクラな既知感。メル・ブルックスが生きていたらこんな映画を撮っていただろうね(死んでない)。“ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン”に在るナチの秘密基地。宇宙戦艦“USS ジョージ・W・ブッシュ” VS 最終兵器“神々の黄昏号”…むせる。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/PHfdPk1psy

2018-03-29 23:55:33
拡大
拡大
拡大
拡大
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