8月6日のNHKスペシャル「広島 残された問い ～被爆二世たちの戦後～」をめぐって

F1ABS @F1_ABS

@GFoyle1 @kikumaco これは原爆後障害研究会での学会発表すべてが記事になる、長崎医学会の特集号。 まったく査読無しです。 データの質など誰も審査をしていません。 その後、放射線関係の査読付きの論文誌に乗らないので、どのくらい確からしいのかすら議論できない状況です。 あまり重点を置くべきではないと思います。

G.Foyle @GFoyle1

@F1_ABS @kikumaco @F1_ABS様　解説ありがとうございます 昔、週刊プレイボーイが「原発の近辺は白血病が多発！」と 何回か特集したことと同等域の、雑な集計での恣意多々の発表のようですね

F1ABS @F1_ABS

@GFoyle1 @kikumaco 現時点では、そういうことすら不明です。 鎌田先生は被爆者医療に真摯に向き合ってこられた方で、恣意的なデータ処理をされるような方ではないと聞いておりますが、十分に検討された結果かどうかという点について考慮の余地があります。

竜田一人 @TatsutaKazuto

"「将来生まれてくる子や孫などへの健康影響がどのくらい起こるか」との質問に、「非常に高い」「高い」と答えたのは、県民約３万６０００人の約３８％だった" 県民の理解度も高くありません。 「放射線は伝染しない」だけじゃなく「遺伝しない」も強力に発信していくべき。 yomiuri.co.jp/local/fukushim…

G.Foyle @GFoyle1

@TatsutaKazuto @nmaeda2 ＞広島原爆被爆者の子供における白血病発生について ＞ci.nii.ac.jp/naid/110009523… 私は医療関係者でないために内容を確認できませんので 白血病の発症率「年間人口10万人当り 6.3人」に比し どの位を有意としているのか不明ですが 「影響がないはずがない」を　信念　としている方々はいるようで

nao @parasite2006

@GFoyle1 @TatsutaKazuto @nmaeda2 横からすみません、お申し越しの論文は実は3部作の第2報でして、最終結論は第2報の2年後の第3報で報告されています。 「被爆２世白血病発症リスクにおよぼす被爆親からの出生までの期間」 長崎医学会雑誌 89（特別号）272-275, 2014 （ci.nii.ac.jp/naid/110009872… ）（続く）

nao @parasite2006

@GFoyle1 @TatsutaKazuto @nmaeda2 第3報の結論はこちらのまとめtogetter.com/li/982406 で詳細に解説しましたが、要約すると「原爆投下後に生まれた子供の白血病リスクに影響するのは父親の被曝のみ。影響は原爆投下から出生までの時間が長いほど低下し、投下10年後には投下翌年の1%割れ」です。twitter.com/parasite2006/s…

nao @parasite2006

被爆1年後の1946年を100として、時間経過とともに被爆二世の白血病発症リスクが毎年39%ずつ低下していく様子をグラフに表したものがこちら。10年を超えると被爆1年後の出生の場合の1%を切ります。 pic.twitter.com/JWOMn3BFBB

2016-05-30 22:29:49

nao @parasite2006

@GFoyle1 @TatsutaKazuto @nmaeda2 この3部作の中間報告である第2報は「影響がないはずがない」を信念としている方々のお好みに特にかなう部分を含んでおり、2013年8月8日には報道ステーションがそこだけをつまみ食いして特集で取り上げたものでした。togetter.com/li/549170 現在も同じ箇所が被爆二世集団訴訟で原告側主張の根拠に。

nao @parasite2006

うーん、被曝二世の国家賠償請求訴訟peacedepot.org/nmtr/520-1-06/ 報ステがつまみ食いした鎌田七男・広島大名誉教授の研究結果togetter.com/li/549170 を遺伝的影響の根拠に使うのか。全体像はこれなのにtogetter.com/li/982406

nao @parasite2006

@GFoyle1 @TatsutaKazuto @nmaeda2 具体的に申しますと、実際の研究ではこの写真の図pic.twitter.com/vgK7MAjhzf の通り1946-73年生まれを研究対象としていたのに対し、報ステでは「親の被爆により子供の白血病発生が増大」というストーリーに合う1946-55年生まれの結果だけを取り上げたのです。

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