バカボンの「ウナギイヌ」はなぜ「イヌウナギ」ではない?いろいろな単語から日本語の単語の組み合わせ方の規則を考える

一概には言えないものですね
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すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

日本語の複合語は、「ミギ・ヒダリ」みたいに、長い単語が後ろに来ると安定する 「イヌ・ウナギ」だと安定しすぎて、ギャグではなく、メイドインアビス的な異生物のイメージになる だから「ウナギ・イヌ」なんだ バカボンはわざと複合語の規則を崩して、不安定な面白みを出しているんだ、すごい

2018-07-16 09:46:40
もりた @MoritaYasuaki

@cicada3301_kig ウシロ・マエとマエ・ウシロどっちも言う人いるけどなあ

2018-07-16 16:54:55
taro terahara @srgmtaro

@cicada3301_kig 最初ウナ・ギーヌだと思ってたのを思い出しました。なるほど。

2018-07-16 10:13:43
すきえんてぃあ@書け @cicada3301_kig

@norsk_tan @Mikanixonable クリエイターは目的の語感に合わせてモノを生み出すものですの

2018-07-16 09:56:46
の(ら)りくら(り) @nolikla

@cicada3301_kig @srgmtaro 「ウラジ・オストク」が正しいのに、「ウラジオ・ストク」と勘違いしてる例もあるので、そうとは限らないんじゃありません?

2018-07-16 13:46:57
simon bolivar @dingua_et_zunga

そうなんか? 右・左ってそもそも複合語ではないし twitter.com/cicada3301_kig…

2018-07-16 20:04:07
ノルウェー語たん @norsk_tan

@cicada3301_kig @Mikanixonable あれは鰻のような犬だから、イヌが後ろに来てるだけじゃありませんの?

2018-07-16 09:52:23
ノルウェー語たん @norsk_tan

「ミギ・ヒダリ」は語の長さで順序が固定しているように思いますが、利き手の右を意識した優劣の価値観が介在しているかもしれませんの。 歌詞の「赤白黄色」は語感を重視した好例ですが、歴史的な色の序列にも一致しますの。

2018-07-16 10:46:01
ノルウェー語たん @norsk_tan

「現在過去未来」は「未来過去」とはなりませんが、「昨日今日」という反例もあり、これは時間の流れに一致しているだけとも考えられますの。 「生麦生米生卵」はたぶん純粋にリズムだけを考慮した並びだと思いますの。産婦人科、皮膚泌尿器科も語長だけに基づいた科名ですの。

2018-07-16 10:49:45
ノルウェー語たん @norsk_tan

反例としての「親子」も長幼の序に従うので語長による順番を考えるには役立ちませんの。 このように考えてくると、結局は語呂を重視して決める傾向が強そうな、商業的な名前やキャッチコピーや、歌詞に例を求めるのが妥当だと思いますの。

2018-07-16 10:58:40
ノルウェー語たん @norsk_tan

そこで、ヤッターマンの主題歌を見てみますの。歌詞の一部に「ブル ドジラ パンダ コパンダ」というフレーズがありますの。二小節かけて、四分音符一つにそれぞれのメカの名前が割り当てられていますので、これ以外の順番でも歌えるはずですの。

2018-07-16 11:10:47
ノルウェー語たん @norsk_tan

登場順はパンダ、ドジラ、ブルで、登場回数はドジラが一番ですので、歌詞の順は、作中のなんらかの序列に基づくものではなく、語呂が良くなるよう、語長で並べただけだと判断できますの。

2018-07-16 11:14:24
ノルウェー語たん @norsk_tan

一般的な日本語話者の感覚として、同種の語句を列挙するときは、語長の短いものから先に並べるのが心地良いものの、拘束力はあまり強くないと考えますの。 おしまい。

2018-07-16 11:16:02