超特急ヒカリアン感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

考えるとまぁ微笑ましい話な気がする。第25話は今までの失敗からブラッチャーがヒカリアンの弱点を探るといった話で、いわば総集編。だが今までの作戦とダメ出しのオーディオコメンタリーだけでなく、途中で日本各地の名産物に話がそれたり、のぞみの弱点を探る巻き戻しネタなど　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

なかなか遊び心にあふれた内容だった。第26話はのぞみの弱点は光がない所でスカイサンデーが使えないとの弱点を突くネタだが、結構あっさりのぞみが新技スターダストストリームを披露したのであまり意味がなかったかもしれない。第27話はE2が飼い主の帰りを駅で待つ犬との　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

友情を描いたほのぼの回。第28話は交通事故で散乱したウナギをテツユキロボが捕まえようとしてウナギの帰巣本能に巻き込まれる話。第29話はひかりとウエストが小さくなってしまうネタ、第30話でシルバーエクスプレスが現れ、ブラッチャーが陽動作戦を展開して、その隙に　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/TzjDnpBpM2

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彼がJHR基地を爆破しようとする二面作戦。なお第31話が「JHR最後の日」と続き物っぽい回だが、実際は別の話でブラッチャーがタクシーロードレールという交通サービスを新たに開き、あまりにもサービスに特化してなおかつリーズナブルだった為、スナイパーソニックらヒカリアンにも　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

タクシーロードレールへ移籍する事態が起こり、それ故にJHRも運賃の値下げ競争に巻き込まれ経営危機に立たされるといった、「そういう意味で最後かい!」と突込みと笑いを禁じ得ない。スナイパーソニックからお客様へより良いサービスを提供する事のどこが悪いんですか!と　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

突っ込むのはまぁ一理あるが……タクシーロードレールが利益の事を全然考えず値下げかつ過剰なサービスをしていたので結局取り立てが来て事業停止とのオチだった。第32話は怪盗Xというドジラスとウッカリーが扮したロボットによる予告が相次ぎ、ポリスウィンが逮捕に燃える話　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

なお、怪盗Xと扮したも全然成功したためしはなく予告が銀行を襲う→ミナヨの店からお金を奪う→自販機からお金を奪うといったどんどんしょうもない規模に成り下がっていくのは草。第35話でフランスからユーロスターが登場。電光超特急ではユーロ伯爵とブラッチャー側のキャラが　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

無印ではヒカリアンだったのは意外だった。外国のスター故にプライドが高くひかりと衝突するも、厳しいのも部下を想うが故のひかりに助けられたことから、お互いを認めるといった内容。第34話は北極に次々と列車を拉致するブラッチャーにテツユキロボが巻き込まれるも　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/tnC97A8iNH

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彼によりブラッチャーロボの燃料が抜かれ危機を脱する。そんな感じでぼちぼちヒカリアンの面々が増え始めたが結構面白い。鉄人28号ガオ!に並ぶロングラン・ショートアニメだが、こっちはロボットアニメのバラエティ豊かな展開をショートアニメの中で上手くコンパクトにまとめ　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/7S7837gulA

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シンプルさと若干のカオス要素で味付けしているような作品と思う。気軽に見れる点も含めて個人的に電光より楽しんでいるかもしれない。期待したい　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

続いてヒカリアンについて第37～52話までを書いていく。どうやら1年目で2本総集編が存在していたらしいが、その総集編はビデオソフトに収録されていないので見る手段がない。なので実際は全154話を扱うことになる。ご了承いただきたい　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

それはそうと、なかなか侮れない作品である(汗)ショートアニメの点を逆手にとって幅広いバラエティ性豊かなエピソードを輩出しており、純然たる正攻法なエピソードや、のぞみとテツユキの友情を掘り下げた話から、しょうもなくカオスな話や、高年齢層向けにも意外と　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

通用するようなドラマ性の高いエピソード、はては実験作と作り手が凄い楽しんでいるというか、いろいろ挑戦しているのは頷ける。新幹線繋がりではないが、このバラエティ性豊かで飽きさせない作風はマイトガインなどの高松監督の勇者シリーズ三部作を　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

