経済成長を悪く言うのは、いい加減止めよう。人々の生活のためにも、社会のためにも

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

GDPはその数値単体が重要と言うより、その数値が十分な速さで増えないと 社会のあらゆるところでろくでもないが起こることを予言するための便利な指標 だと思っておいた方がわかりやすいかも。 GDPには速報性がないので他の指標で代替した方がさらによいのですが。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

物価の安定した持続的上昇のためには賃金の持続的上昇が必要なことも全然理解されていないような気がします。 大学1年生向け程度の分厚い経済学の教科書を読めばその手のことは書いてあります。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

何が自分の価値観を反映した政策を提案するときには、完全雇用にする政策を妨げないように注意することが必須。 自分の価値観に合った政策が実行されても、運悪く椅子取りゲームで負けて苦しむ人を増やす犠牲を当然とするようでは失格でしょう。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

戦時には日本人の多くがクズの側にくみしていたのと同様に、現在の日本でもクズの側にくみしている人達が多数派なのでは？ 実際、選挙で選ばれた国会議員さんの多数派は私がクズだとみなしている意見を述べています。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

自民党内部でも、「異次元緩和はやめるべきだ」とか、「消費税率を引き上げるのは当然だ」としている勢力が強い。 日本人の大部分は1000兆円の借金で国が破産しそうだと信じているんじゃない？ クズインテリ達は現在でも反経済成長を叫んでいて、商売になっているみたいだし。結構な需要がある。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

若い人達の自民党支持が結構多い点は面白い。 さすがに金融政策の影響をもろに受けそうな人達はよく理解している。 就職したり、よりよい職に転職したいと思っている人達は、政策がかわって今より雇用情勢が悪化すると困る。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

「大本営発表」と「1000兆円の借金で日本が破産しそうだ」の信じられ方は相当に似ていると思う。 マスコミによる自主的な協力の仕方も似ているよね。 失敗を認めてどっかで世論が方向転換しないときつい。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

デマの実例【リフレ派の中には、公共事業は必要ないとか、政府は金融緩和だけやれば良い、マンデルフレミングが働くから財政出動は意味がないと否定していた人も居るかと思います。】 リフレ派の発言を正確に引用せずにこういうことを言う奴がいる。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

私が以前結構危惧していたことは、安倍晋三氏と無関係に語られていた金融緩和を含む政策について、私以外のリフレ派の人たちが「アベノミクス」という呼び名を使い始めること。 現実に、わざわざ「アベノミクス」という言い方をした人達がいたせいで無用な「混乱」と「反感」を招いた。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

同じ反感を招くなら、おバカな人たちをおバカと呼ぶことによって一直線に反感を買うべきであり、「アベノミクス」という用語を肯定的に使うことによって間接的に反感を買うのは時間の無駄だったと思う。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

twitter.com/fujitatakanori… これだけバカな政策をやっているのに、まともに経済成長できるはずがない。 バブル崩壊後はなんとか持ち直しかけるたびに逆噴射政策が実行されて来たという印象がある。 pic.twitter.com/UCMXplNXhD

藤田孝典 @fujitatakanori

これやると経済成長する、あれやると経済成長する、とかもううんざり。何やっても３０年近く経済成長していないし、これから先も基本的には成長しないって。これ以上経済成長を求めれば、長時間労働でさらに人が死ぬよ。 pic.twitter.com/ddJ9gF3kg1

2018-05-31 02:08:12

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てきとう＠ @tekitou2008

@genkuroki @myfavoritescene 経済成長しないように、舵をとってるのでは、という気分になりました

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

newsweekjapan.jp/noguchi/2018/0… 【「日本の実際の完全雇用失業率＝構造的失業率は予想以上に低かった」～日本経済にはまだ雇用を拡大させる余地が残されている】 完全失業率が雇用市場の適切な指標になっていない疑いが強く、インフレを加速せずに雇用を拡大する余地が残っている可能性が高い。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

野口旭さんも古参のリフレ派の代表の一人と言ってよいと思います。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

景気が拡大して「人手不足」が進むと、賃金上昇が継続的に起こるようになり、インフレが進みます。「人手不足」が行き過ぎると、インフレ率自体が上昇するようになり、持続性がなくなる。持続性を保てるぎりぎりの「人手不足」の状態を「完全雇用」と呼びます。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

経済政策の最も重要な目標が「完全雇用」の実現と維持です。 ここ数年で就業者数が大幅に増えて、失業率もかなり下がったのに、十分な物価上昇を引き起こすような賃金の上昇は起こっていません。 これは働きたい人が予想以上に多いことを示唆しています。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

そういう働きたい人が実際に働き始めるような緩和的経済政策をさらに押し進めないと、目標である「完全雇用」を達成できない可能性が高い。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

twitter.com/genkuroki/stat… 雇用市場は「椅子取りゲーム」にたとえられます。 経済成長率が下がることは「椅子の数が減ること」を意味し、経済成長しなかった分だけ無用な苦しみを受けた人達が増える様子をイメージすることが大事。 経済成長が不十分だと苦しむ人が増えるのです。

黒木玄 Gen Kuroki @genkuroki

政府や中央銀行は、様々な経済ショックを打ち消したり、緩和したりする手段を持っています。必要なときに必要な手段を使うことが、政府と中央銀行の責務。 日本の場合にはその点が全然うまく行ってません！