六色の世界地図
小国は国とはいうものの村程度の大きさのものもあり、大抵は大国と同盟を組んで庇護されている国が多いが、有能な近衛を雇い独立している小国もなくはない。 大国は小国ほど他国からの侵攻はされないものの、身内での抗争が多いため、より強い近衛を求める者が多い。
2018-06-02 22:23:00交易が盛んな国は他国や流浪の近衛を雇うことに偏見はないが、閉鎖的で伝統を重んじる国、とくに白と黒は否定的であることが多い。 たいていは自国に身を捧げるものだが、戦や抗争が絶えない時代なので、近衛を志願する者の食いぶちはわりとあるため流浪の者も珍しくはない。
2018-06-02 22:27:51それぞれの国は色分けをされてはいるが、それは単なる分類であり、それぞれの文化は大きく異なることが多い。 婚姻の場合は大国の文化に合わせられることが多いが、その後の生活などはその国の王に判断を委ねられるため、婚姻相手の文化を尊重する王もいなくはない。
2018-06-02 22:32:14従者の出身国によるざっくりとした傾向 赤→鉄の鎧や鉱物のあしらわれた装飾品 青→通気性のよい衣服、身軽で軽装の者が多い 黄→統一性のない融合文化、収納性のよい荷物 緑→毛皮や草木染めの衣服、木彫りの道具 黒→特に戦闘力に特化している 白→法衣のようなゆったりとした衣服
2018-06-02 22:45:47近衛の主な仕事 ・主の命による戦闘や助言 メインの仕事。役職や王の傾向によって様々 ・同盟国同士での御前試合 親睦を深める上での国同士のパフォーマンスだが、主や国民の前で披露される場なので責任は重大。 ・敵国王同士の近衛による代理試合 らちがあかない戦争における最終決闘。
2018-06-02 22:59:13定例会は各国の持回り制。なのであまり裕福でなく人手の少ない小国にとっては悩みの種。国によっては大国でも慣れない地形や不便な道によって思わぬ出費がでることも。そういう場合は旅に慣れている流浪の近衛のアドバイスが活きたりする
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