福島の地元企業JBジャバンブランドのリアルタイム線量測定装置の契約解除から3年1ヶ月：福島県が業者を反訴した裁判の第8回弁論準備と福島美味紀行第20回

野々村 @ye2cun

福島県が契約を解除した㈱福島電子計算センターのリアルタイム線量測定システムに係る訴訟について、7回の弁論陳述の後、第8回弁論準備が平成30年5月22日に行なわれました。 その裁判記録を閲覧するため福島地裁に行ってきました。 ちょっと暑いので、庁舎の窓も幾つかが開け放たれています。 pic.twitter.com/g0a4vRHQly

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余談ですが、私が訪れた時、福島地裁では刑事被告人が逃走を図ったという想定で県警も参加した訓練が行われていました。 1階ロビーで見ていたのですが、逃走犯と追う警官が、反応の素早くない二重の自動ドアの前で団子状態になり、逃走は無理だと思いました。 逃げるのはダメ、絶対。

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あとこれも余談ですが、福島地裁を訪れる度に書き殴っているノート、2冊目に突入しました。 福島地裁に通い始めて、気付けば2年経ってました…。 ※画像の個人名は隠しました。 pic.twitter.com/3BYtq0r7mY

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今回、県（被告）側から、本件事業を担当していた部署で主に経理業務を行なっていた人物の陳述書が提出されました。 実務担当者の上司筋に当たる人物で、本件測定器の納期までの設置が厳しくなる中、業者（原告）・県の打ち合わせで、県の担当者の対応のまずさを叱責したと原告が述べていました。

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つまり、県の担当者をその上司が叱責していたのだから、県側も納期遅れの責任を認識していたはず、と原告は主張していました。

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これに対し、県担当者の上司筋は、「（その叱責とされるものは）県担当者のみを対象としたものではなく、業者と県の双方に対して納期内に業務を終えるよう強く求めたもの」であるとし、県側の責任を認識していたとする原告の主張を否定しました。

野々村 @ye2cun

（私見ですが、これまで『県担当者をその上司が叱責した』とする原告の主張を、県は否定してこなかったので、その上司の認識や陳述の内容によっては訴訟の結果を大きく左右するのでは？と思っていたのですが、今回それを否定する当人の陳述書を見て、やっぱり…というか、拍子抜けしました）

野々村 @ye2cun

この他、専門家（某大学某研究所某部門助教）の意見書が提出されました。 県（被告）側の依頼書（放射線検出器において動作異常と考えられる高低線量の検出が発生した場合の対応一般等…について）に対する回答書としてです。

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その専門家の意見書では、湿度・温度の影響、遮光や検出器以降の回路保護の不完全等々により、工場出荷時には見られなかった不具合が屋外設置後に生じることはあらかじめ想定され得ることで、あらかじめ対処されるべきもの、とされています。

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また、動作異常と考えられる高低線量を検出した場合の対応として、検出器から出力されるパルス信号をオシロスコープで観測することを挙げており、これにより放射線検出器の設計製造に必要な知識を持っている者であれば、原因の確認や推定、機器動作状況の判断が可能、としています。

野々村 @ye2cun

更には『なお、一般に電子回路の製作や調整においても、回路内の信号が適切かどうかを観測するためにオシロスコープは広く使用されている一般的な計測機器である』とも（わざわざ）述べており、原告側の姿勢や対応に対し否定的な内容となっています。

野々村 @ye2cun

原告側からは、（県の対応の遅れによりSIMカードが調達できず）原子力規制庁サーバとの通信の確立に遅れを来している等々のメールの写しが何通か提出されましたが、これまでの主張をなぞるもので、特段新しい内容はありませんでした。

野々村 @ye2cun

今回はこんなところです。 本件や、以前あった国・文科省相手の放射線測定器に係る訴訟（アルファ通信の…）で、その記録に可能な限り目を通してきましたが、大学の研究者の意見が出てきたのは始めてだと思います。 個人的には非常に興味深く感じました。直接会って話を聞きたいくらいです。

野々村 @ye2cun

今回で弁論準備手続きは終結。 次回からは口頭弁論、6月12日と7月10日の予定です。

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福島県福島市　そば香房 佐吉 駅前店 盛り蕎麦 更科 富士山盛り、りょうぜん漬け 福島駅東口の真ん前にある蕎麦店。「美味しい蕎麦をお腹いっぱい食べて…」という店主の心意気には感じ入るものがあります。 昼に訪れた霊山を思いながら、りょうぜん漬けを注文。程よい塩辛さで、蕎麦の無限ループ。 pic.twitter.com/NtNX1bhf1j

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野々村 @ye2cun

満足しています。 福島駅のエスパル1階で売っている福島県流通ネットワーク協同組合のハムやサラミのスライス。 1パック100円。 家人から「気兼ね無く普段使いできるものを買って帰るよう」指令が届いた時は、大体これ。 pic.twitter.com/2rWWlFNTgC

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野々村 @ye2cun

非常に満足しています。 同じく福島県流通ネットワーク協同組合のハム類やソーセージ、肉製品。 先ほどの100円ハム数パックを含め、これだけ無造作に買い込んでも合計3899円（税込）。 気負うことなくｻﾞｸｻﾞｸ使ってﾊﾞｸﾊﾞｸ食べられます。 pic.twitter.com/MPYSeWOYnE

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普段公開している個人線量は、東京圏外を訪れた際のデータを除外しています。 5月24日〜25日、福島県福島市、伊達市を訪れた際の個人線量は表（画像下方の赤数字）の通りです。 pic.twitter.com/kRkxvMrQxR

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飯ってろ！アルバムを更新しました。 instagram.com/ye2cun/ pic.twitter.com/DhAPKDKgSK

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福島県福島市　そば香房 佐吉 駅前店 盛り蕎麦 更科 富士山盛り、りょうぜん漬け 福島駅東口の真ん前にある蕎麦店。「美味しい蕎麦をお腹いっぱい食べて…」という店主の心意気には感じ入るものがあります。 昼に訪れた霊山を思いながら、りょうぜん漬けを注文。程よい塩辛さで、蕎麦の無限ループ。 pic.twitter.com/NtNX1bhf1j

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