青年団『日本文学盛衰史』感想まとめ

青年団『日本文学盛衰史』の感想まとめです。ネタバレあります。 2018年6月7日(木)〜7月9日(月)@吉祥寺シアター
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ミソラド @Misollado1

4 となると、すでにこの世にいない人たちが現代に現れて、葬送の劇を四幕にわたって演じている、その様子を客席から見ているようにも思われて、不思議な気分にもなって来る。

2018-07-11 00:54:04
ミソラド @Misollado1

3 劇の最後になって出てくる一人の作家を除いて、登場人物の全員が今はこの世にいない人たちだ。しかも、同じ舞台上に通夜の場面が次々と繰り出されるという意表をつくフォーマットで劇は進行する。つまり劇全部が葬送の場で構成されている。

2018-07-11 00:53:27
ミソラド @Misollado1

2 見終えて、四つの楽章からなる2時間超の長大なオーケストラ曲あるいは台詞だけによるオペラでも聴いたよう充実感があった。その時間を全く飽きさせず、強烈な余韻を残して終えるのだから、作劇、演出、演技、美術や照明等のスタッフワークを含めただ事ではない。

2018-07-11 00:52:57
ミソラド @Misollado1

1 青年団公演『日本文学盛衰史』を見た。2018/07/09。吉祥寺シアター。 6月中旬に続き二回目だったが、またしても強い余韻の残る観劇の時間だった。何度もぐっと来る場面があった。ということでとりとめない感想文ですが。

2018-07-11 00:52:29
ぼのぼの @masato009

『菊とギロチン』それにしても青年団の『日本文学盛衰史』、てがみ座の『海越えの花たち』、映画『焼肉ドラゴン』などとの何という共振! たった1か月の間に、これだけ歴史的にもテーマ的にもつながりのある作品を立て続けに見るとは一体どういう偶然なのか。

2018-07-10 23:58:16
ah @meteologist2016

青年団『日本文学盛衰史』:いつもの青年団から新しい一歩というようなことをどこかで読んだのだが、いつもと同じ平田オリザ作品だった。日本文学が気になる者としては興味深く拝見。高橋源一郎の原作の本作と平田オリザの相性の良さが成功を導いたかな。4

2018-07-10 23:37:31
吉田 庸 @sakana000

『日本文学盛衰史』3回目見てきた。この作品が今上演されたことは偉業だと思うのです。みなさん、勝利だよ、勝利だよと言いたいきもち

2018-07-10 23:15:10
🍫R🥃U🍷M🍫レ🥃〜🍷ず🍫ん🥃 @1k1a0n7e1k1o0n7

青年団『日本文学盛衰史』 大衆は移り気❗ この国は、あまりにもひ弱だ😔 日本が豊かになるには……教育だな❗ ソレを、信じるフリをする。 現場の教師は心して教壇に立たなければならないと改めて感じている。 pic.twitter.com/p4tn3TyVcF

2018-07-10 23:05:46
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OGASAN @ogasan65

昨日は青年団の『日本文学盛衰史』、今日はナイロン100℃の『睾丸』を観劇。それぞれ、自分が一番最新で好きになった劇団と、一番最初に好きになった劇団。 pic.twitter.com/t2uUbCWKtC

2018-07-10 21:57:17
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🍫R🥃U🍷M🍫レ🥃〜🍷ず🍫ん🥃 @1k1a0n7e1k1o0n7

青年団『日本文学盛衰史』お気に入りのシーン。堀夏子さんの若山牧水に、彼の短歌を兵藤公美さんの宮沢賢治がラップにして詠んでみせるところ。 白鳥は悲しからずや……ちょうど授業でやっていたから尚更上がる⤴ 天才石川啄木の長野海さんの😉は反則💘ウギャー😱ってなる。 ビートルズがやって来る😱 pic.twitter.com/HAEB5gDvf1

2018-07-10 18:24:35
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🍫R🥃U🍷M🍫レ🥃〜🍷ず🍫ん🥃 @1k1a0n7e1k1o0n7

青年団『日本文学盛衰史』お気に入りキャラは……富田真喜さんの正岡子規。そよ風のように爽やかだった。 そして、長野海さんの校閲ガール💋……じゃなくて石川啄木。こういうの本当にイイ❗謎の短歌と相まってイイ❗ さらに、小瀧万梨子さんの樋口一葉。大晦の左手🌀🌀とクネクネ脚に囚われて蟻地獄💘 pic.twitter.com/x9i0zys48I

2018-07-10 18:13:27
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波多野 伶奈 @venus_jesus07

