巨大都市:種族

巨大都市にいる存在の解説
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ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族1 この都市に住んでいるものの大半は、ヒトとそうでないものの二種類である。人間達はその形態を変えておらず、そのままの姿で存在している。

2018-05-18 22:13:31
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族2 ヒトでないものは、この都市においては連中、彼ら、人外などと呼ばれる。誰も、彼ら自身も自らが何者なのか正確には把握しておらず、種族意識も希薄で、その外見も多種多様。奇妙なのは、彼らの殆どが人間同様の二足歩行で、ヒト同様人語を解すという共通項が存在する事。

2018-05-18 22:13:47
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族3 彼らはヒトの情緒を解し、人語を話し、ヒトと同等かそれ以上(あるいはそれ以下)の思考能力と身体能力を持ち、ヒトより平均的に長く生きる。寿命と知性と能力には個体差があり、振れ幅は人間のそれよりも遥かに大きい。無敵かと思える存在もいれば、人間より貧弱な個体も存在する。

2018-05-18 22:14:03
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族4 彼らの主食は大抵の場合ヒトと同様のものである。その多くは人間よりも摂食サイクルが長く、必要な分量も少なめである。中には長期間摂食の必要が無い者もいる。一見して頭部に捕食器官が存在しない個体も多く、それらはそれぞれ固有の方法で摂食している。

2018-05-18 22:14:17
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族5 特異な能力を持っている者も存在している。これらの能力は体系的に纏めることは不可能な程にバリエーションに富み、これもまた個体固有の特性と考えるのが無難である。身体能力や再生能力に於いてもこれと同様で、極端に高い個体が存在する。

2018-05-18 22:14:32
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族6 絶対数としてはその様な個体はイレギュラーである。が、目に見えて存在しているのも明らかであり、歓楽区画で隆盛を誇る組織の構成員等はこれらのイレギュラーが多く見られる。総じて、剣呑な場所にその様な個体は引き寄せられている傾向がある。(傾向であり、絶対ではない)

2018-05-18 22:14:52
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族7 ヒトと人外の狭間にある者達もいる。それらの多くはそういった強力な人外達から力を「分け与えられた」存在である。力の付与には物理的工程と概念的条件が必要で、物理的な工程は血液の投与であり、概念的条件は力を与える側の人外の情緒に関したものと思われる。

2018-05-18 22:15:18
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族8 力を付与されたヒトは身体能力の著しい向上、老化のの停止、強力な再生能力を手に入れる。 再生能力は能力元の人外のそれには及ばないものの、致命傷を負い「一度死んだ」としても一定の時間で再生し、再び生命活動を開始する。

2018-05-18 22:15:42
ファーファ @behindpurple

巨大都市:種族9 これら全てに当てはまらない「ヒトでも都市における広義の人外でもその狭間の存在でもないもの」もいる。彼らは何食わぬ顔で都市で生活しており、歓楽区画にも勿論その様な存在はいる。

2018-05-18 22:15:55