【個人用】好きな本

結城由羅＠世界忍者国 @yura_yuki

#読書週間だからRTといいねの数だけ好きな本を紹介しよう 小説は最近読めてないので古いものになりそうですがはい

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おうふ、なんかいっぱいついてる。 基本作家買いするのとシリーズものが好きなので、その中からぼちぼち挙げてきますねう。

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【好きな本】 一番好きな作家は誰かと言われると、オースン・スコット・カードかなぁと。「エンダーのゲーム」の作者さんですが、作品で一番好きなのは「ワーシング年代記」です。 amzn.to/2iGTv4m カードの描き出す苦痛や苦悩、に立ち向かう人間の姿が非常に好きなんですよな。

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【好きな本２】 アシモフも良い。ロボットシリーズとファウンデーションシリーズ大好き。一番好きなシーンはでも「お気に召すことうけあい」（「ロボットの時代」収録短編）でカルヴィン博士が女性心理についてコメントするところ。後のＲ・ダニールを思うと長い道のりを来た感もある。人外は良いぞ

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【好きな本３】 超絶美形ロボット萌え方面から攻めると（攻めなくていい）タニス・リーの「銀色の恋人」を推したい。超絶美形を描かせたら右に出る者がいない（当社比）タニス・リーが書いてるんですよ美しくないわけがない。こないだエクリプス・フェイズでやったセクサロイドの名の元ネタはこれ。

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【好きな本４】 タニス・リーからもう一本、というか、元々はこの人のファンタジー作品から入ったんですよ。「闇の公子」っていう作品に、死ぬほど性格が悪いというか悪の塊であるところの凶悪美形、妖魔の王アズュラーン公子さまってのがおられましてですね。流麗でお耽美な煌く文章が最高です。

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【好きな本５】 流麗でお耽美な文章と言えば野阿梓さん！ 元々は「武装音楽祭」とかに出てくるレモン・トロツキーって美形のテロリストが大好きだったんですが、「兇天使」とかも好きでした。最近久しぶりに出た長編「伯林星列」を拝読したら、ＳＭ方向に進まれてた模様？やおい好きな方向け。

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【好きな本６】 性格の悪い美形妖魔といえば「破妖の剣」好きなんだけどどこまで読んだかわからなくなって止まってるのでどうにかしたい。（Ｄとか超人ロックもこのパターン…＜どこまで）不器用な主人公との関係性がよい。 ちなみに前田先生のデビュー前の同人誌なぜか持ってる（ヒント：地元）

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【好きな本７】 ラノベファンタジー繋がりで「ログ・ホライズン」は挙げとかないとですな。主になろうの更新を追ってますが、単行本も買ってます。Ｄ．Ｄ．Ｄ．の末席でクラスティ様を崇めるだけの仕事がしたい。大地人問題とかが妙に懐かしかったのは別ゲームのせいです。ログホラTRPGも好きです。

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【好きな本８】 ラノベファンタジーといえば、その走り的なやつで古き良きTRPGノベライズ元祖な「ドラゴンランス（戦記）」が好きでした。Ｄ＆Ｄなんですが世界観が独特で。レイストリンって陰気で体の悪い天才魔術師がいるんですが、それにブラコン脳筋な兄がいるんですよ。もやもやしますよね（何が

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【好きな本９】 「歌う船」とそのシリーズ。アン・マキャフリはパーンの竜騎士シリーズが有名なんだけど、なぜかそっちは読めてない。歌う船は、宇宙船の制御システムとして組み込まれた少女のお話で、物心ついた時にはすでに体が宇宙船というサイボーグな少女が宇宙を駆け、恋をしたりするのです。

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【好きな本１０】 少女だけど、元が人ではなくＡＩが自我を持つ方で好きだったのが「ヴァーチャル・ガール」。とある男性の理想の存在として作り出されたＡＩが紆余曲折を経て自立するところが好きだったんだけど、なんとなし男のロマンとは違う方向の結末に至るので、男性にはお勧めできないかも？

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【好きな本１１】 芝村さんの本も挙げておきましょう。マジオペとかも好きなんですが、一番好きなのと言われると「セルフ・クラフト・ワールド」かなぁ。いや、知ってる人の再現率とかも面白すぎるんだけど、ＳＦとしても好き。無名世界観知識あるとすごい楽しいんだけど、それを伝えるのは難しいネ！