彷彿させるものはある。第37話はヒカリアンの装備の運搬や射出を担当する裏方踏切ジェッターに焦点を当て、ウッカリー、ウェストとともに海賊の宝を探しに行くほのぼのとした内容。第38話はテツユキが部屋からヤヨイという少女にもらった花の種を見つけたことで　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/1WDnOqsxA8

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学校の花壇に植えると、ヤヨイが転校生としてテツユキのクラスにやってくるが……ブラッチャーロボ・レッドデルタの襲来に苦戦するヒカリアンとテツユキを救うために彼女が現れ、花弁をまき散らすとともにレッドデルタの動きを止め、ヒカリアンたちを救う訳だが　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/hqAUevX294

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その翌日に花は枯れ、ヤヨイは急遽転校してしまったといった往年の泣かせるゲストヒロインエピソードを彷彿させる内容に仕上がっている。余談ながら越智一裕氏の担当回の作画は人間キャラクターの等身が少し上がっており、大人びた回との相性が良い。というか越智氏は　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/CjS85G2VAt

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結構脚本・演出も兼任されていることが多く、往年のロボットアニメを彷彿させるドラマエピソードや、ミナヨの暴走が楽しめる回とかは大体担当回っぽい。第39話はクリスマスエピソードで両親が多忙で孤独な少年ヒロシに焦点を当てた話で、電光でもリメイクっぽい話が　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/KkTec2T6px

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あったような気がする。第40話はサブタイトルでは大掃除ネタだが、実際は各キャラクターが持ち歌を披露するミュージカル的な内容で妙にカオス度は高い。第41話は四国に温泉旅行へ出かけたヒカリアンがブラッチャーと遭遇して路線電車のレールで追跡する訳だが　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/j6OL7Gawfu

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四国に新幹線が走るとのネタはなかなか夢のある話ともいえる。第42話はミナヨが一日駅長になってヒカリアンたち全員をへとへとにさせるまで走らせる回で、もう既に彼女が周囲を振り回すキャラだったと思い知らされる(笑)第43話は第20話にあったエネルギー吸収銃が再登場して　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

テツユキを庇ってエネルギーを抜かれたのぞみを復活させる為エネルギー増幅装置を起動させて金色にのぞみが輝くといった正攻法の燃えエピソード。第44話はブラッチャーがヒカリニャンウイルスをばらまき、ヒカリアンたちが猫化……まぁ、ヒカリニャン。この事態にあずさが逆に　＃超特急ヒカリアン

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ブラッチャーをネズミにするウイルスを開発して反撃する辺りは毒には毒の精神だろうか(汗)第45話はテツユキロボは元々ブラッチャーロボだったと第25話のネタを引っ張り、テツユキの祖母を誘拐してテツユキロボを返してもらおうとするブラッチャーの人質作戦。だが彼女が世話好きで　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/n14FwR6Ecn

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ブラッチャー達が感動して結局彼女を返してしまう(笑)第46話はファイアーネックスが火災現場から救った記憶喪失の少女に恋をする話。どことなく第38話を彷彿させるが、こっちはライトなノリが目立つ。第47話は北海道で遭難したミナヨ親子を救うため、DD19というロータリー除雪車を　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/PfIP1WvuHz

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持ち出すことも時代を感じるが、この頃まだ北海道に新幹線が通っていなかった為、ヒカリアンが来ることは当時夢があるネタだったのかもしれない。第48話がテツユキの成績が低下していることを心配してミナヨが彼の出撃を禁止する訳で、あずさから学校の勉強では得られない　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/67Vjq6Umt7

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大切なことをテツユキはしているのだとの意見と対立する。そんで急遽ヒカリアンたちが家庭教師になるもテツユキは知恵熱で倒れる。この事態にブラッチャーロボ・グレートデルタが出現(テロップでの遊び心が結構多い)テツユキに代わりミナヨがテツユキロボで出撃するネタは　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/YvqjKwTY1Q

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主人公の危機にヒロインが代わりに出撃する王道ネタで、あずさと和解して女の怖さを見せつける。第48話はブラックエクスプレスが借金返済のために格闘チャンピオンとして君臨し、のぞみを挑戦者として指名する話。挑戦を避ける訳にはいかないとののぞみを勝たせるために　＃超特急ヒカリアン pic.twitter.com/CiRg1vNaL2

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