日本文学盛衰史もっかい観たかったな

2018-07-10 17:50:09
🍫R🥃U🍷M🍫レ🥃〜🍷ず🍫ん🥃 @1k1a0n7e1k1o0n7

青年団『日本文学盛衰史』エンディングのパーティ💃に、遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場『子どもたちは未来のように笑う』を思い出した。でも、その印象は全く違う。あの時は、あの空気の幕引きで何故❔と感じたし、演者さんにも戸惑いが見えた。今回は本編から見事に笑ったパーティだった。痛快❗ pic.twitter.com/tNY29WkQ8t

2018-07-10 17:33:29
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森森森【Mr.ごまめの歯ぎしり】 @morimori_naha

@gamayauber01 昨日終焉だったかな?高橋源一郎の『日本文学盛衰史』を、近代日本語の獲得の苦闘を中心に捉えた平田オリザの芝居『日本文学盛衰史』も透谷が主役でした。

2018-07-10 17:14:00
ぼのぼの @masato009

青年団『日本文学盛衰史』は、本当はあまり役者に兼ね役をやって欲しくなかった。志賀廣太郎と能島瑞穂の、定点観測的に同じような別の役を毎回やるのは素晴らしいアイデア。兵藤公美の夏目漱石/宮沢賢治も、あれだけ極端に変えてくるなら、一種の批評にもなるしアリだと思う。

2018-07-10 13:45:31
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

青年団『日本文学盛衰史』 漱石は下戸だったのですね。「いつかロンドンにいる時分、浅井さんといっしょに、とある料理屋で、たったビール一杯飲んだのですが、たいへんまっかになって、顔がほてって町中を歩くことができず、ずいぶん困りました」(「文士と酒、煙草」明治42年1月9日『国民新聞』)

2018-07-10 12:49:57
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

もし、高校生が『日本文学盛衰史』を書き上げて、地区大会で上演していて、講師の方の講評を聞いたとしたら。国木田独歩が舞台後方を「どっぼ、どっぽ、どっぽ」って言いながら通り過ぎるだけのシーンについては「あれ、なにか意味あるのかな」「必然性は」って質問されそうですね(笑)。

2018-07-10 12:26:03
♨️ @everydayta

織田作超キュートだった…

2018-07-10 01:22:54
ノラ @manzanai

あと、志賀廣太郎さんが元気そうで良かった

2018-07-10 01:20:34
ノラ @manzanai

勉強不足で近代文学者たちの横の繋がりがいまいち分からないままだったので、葬儀場の4人を全員見送っていたのが島崎藤村と田山花袋だったことに驚いた。あの2人長生きかー

2018-07-10 01:17:58
ノラ @manzanai

先週観たザ空気では、言葉の空虚さを嘆く登場人物がいたけど、近代文学を作り上げた文豪たちは違う。自分の内面と向き合って、命をかけて新しい言葉の獲得を目指していた。演劇の面白さがぎゅっと濃縮されていて、特に無頼派の登場で語られた未来が単に勝ち得たものではないところもぐっときてしまった

2018-07-10 01:17:07
ノラ @manzanai

本日千秋楽迎えてしまったけど、青年団「日本文学盛衰史」が素晴らしかった。舞台は、北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の葬儀の四場のみのループ構造。

2018-07-10 01:16:58
♨️ @everydayta

日曜日、こっそり東京に帰って日本文学盛衰史を観に行った 日本語が発見されるということあたまの広大さ、考えたことなかった 最後のシーンが素敵で泣いてしまった 志賀さんがお元気でよかった 突然のチェルフィッチュにどぎまぎした 日文で良かったなーとまた思いました pic.twitter.com/asoHF4RpVR

2018-07-10 01:10:31
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倉本さおり @kuramotosaori

ちょっと前だけど吉祥寺シアターにて青年団『日本文学盛衰史』を観てきました。葬儀の場面のみをつなげていく手法と、漱石や子規、啄木など一部の「文豪」を女性のキャストが演じるアイディアに膝を打った。自明と思い込んでいたものの歪さがじわじわ際立つ。題字は実際の文豪たちの直筆のコラージュ。 pic.twitter.com/8qBdsuL8RA

2018-07-10 00:57:15
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HokutoKodama @hokutokodama

もう名札がついてるだけで、基本的には「アクター達」っていう状態に。女優さん(が演じる太宰)がコメディアンを演じる。みたいに役がカッコに入る。作家達も近代の物語でそれぞれの役を書き、演じるアクター達だったんだな。

2018-07-10 00:52:30
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