「エアコン民俗学」の試み~或いは雑感
- gryphonjapan
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数年前にも紹介したが「クーラーは贅沢かつ不自然」という実感も論も、昭和の御代には確実に存在していた。「いや、冷房は必需品だ」の論陣を張ったのが意外や渡部昇一だったりね。 サブカルの描写(いしいひさいちもよくネタにした)などから「クーラー受容の民俗史」もまとめられるかも。 pic.twitter.com/pVgcGSc6SY
2018-07-21 01:41:07@gryphonjapan 昔のクーラーは電気代が大きくかかったうえに、温度調節機能が未熟で、冷え過ぎで体調を崩す人が多かったのも、そうした偏見の一因でしょうね。私も子供の頃、古い4コマ漫画(自分が生まれる前の時代)を読んで真に受けて「電気代大丈夫?」と親に聞いたことがあります。
2018-07-21 09:27:11シンガポールにとって20世紀最大の発明は…エアコンだ。エアコンがなければ働く意欲もわかなかっただろう。欧米や日本に追いつこうなどという考えにも及ばず、今日の繁栄もなかった。(リー・クワン・ユー)
2018-07-20 10:27:16テキサスとかドバイとか、エアコンと低価格の航空路線がなかったら繁栄しなかった(そもそも今の規模で存立し得ない)場所は多いですね。日本の都市部も同様の地域になってきているのでしょう。東南アジアも中東も、エアコンが普及していないところは昼はほとんど実働していない。 twitter.com/masatheman/sta…
2018-07-20 10:37:31@togetter_jp 「エアコン民俗学」まとめtogetter.com/li/1249145 の追加資料 いま、上は社会人のお子さんがいる年代ならこういう意識でもおかしくないけど、作者のあずまきよひこ氏の贅沢感が微妙に昭和テイストでは、という気も前作「あずまんが大王」の肉やカニ、飛行機などへの扱いと合わせて感じている(笑) pic.twitter.com/Kolxik8PF5
2018-07-23 03:50:23@masatheman @ahmadzakijp 一人のジャーナリストが「エアコンによる革命」を前にして驚いていた。ところが、実際は「革命」というよりも「ゆっくりと前進する、組織的な征服」であった。 【アメリカ人の情熱の物語 世界を征服したエアコン】 goo.gl/hBoRvG
2018-07-20 20:05:56@masatheman @Reiko39043690 おっしゃる通りですね! シンガポールだけじゃなく 世界中に共通していますね!
2018-07-21 07:24:21@gryphonjapan 何年か前に、「生活保護を受けている」事を理由にエアコンを外された老人のニュースが報じられましたね。 あの時は、「良くこんなひどい事が、できるな!!」と、行政に怒りを覚えました。
2018-07-21 07:56:14故渡部昇一氏、嫌いな言論人だったけど(一言でいえば「逆佐高信」)、2つほど感心した論が。 一つが「歌の前の平等」(万葉集には天皇も庶民も収録される)、もう一つは「冷房は決して贅沢ではなく、(知的)生産に必要な設備だ」との主張 特に後者はまだ冷房贅沢論が蔓延してた時代に主張した。
2017-04-18 06:13:20渡部昇一がクーラーについて肯定的に書いたくだりでいちばん好きなのが、このひと言。欧州に学問で勝て。 pic.twitter.com/RWj12v2WOm
2018-07-21 08:20:25渡部昇一の唯一の評価できる功績は、知的生産活動におけるエアコンの重要性を指摘したことだけだと思う。
2018-07-16 22:18:42オレは渡部昇一が大嫌いだが、それでもこの英語教授さんも時にはいいことを言っている。曰く「日本の夏はエアコンなしでは頭が働かず勉強できない」。だから、渡部昇一を尊敬する現政権さんは全国の小中高にエアコンをつけてやってくれよ。
2018-07-17 15:26:32この1976年は先日亡くなった渡部昇一の『知的生活の方法』が大ベストセラーになった年だが、この中で著者は知的生活にはエアコンが必要だと説いている。今と比べて気温がぐんと低かった当時ですらこの提案が歓迎された。温暖化による熱暑の中、知的生活の牙城である学校でエアコンが無くてどうする。 twitter.com/hirokilexis/st…
2018-07-18 17:01:2860歳の人が「オレん時はエアコンなしで受験勉強したんだ、今の若いモンは!」と言ったとして、42年前(1976年の7月・8月)の東京の気温を調べたらこんなに快適だったのかと驚いた。 pic.twitter.com/FOqMGr9yWq
2018-07-14 22:06:47日本が他の先進国並みの真の競争力をもったのはエアコンが発明普及した後のことである。それまでは日本の夏はまったく生産に適さず、いわば南洋の国と同じだったのをいち早く指摘したのは渡部昇一である。偏見でなく、この事実からエアコンが東南アジア諸国の目覚ましい発展の要因であると説明できる。
2018-07-19 16:41:19一般的に扱きや精神論を重視する右派の中でも重鎮と言われた方がこういう発言をしてくれるのは非常に良いことだと思います。 渡部昇一氏の思想や歴史観の全てを理解・納得しているわけではないですが、これを以前聞いた時には一瞬で同意しました。エアコン設置に断固反対の山田宏氏にぜひ読ませたい。 twitter.com/r_toeic/status…
2018-07-21 13:09:27渡部昇一の本で読んだ事は大体忘れたが、クーラーの件はよく覚えて実践してる。夏のエアコンに関しては省エネとか全く念頭にない。w twitter.com/r_toeic/status…
2018-07-21 13:33:02渡部昇一先生は昔から「日本で文化的な生活をおくるにはエアコンは必須である」と主張されていました。 twitter.com/r_toeic/status…
2018-07-21 20:36:59「学校にエアコンは必要か?」に対する、渡部昇一先生の「答え」がコレ。 「学門をする」には、エアコンが必要なんだよ! iza.ne.jp/kiji/column/ne…
2018-07-22 01:48:12「エアコン民俗学」まとめtogetter.com/li/1249145 の資料として引用しておこう / “【産経抄】エアコンと知的生活 2月17日(1/2ページ) - 産経ニュース” htn.to/i9votaa36gY
2018-07-22 03:49:42エアコンと知的生活 2月17日
https://www.sankei.com/column/news/150217/clm1502170004-n1.html
「ヨーロッパの連中には、勉強してもかなわない。連中の1年は、日本人の1年より3カ月長い」。若き日の渡部昇一さんは、ドイツやイギリスに留学中に、高温多湿の日本の夏を嘆いていた。
▼もっとも、エアコンを自宅に取り付けて、すべてが解決する。30年以上前にベストセラーとなった『知的生活の方法』のなかで渡部さんは、知的生活のためにはまずエアコンを買え、と若者にハッパをかけたものだ。
▼当時はぜいたく品だったエアコンも現在では、東京都の公立の小中学校ほぼすべてに設置されている。もっとも埼玉県所沢市の市立小中学校には整備されていない。航空自衛隊入間基地に近い学校では、夏場に騒音を避けるため教室の窓を閉め切ると、温度は40度を超えるという。
▼市では9年前から、これらの学校に限ってエアコンを設置する計画を進めていた。ところが、平成23年に初当選した藤本正人市長が撤回を決め…(後略)