角岡伸彦 「百田尚樹『殉愛』の真実・裁判篇」&「作品篇」

幻冬舎が出版した圧倒的事故本・「殉愛」の矛盾点を徹底的に検証した宝島社の「百田尚樹『殉愛』の真実」その裁判篇と作品篇をまとめました。
5
西岡研介 @biriksk

〈私はたかじんの番組に出演していた花田に取材依頼をしていた。花田の職場の編集部に電話をしたり、ファクスを送ったりしたが、返事は一切なかった。  取材を拒否するのはかまわない。ただ、何らかの形で許諾を伝えるのが大人であろう。ましてや花田は、取材をする側のマスコミの人間であるtwitter.com/kadookanobuhik…

2018-11-15 09:31:22
角岡伸彦 @kadookanobuhiko

原告Kを取材しなかった理由を百田は、さくらを取材し、Kの彼女に対する敵意・憎悪を感じたと証言した。対立関係にあるなら、双方を取材しなければ一方的な記述になる。また、取材すれば出版差し止めの妨害に遭うことを危惧したとも主張。だが、さくらは同じことをしていた。kadookanobuhiko.tumblr.com/post/180018428…

2018-11-12 15:10:34
西岡研介 @biriksk

〈私が花田から電話を受けた同じころ、さくらはたかじんのすぐ下の弟に電話をかけ、拙著の刊行について「(たかじんが)在日だということを書いてるんです」「こんなん許しといていいんですか?」と述べ、出版の差し止めを勧めたtwitter.com/kadookanobuhik…

2018-11-15 09:32:56
西岡研介 @biriksk

たかじんの死や、密葬の日程を知らせなかったさくらに不審を抱いていた弟は「どんな本が出ようが、僕は別にどうもあらへん。それよりもこういう時だけ電話してくるというのはどういうことなんや?」と詰問した。まったく、その通りであるtwitter.com/kadookanobuhik…

2018-11-15 09:33:47
角岡伸彦 @kadookanobuhiko

さくらが原告の「百田尚樹『殉愛』の真実」を巡る二審は、被告側の主張を全面的に認めた判決だった。百田はノンフィクションを書く際、全て証言を取らなければならないわけではないと主張。この本に関しても、自分やさくらに取材依頼はなかったと証言したが真っ赤な嘘だった。kadookanobuhiko.tumblr.com/post/180501443…

2018-11-26 11:30:41
角岡伸彦 @kadookanobuhiko

名誉毀損も厭わない物書きの業を主張する百田。裁判長から原告に伝えたいことを聞かれ、つらい思いをさせたのなら申し訳ないと述べ「しかしながら私は物書きとして次に書くチャンスがあっても、また書いたであろうと思います」と語った。今度も無欲な聖女が主人公でKは悪者?kadookanobuhiko.tumblr.com/post/180545219…

2018-11-27 17:46:43
角岡伸彦 @kadookanobuhiko

『日本国紀』と『殉愛』には、共通点がある。共に作者が得意とする小説以外の分野での著作という点だ。『殉愛』を読み返すと、辻褄が合わない箇所が少なくない。取材・執筆時に気付かなかった? たかじんの死去直前、さくらは彼との会話を録音した。その行為も内容も問題だ。 kadookanobuhiko.tumblr.com/post/181884946…

2019-01-10 15:31:31
角岡伸彦 @kadookanobuhiko

さくらはたかじんの遺産を目当てに結婚したのではないーー百田はエピローグでそう書いている。ならばさくらがほうぼうで遺贈の放棄を迫った事実は何だったのか。<最後に愛した女との凄絶な2年間を描いたノンフィクション><書かれている内容はすべて真実>とはよく言った。kadookanobuhiko.tumblr.com/post/182444709…

2019-01-31 17:47:58