2018-05-08のまとめ

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年齢階層別・就業者「数」の変化幅（2018年1-3月期、前年同期差） pic.twitter.com/W09PbvliK2

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増加を牽引しているのは70-74歳の高齢者（前年同期比＋39万人）や50-54歳の女性（同＋17万人）などが中心であることがわかる。それに加えて、18・19歳（同＋12万人）、20・21歳（同＋16万人）の若者就業者数が増加している

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年齢階層別・就業「率」の変化幅（就業者数/人口、2018年1-3月期、前年同期差） pic.twitter.com/RgMFsm8xSC

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60代以上の高齢者層の就業率は上昇しているが、18・19歳、20・21歳は、それを上回る改善をみせている

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18・19歳、20・21歳の就業者数（左図）就業率（右図） pic.twitter.com/GmjRQo8dwy

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この「18～21歳」の年齢層は学生が中心と考えられii、通学しながらアルバイトなどの雇用形態で働く若者が増えていることが雇用増に繋がっているとみられる。

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「18～21歳」の就業者数と就業率をより長い目でみたものが資料４だ。2013年ごろを境に就業者数・率がともに改善傾向に転じている

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産業別・若者（15～24歳）雇用者数の推移（2012年1-3月期以降の増加分を累積） pic.twitter.com/AszwdBcAPs

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2018年1-3月期と2012年1-3月期とを比較して最も増えた業種は「宿泊業・飲食サービス業」（＋32万人）、次いで「卸売業、小売業」（＋17万人）となっている。

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(･д･)ﾎｫｰ 若者層の雇用増の背景には、外国人労働者の増加も一部影響しているとみられるiii。厚生労働省「外国人雇用状況の届出状況」によれば、2017年10月末時点の外国人労働者数は127.9万人と、2012年の同時期と比較して59.7万人増加している。

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同統計で年齢階層は明らかにはされていないが、近年の外国人労働者の増加を牽引しているのは留学生や技能実習生であり、若者層が中心になっていると考えられる。

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年齢区分別・労働力人口比率の各年比較 pic.twitter.com/Ql67hgr7IS

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昨今の労働力人口や雇用増加を牽引してきたのは、主に女性や高齢者である。それに加えて、18-21歳の若年層の労働力人口比率がはっきりと上向いていることもまた、労働供給を下支えしている。

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(｡ ・ω・)ﾌﾑ 働く学生が増える、という点に対しては、「学生は本業の勉学に専念すべき」という意見もありそうだ。足もとの若者雇用は宿泊業・飲食サービス業や小売業など、人手不足業態の穴埋め役を果たしているのが現状であり、ここは問題含みかもしれない。

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(　ﾟдﾟ) しかし、学生がキャリア形成の一環として就労体験を積むこと自体は、一概に否定されるべきものではないだろう。学生は将来のキャリア形成を考慮して在学中にも就労体験を積む一方、企業はその場を提供、一労働力として活用するという、Win-Winの関係を築くことが理想形だ。