小さな手でおしゃべりする子どもたち

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藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

明晴学園のをみたんだけど、成る程!と思うところがなかった、というかむしろ変な宗教のような気がした。子どもたちが楽しくお話ができているのはそうなんだろうけど…

2018-06-01 23:51:41
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

冒頭の聞こえる世界と聞こえない世界、聴者に見下されてる、対等になりたい、その他諸々がもう「ろう者」独特のコンプレックスだし、なによりも手話表現と字幕に乖離があるから、このままだと健常者に誤解されたまま生きてしまうのではないかと思った。

2018-06-01 23:54:05
あき🌻アート補聴器「十彩」 @AKI_4351_wa

@kirshenbaum18 見下されてると、番組で言ってたのですか? なんでそのように感じるんだろう?? 字幕表現が違うと感じるのは想像つきます。なかなか心配になりますよね。

2018-06-02 00:01:21
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

本当に健常者と対等になりたいのであれば手話の表現よりも、日本語の文章力をあげる、論理的思考力、その他諸々のスキルを深めて多くの社会リソースを吸い上げられる人になることだと思うんだ。その一歩として手話というのは必要だと思うけどアイデンティティ?までは。

2018-06-02 00:01:42
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

手話表現と字幕表現が違うことに気づけるというのはろう社会人として必要なスキルになってくると思う

2018-06-02 00:03:28
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@AKI_4351_wa 知る必要がある、ですね。質問が「聴こえるようになる薬を飲みたいか?」それに対してYES,なぜなら聴者になることでろう者、聴者両方の見方を知ることができるからだ。

2018-06-02 00:41:49
あき🌻アート補聴器「十彩」 @AKI_4351_wa

@kirshenbaum18 この方は、口話で聴者と関わるという手段はお持ちでないor得意としない方なのでしょうか? そこまで聞こえる聞こえないの世界はガッツリ切り離されてるという認識なんですかね。 うまく言葉にできないさみしさのような悲しさ?を感じます。

2018-06-02 00:49:11
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 私はそこにろう者が民族的マイノリティであることを健聴に伝えるためにはアイデンティティが必要になると感じました。

2018-06-02 01:15:58
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 民族的にマイノリティなところもあるかなと個人的に思いました。アメリカ人が来たらそのときはアメリカ人の意思や文化を尊重はするけどろう者は尊重されていない。 なぜかっていうとろう者は民族的にマイノリティなところもあるけど、そこを考えてろう者が行動しないといつまで経っても健聴は→

2018-06-02 08:36:20
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 我々のことを「聞こえない方」と捉えると思います。我々もアイデンティティの方向は人それぞれですが、なすは先に「私は聞こえない人」と自分のことを形容はしません。 なすは自分が生きやすく、個人として相手にも私と接しやすくなるように考えた結果、「ろう者」として行動するほうが自分も相手も→

2018-06-02 08:39:21
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 生きやすいと思いました。「聞こえない人」と形容するとずっと口を読んだり、相手の顔を見れずに紙やパソコンの文字を見てコミュニケーションをすることになってしまうとナスは感じました。私は相手の顔を見たいので、相手の顔が見れるようなコミュニケーションを取っていきますね。そうすると相手も→

2018-06-02 08:43:43
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 私の顔が見れるコミュニケーションを模索しようとします。その結果が手話を使おう、に繋がるのだと学びました。たぶんナスは声を使わないのでそのようなコミュニケーション方法が1番相手も自分もやりやすいと思っています……。 そして衝突は起こりますが、それは文化的衝突なのです、と。

2018-06-02 08:45:39
那須映里(Eri Nasu) @Nsanakan78

@kirshenbaum18 明晴の生き方は一理ありますが、もっと自分たちの文化や生き方、相手のことを分かろうとするためにも論理的思考や文章力は必要かと思います。その点では藤田さんに同意です。

2018-06-02 08:47:12
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@sanakan0078 文化的衝突。わら 那須のように自分の生き方を明確にする方が生きやすいのはそうなんだけど、その生き方が通じなかったときがかなり苦しいんじゃないかな、と思ってしまった。そのときにろうとして生きられないことがわかったらどうなる?

2018-06-02 10:01:26
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@sanakan0078 これはどこのろう学校出身でも同じことが言えるんだけど…那須さんはどう思いますか〜? もし、その障壁を打ち破れるなにかがあれば教えて欲しいです。おそらく、那須の言うように一対一で顔を見てお話したい!という情熱があれば大抵のことは乗り越えられると思います。

2018-06-02 10:06:01
しばやん @Nirrtiraja

@kirshenbaum18 親や会社の人(全員健聴者)もその番組を見たようで、子供たちがイキイキできるのは良いんだけど...。ろう学校って全部あんな感じなの?といった感想だったので、あんまり良い印象でなかったみたいです。私は見てないので批評しなかったのですが、藤田さんから見ても違和感が拭えない感じですか?

2018-06-02 11:49:38
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@Nirrtiraja そう、それが僕は怖いんです。明晴学園があたかも正しく、他のろう学校の生徒も、手話の知らない難聴の子どもも、一括りにされてしまう感じがとても嫌ですね。日本手話ができる子どものほうがかなりごく少数派(52名)なのに、これが正しい教育法、ろうとしての生き方!みたいな…

2018-06-02 16:38:52
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@Nirrtiraja 現実問題として、日本手話で育てるには日本手話と日本語の紐付けができる人が、ネイティブレベルでできる先生でなければ教えられないと思うのです。 明晴学園を卒業した後は??日本手話で物事を考えていることを読み取れる大人はどれだけいるのか??

2018-06-02 16:41:06
かぁぷ @CARP_TRIPLET

@kirshenbaum18 私は、明晴学園のろう者としての誇りを持って明るく前向きに生きる力を育てたいというのは指導方針は理解できるし、園生の精神的な安定性とか、自己効力感、自己肯定感を高めるという意味でなら一定の効果はあるだろうとは思いました。手話については論じれませんが……。

2018-06-02 21:24:04
かぁぷ @CARP_TRIPLET

@kirshenbaum18 この幼児期、学童期の肯定感はそのあともポジティブシンキングにつながるのならいいんじゃないかと思います。こういう異色の学校があってもいいのかも。

2018-06-02 21:30:34
かぁぷ @CARP_TRIPLET

@kirshenbaum18 でも、バイカルチュラル即バイリンガルになるか、ちょっと疑問はのこっています。

2018-06-02 21:31:38
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@CARP_TRIPLET 自己肯定感は非常に重要だと思います。ただ、井の中の蛙大海を知らず、というように聞こえる世界に入った途端、自己肯定感がなくなる可能性もなくはないですし、バイカルチュラルなのかもあやしいと思ってます。もし本当にバイカルチュラルであれば聴者の気持ちがわかるはずですから…

2018-06-03 10:23:10
藤田康平(ふじーた) @kirshenbaum18

@CARP_TRIPLET ぼくの知る限りバイリンガルな人は、筑波技術大学の大杉先生ぐらいしか知らないんですね…。日本語と日本手話の紐付けが噛み合えばいいのですが、まぁこれらは明晴だけでなくどこのろう者もそうなので、手本となるような人が明晴から出てくるのが楽しみです。

2018-06-03 10:30:03
かぁぷ @CARP_TRIPLET

@kirshenbaum18 明晴に限らずどの現場でも多方面に渡ってモデルケースになるような人が続出してほしいですね。 私自身Twitterを見てきて、バイリンガルに幻想を抱いていたことに気づきました。バイリンガルに拘らず自分にプライドをもってうまく生きていける方法の模索がいいんじゃないの、と思ってます。

2018-06-03 10:59:21