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【好きな本１２】 小説でない本で好きなのは「イノベーションのジレンマ」とか。ＨＤＤ会社の変遷の調査結果から、技術革新とそれに対応できない組織がいかに潰れていくかという仕組みを解き明かした本。要は高コスト化が問題だけど、自力で脱却できる組織は少ないっていう身も蓋もない話だけど好き。

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【好きな本１３】 小説なんだけど小説じゃないというか、制約理論って技術を紹介するために本業の小説家に依頼して書かれた「ザ・ゴール」っていう本があるんですが、そういう成り立ちから面白くて好き。内容はなんかうまく行きすぎて「本当でござるかぁ」って気分になるんですが、面白くはある。

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【好きな本１４】 ごく最近読んでめっちゃ面白かったのは「僕がいない街」ですな。漫画だけど、ノベライズも出ててそっちも読んだので！ギリセーフ！ あれ、その理論だとサイコパスも行ける？ ループ物猟奇サスペンスで犯人との知的攻防がめっちゃ熱かったので、この漫画が凄い連続受賞もすごいわかる

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【好きな本１５】 サイコサスペンスも好きなんですが、好きな作品は漫画が多めなんですよな。小説だと「羊たちの沈黙」は名作ですよね。映画のインパクトが強くてそっちに引きずられちゃうんですが読んだのは確か小説の方が先。ドラマはまだ見てません！レクター教授はキャラ立ちがすごいですよなー

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【好きな本１６】 サイコパスといえば「サイコパス・インサイド」小説じゃないんだけど、犯罪者の脳を研究していた科学者がある時、自分自身の脳がサイコパスの典型的な特徴をしているということに気が付いて…から始まる探求の物語になっててぐいぐい読ませます。科学的な探偵小説みたいな感じ。好き

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【好きな本１７】 「分解された男（破壊された男）」べスターは「虎よ、虎よ！」が有名ですが、デビュー作でヒューゴー賞第一回の受賞作のこちらが私は好き。というか初ＳＦがこれだったんじゃよ。エスパー社会で犯罪を犯そうと頑張る主人公とその尻尾をつかもうとするエスパーとの息詰まる攻防。好き

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【好きな本１８】 半村良の「妖星伝」伝奇物かと思ったら宇宙人が出て来てＳＦになるんですけど、その宇宙人からすると地球という星は「命が命を食らい合う醜悪な地獄」に見えるっていう視点が当時衝撃的でしたね。何らかの形で他の命を殺さねば生きていけないが、それでもなおこの星は美しい。

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【好きな本１９】 ハヤカワから出てますが小説ではない本。脳の障害から様々な自我の在り様を描いた「火星の人類学者」（オリヴァー・サックス著）という書籍は大変興味深いです。タイトルは自閉症で動物学者でもある女性が自分を評して言った言葉から。人の認知の形は実に多様なのだと感慨深い一冊。

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【好きな本２０】 麻城ゆうさんの「ジョーカー・シリーズ」元々は道原かつみさんが漫画で連載してたんだけど、後には小説のみに。美少女にも美青年にもなれるめっちゃ強くて賢い（特殊な執行権を持つ）人造人間ジョーカーに、ほんわか人のいい青年刑事が翻弄されるのが大変おいしｒｙ楽しい作品です。

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ショートショートの神様、星新一著「妄想銀行」収録の「信念」という作品。「善良であっては、たいした人生をすごすことができない」という信念の元、いつか大金を持ち逃げする為に身を呈して頑張る人物のお話が好きでした。これに限らず、星さんの作品は短い中にひねりが効いててすごいですよね。

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おっと、番号付け忘れた。↑は【好きな本２１】です。えーっとあと６つか…多いな！？

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【好きな本２２】 道原さんの話を出したら「銀河英雄伝説」（田中芳樹著）は挙げておかないわけにはいかないよねっていう。ヤンとロイエンタールとオーベルシュタイが好きで（良くわからないラインナップ）…犬かわいいよ犬。アシモフのファウンデーションから、銀河帝国の興亡はロマンだと思うの。