2018-07-21のまとめ
小規模大学には一つにまとまりやすいというメリットがある。文科省が全学的な取り組みを求めている状況下では、むしろ補助金を獲得しやすい環境だと言える。実際、AP事業では選定校の半分以上が小規模大だ
2018-07-21 22:42:16補助金を獲得した大学は、シンポジウム等を開き成果の共有を行うことが多々ある。例えばAP事業では、取り組みの普及を幹事校制度という形で制度化している
2018-07-21 22:42:17国立大学の運営は主に国費(運営費交付金等)と自己収入(授業料や雑収入、附属病院収入など)で賄われています。その中でも運営費交付金は、大学が安定的に教育・研究を行う上で不可欠な基盤的な経費です。
2018-07-21 22:42:18( ゚д゚) 国立大学が法人化した2004年度以降、国の財政状況が厳しい中、運営費交付金の予算額の減少が続きました。それが2016年度からは、前年度同額や増加に転じています。
2018-07-21 22:42:18大学タイプ別米国の寄付総額の分布(2017年度) pic.twitter.com/AZRycHU28X
2018-07-21 22:42:182017年度の寄付獲得額の中央値を見ると、私立の博士号授与機関で年間4930万ドル(約54・2億円)、州立の博士号授与機関の場合は、3730万ドル(約41億円)もの寄付金を集めています【図表1】。 とはいえ、米国の大学も昔から巨額の寄付を集めてきたわけではありません。
2018-07-21 22:42:19寄付金額は1980年代から徐々に拡大し、1990年代中頃に急激に増加しました。 この背景には、まず株価の高騰という経済的要因と、税制上の優遇という政策的要因があったと考えられます。
2018-07-21 22:42:19国立大学法人等における評価性資産寄附の非課税要件緩和 pic.twitter.com/PFyxkdB1oX
2018-07-21 22:42:20日本の大学では従来、株式による寄付はあまりなされておらず、むしろ抑制されていました。しかし、政府は今、税制改正をするなど【図表2】、評価性資産による大学への寄付を促進する方針をとっているので大いに注目すべきでしょう。
2018-07-21 22:42:20現金寄付に関しては、日本の税制は米国と比べても遜色ありませんし、原則所得控除である米国に対して、所得控除、税額控除のいずれかを選べるため【図表3】、日本のほうがむしろ寄付を集めやすいとも言えます。
2018-07-21 22:42:21私学事業団が設けている受配者指定寄付金制度*1の利用状況を見ると、ここ5年間で件数が急激に伸びています。一方で、大学の収入における寄付金の割合は20年以上変わっていません。
2018-07-21 22:42:22その理由は、「以前から寄付募集に積極的だった大学がさらに寄付件数を増やし、それ以外の大学はそれほど集められていない」からだと考えます。
2018-07-21 22:42:46[PDF] 溜池通信Vol.645 貿易戦争時代の微妙な世界経済 / sojitz-soken.com/jp/send/tameik…
2018-07-21 22:44:34米国経済はなおも3%成長だが... Fedの資産調整もじょじょに始まっている pic.twitter.com/0TzP85mPHL
2018-07-21 22:44:35ただし減税と支出拡大に支えられた今の好調さは、長期にわたって持続可能とは考えにくい。そして利上げがなくても、米連銀のバランスシート縮小は着実に進んでいる。7月11日時点の資産は4兆2912億ドルと、昨年10月時点と比べると既に1785億ドルも減っている。
2018-07-21 22:44:35Rasmussen Daily Report(数字は7月19日分) pic.twitter.com/GdbLtMb8QO
2018-07-21 22:44:36ラスムッセンのデータを見ると、ここへきて政権支持率に陰りが見られる。特に「強い支持者」よりも「全体としての支持者」の方が影響を受けている。
2018-07-21 22:44:36さすがに今週7月16日にヘルシンキで行われた米ロ首脳会談の失態は痛かった。「合衆国大統領が、自国の情報機関よりもプーチン大統領を信用する」のでは、さすがのトランプ支持者たちも動揺したのではないだろうか。
2018-07-21 22:44:36(・д・)ホォー なぜ民主党は地方有権者に回帰しないのか。オバマは同性婚に反対したし、クリントンは中道主義であった。しかし銃規制や中絶、気候変動などをめぐる怨念は、都市と地方の部族間対立の域に達している。
2018-07-21 22:44:37ゲリマンダーと予備選挙制度は過激な候補者に有利に働く。一度選ばれれば、滅多に職を失うことはない。旗幟を鮮明にする方が有利なのだ。
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