- Uroak_Miku
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youtu.be/GUznM0K1Rj0 ガンダムのうさんくささ(第一作はなんのかんのいって名作だと思うのだけど)は、「地球」なる概念は社会の上位概念と生態系の上位概念がとりあえず重なった、今のところごく詩的なものでしかないことをわきまえずに哲学もどきを語りたがるところにあるのではないか。
2018-05-06 23:36:40この歌が使われたガンダム映画は、たしか隕石を地球に落として核の冬にあたるものを起こして人類をまどろみから目覚めさせる(未遂に終わる)話でした。アムロとシャアが巨大ロボでどつきあいながら哲学問答を続けるなかで何度も「チキュー」が出てくる。しかし最後の最後まで実感も実態も伴わない。
2018-05-06 23:40:38この歌を聴いているうちに、いくつか面白いことに気が付いた。♪平和より自由より正しさより君だけが望むすべてだから♪ 愛国心なしで兵士は戦えるかという問いかけですよ、これ。youtu.be/GUznM0K1Rj0
2018-05-06 23:48:01愛国心がインストールされていない兵士と、されている兵士の差については、過去にこんな風に論じたことがあります。togetter.com/li/707622
2018-05-06 23:50:59好きな女(でなくてもいいのだけど)のために戦うのだと自分を言い聞かせることは無論できます。しかし、それはすでに戦線に送られて脱走もかなわない、仲間との連帯感も振り払えないという状態でこそようやく機能する理屈だと思うのです。
2018-05-06 23:57:44ここを『逆襲のチャー』は考え抜くことをせず(なにしろ富野監督にはそこまでの知性はなかったから)代わりに「地球」という詩的で抽象的なものを持ち出すことで戦争を成り立たせるという離れ業をみせた。
2018-05-07 00:00:23「風の谷」を強引に「地球」に拡大解釈したという気がします。だからこの映画、なんとなくナウシカの匂いがする。最後になってなんか透過光が炸裂して奇跡が起きるところとか。
2018-05-07 00:01:55このあたりのことはさらに深く論じることができるはずです。アイディアはここまでで述べたから、続きはどなたか頑張ってみてください(棒読み)。
2018-05-07 00:03:05