軽巡クリーヴランド級について
- dzurablk_kai
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クリーヴランド級概要
【ここから世界の艦船増刊号からの抜粋】 クリーヴランド級の対空火器配備状況・・・の前に、クリーブランド級軽巡について ハルナンバーはパッと見CL55~105なんだが、この中には空母として完成したものと他の巡洋艦のハルナンバーが紛れ込んでる部分がある
2018-05-19 13:50:50空母として完成したのはハルナンバーにして、CL59、61、76~79、85、99、100の9隻 他の級になってる部分は68~75(クリーブランド級と同時期に建造された重巡ボルチモア級の前半部分)と、95~98(防空巡アトランタ級11隻のうちの真ん中4隻)
2018-05-19 13:54:00で、これらを除いたクリーブランド級軽巡は、40ミリの4連装と連装、20ミリ単装機銃の計三種類の対空火器の配備状況から五つのグループに分類できる
2018-05-19 13:55:28①40ミリ四連装は搭載せず、40ミリ連装が4基、20ミリ単装が13基のグループ ・CL55(クリーブランド) ・CL56(コロンビア) ②40ミリ四連装が4基、40ミリ連装が4基、20ミリ単装が17基のグループ ・CL57(モントピリア) ・CL58(デンバー)
2018-05-19 13:59:39③40ミリ四連装が4基、40ミリ連装が4基、20ミリ単装が21基のグループ ・CL60(サンタ・フェ) ・CL64~66(ヴィンセンズ、パサディナ、スプリングフィールド) ・CL80、81(ビロクシー、ヒューストン)
2018-05-19 14:03:51④40ミリ四連装4基、40ミリ連装6基、20ミリ単装10基のグループ ・CL67(トピーカ) ・CL82~84(プロヴィデンス、マンチェスター、バッファロー) ・CL86~94(ヴィクスバーグ、ダルース、艦名未定、マイアミ、アストリア、オクラホマシティ、リトルロック、ガルヴェストン、ヤングスタウン) 続く
2018-05-19 14:09:52続き ・CL101~105(アムスターダム、ポーツマス、ウィルクス・バリ、アトランタ、デイトン) 失礼、これらのグループのうち、CL84(バッファロー)、CL88(艦名未定)、CL94(ヤングスタウン)は建造が取り止めになってた
2018-05-19 14:16:26⑤40ミリ四連装4基、40ミリ連装6基、20ミリ単装21基のグループ ・CL62(バーミンガム) ・CL63(モービル)
2018-05-19 14:20:01@dzurablk_kai じゃあ面白いネタを、クリーブランド級の対空機関砲要員の何割かは海軍ではなく海兵隊員らしいという usscolumbiacl-56.com/divisions.html
2018-05-19 14:12:56ついでに、空母インディペンデンス級として落成した連中の早見表 ・CL59(アムスターダム) →CVL22(インディペンデンス) ・CL61(タラハッシー) →CVL23(プリンストン) ・CL76(ニュー・ヘイブン)→CVL24(ベロー・ウッド) ・CL77(ハンティントン) →CVL25(カウペンス) 続く
2018-05-19 14:28:24続き ・CL78(デイトン)→CVL26(モントレイ) ・CL79(ウィルミントン)→CVL28(カボット) ・CL85(ファーゴ)→CVL27(ラングレー) ・CL99(バッファロー)→CVL29(バターン) ・CL100(ニューアーク)→CVL30(サン・ジャシント)
2018-05-19 14:31:48ついでについでに 戦後ミサイル巡洋艦に改造された連中一覧表 ・CL66(スプリングフィールド) ・CL67(トピーカ) ・CL82(プロヴィデンス) ・CL91(オクラホマシティ) ・CL92(リトルロック) ・CL93(ガルヴェストン) このうち最後のガルヴェストンは、戦後建造が中止され再度建造再開されたもの
2018-05-19 14:37:17ミサイル巡洋艦型の6隻はタロスSAM搭載艦3隻とテリアSAM搭載型3隻に分けられ、それぞれのグループで旗艦設備搭載型とそうでないものに分けられた 旗艦設備を搭載したものは主砲が1門、両用砲が2門削減されている 【ここまで世界の艦船増刊号からの抜粋】
2018-05-19 14:40:05クリーヴランドの行動記録
クリーヴランドの簡単な行動記録 竣工は15.6.1942、姉妹艦の中で唯一日米開戦前に進水した 元はロンドン海軍条約の縛りで8000t級になるはずだったが、開戦により10000t級の軽巡へ設計変更
2018-05-19 13:07:01クリーヴランドの進水式の様子 叩きつけられてるビンの中身が海水なのかお酒なのか、はたまたグレープフルーツジュースなのかはよくわからんw pic.twitter.com/5SLautzFT4
2018-05-26 21:37:33初代艦長の名前は E. W. Burrough クリーヴランド級のうち初期に建造されたものは対空火器が貧弱だった(これについては複雑かつあまり詳しく載ってないようなので後述) またクリーヴランドは、45年末に重量軽減のため右舷カタパルトを撤去した三隻のうちの一隻である
2018-05-19 13:16:01ここからまた、クリーヴランドの来歴について 初陣は42年の10月、連合国軍初の陸海空統合による上陸作戦と名高い、北アフリカ西部での『トーチ作戦』で、1942年10月10日にノーフォークを出航 初めて砲火が火を吹いたのは11月8日の、上陸作戦支援時のこと
2018-05-19 23:09:09ただしこのときのモロッコ遠征は試験的な意味合いが強く、クリーヴランドはわずか五日間の作戦ののち11月12日にはモロッコ沖を後にして、11月24日にはノーフォークへ帰還しているとか
2018-05-19 23:10:49その後クリーヴランドは太平洋方面へ転進のため、12月5日にノーフォークを出航、ソロモン諸島の南東に位置する、バヌアツのエファテ島へ翌年1943年の1月16日に到着 第三次ソロモン開戦が1942年の11月で、この1月頃は日本軍がガダルカナルからの撤収作業に追われてた時期と考えるとわかりやすいかも
2018-05-19 23:17:50で、ガダルカナルから撤収するための時間稼ぎがしたい日本軍の航空機と、同島へ増援を送り込む米軍の護衛艦艇との間に戦闘が起こったのが1943年1月29・30日の『レンネル島の戦い』 これが、第18任務部隊に所属していたクリーヴランドの、太平洋方面での初陣となる
2018-05-19 23:21:27【参考;レンネル島沖海戦】同ブログとウィキペディアより、アメリカ側の参加艦艇 CL55 クリーヴランド CL56 コロンビア CL57 モントピリア CA45 ウィチタ(旗艦) CA28 ルイヴィル CA29 シカゴ ※戦没 DD466 ウォーラー DD451 シェヴァリアー DD448 ラ・ヴァレット DD691 エドワーズ
2018-05-19 23:29:18ああ、あとこれら護衛艦隊の他に護衛空母2隻と正規空母エンタープライズもいたとか 日本軍は基地航空隊の701・705航空隊所属の一式陸攻が二回に分けて攻撃をしかけ、シカゴが四軸ある推進軸の三本を損傷する上に機関部にもダメージを負って大破
2018-05-19 23:53:02