スタッツに基づく錦織とビッグ4の対戦分析

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禮(ハモ) @Vestige_du_jour

【錦織の被コテンパン度byジョコビッチ】 錦織vsジョコビッチのH2Hは通算2:12。これまでの対戦の主なスタッツについて調査。 ◯ 勝利した2011バーゼルと2014USOが分水嶺(ex.SV+Ret Games Won>100%)を越えているが、2016ローマは勝っておかしくなかった。 pic.twitter.com/CGjL1xkz30

2018-05-08 10:36:44
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禮(ハモ) @Vestige_du_jour

◯ よく知られているように、(疲労もあって)ファイナルズではジョコビッチにコテンパンにやられている(ほとんどが1-6か0-6)。 ◯ 2018年マドリード(5-7 4-6)のスタッツは、殆ど同じと言ってよいくらい2016年マドリード(3-6 6-7(4))のそれに酷似している。

2018-05-08 10:46:04
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

◯ 通算サーブ勝率     1st  2nd  合計 ジョコ 77% 48% 125% 錦織  62% 41% 103% ◯ リターン勝率 ジョコ 38% 59%  97% 錦織  23% 52%  75%

2018-05-08 11:09:40
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

◯ 2018年マドリードの1st&2ndサーブのスタッツはそんなに悪くない。ジョコからみて、1st(2nd)リターン勝率をこれまでの平均38%(59%)を31%(57%)に押さえ込んだ。が、それぞれの勝率をあと+5%伸ばさないと勝てないだろう。DFが肝心な時に出てしまった。エースは少ない。

2018-05-08 11:12:24
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

◯ 2018年マドリードの1st&2ndリターンのスタッツもそんなに悪くない。これまでは、ジョコからみた1st(2nd)サーブ勝率をこれまでの平均77%(48%)を72%(48%)に押さえ込んだ。こちらもそれぞれの勝率をあと+5%伸ばさないと互角の戦いにならない。

2018-05-08 11:30:40
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

◯ ブレーク・ポイントでは、2018年マドリードではよく凌いでセーブした(4/7)が、とにかくコンバージョンできなかった(1/6)。 ◯ BP率ではなく、重要な指標のBP機会でみると、2018年マドリードのBP危機はゲームあたり0.64で悪くなく、BPチャンスは0.55で機会がない訳ではなかった。

2018-05-08 11:31:31
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

纏めると、今回のマドリード対ジョコビッチ戦では、以前の対戦成績に比べて1stサーブに顕著な進化がみられた(2ndサーブは変わらず。甘く入ってウイナーをくらった)。サーブ&リターンそれぞれ1st+2nd合計で平均+10%伸ばさないと互角の戦いにならない。BP機会はあるのでCONV率上げたい。

2018-05-08 11:40:13
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

@lanuvas 1stサーブが(錦織もジョコも)良かったのは高地の影響が大きいとみています。錦織の1st(2nd)184(150)km/hは、モンテ・カルロ5試合平均st(2nd)176(147)km/hに比べて、1stが8km/h速くなり最速203km/h(久しぶりにみた200km/h台)が出ていました。

2018-05-08 19:49:04
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

@lanuvas ただ2ndは甘く入ってシバかれるシーンが多く、ファイナルズのマレー戦(?)とか思い出しました。最近はあまり見なかったのですが。仰るように手首の不安があって思いっきりキックサーブ 打てなかったのかも知れませんね。ホークアイでサーブのスピン回転率とか表示してくれないかなと思うのですが。

2018-05-08 19:51:48
禮(ハモ) @Vestige_du_jour

@lanuvas なので一見好調だった1stサーブですが、実際錦織の1stは飛びすぎてサービスライン向こうに飛んで行ったし、痛恨のDFもスピンがうまく掛からず飛びすぎたのが原因とみています。ジョコの1.5の1stみたいな2ndサーブも高地の影響が大きかったかと。

2018-05-08 20:17:04