- Historian_nomad
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#夏休みに勧める東洋学の名著 肝心なものを忘れとった! 森川哲雄『モンゴル年代記』白帝社、2008年。 モンゴル史と言えばモンゴル帝国、元朝という人に勧めたい一冊。所謂北元時代をモンゴル人がどのように捉えていたか、モンゴル人の歴史観を学べる名著。
2018-08-08 19:57:49#夏休みに勧める東洋学の名著 むむむ なにやらまた面白そうな十字砲火と戦闘機と爆撃機が飛び交う激戦地の雰囲気が醸し出されるような八種タグが…(^^; >自分イスラム寄りになっちゃうけど「東洋学」の範疇に入れて大丈夫じゃろか?(汗
2018-08-08 20:32:05だが、敢えて戦後北アジア史研究の正道に殉ずる!|ω・)>イスラム方面可 #夏休みに勧める東洋学の名著 ・護雅夫 『古代トルコ民族史研究』(全3巻) 『遊牧騎馬民族国家』 『古代遊牧帝国』 (カルピニ/ルブルック)『中央アジア・蒙古旅行記』 (S・ランシマン) 『コンスタンティノープル陥落す』
2018-08-08 20:49:33#夏休みに勧める東洋学の名著 ・山田信夫 『(東西文明の交流 2) ペルシアと唐』 『(ビジュアル版 世界の歴史 10) 草原とオアシス』 『ウイグル文契約文書集成』全三巻(小田寿典,ピータ=ツィーメ,梅村坦,森安孝夫編) (クラヴィホ)『チムール帝国紀行』
2018-08-08 20:56:34東洋学という括りがサイードかぶれ的には抵抗感があるのだが……まあそれはそれとして、夏休みに読めそうなもので通史じゃないものを 前嶋信次『イスラムの蔭に』 新井政美『憲法誕生――明治日本とオスマン帝国 二つの近代』 アルハサン&ヒル『イスラム技術の歴史』 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 20:58:24山田信夫・護雅夫両先生の名前を出した以上はソグド・ウイグル関係も出さねば #夏休みに勧める東洋学の名著 吉田豊,曽布川寛 共編『ソグド人の美術と言語』 吉田豊『ソグド語の共時言語学的研究と記述文法の提出』(科研報告2006年) 同『漢字で音写されたソグド人名に関する研究』(科研報告1999年)
2018-08-08 21:23:49#夏休みに勧める東洋学の名著 『宮崎市定全集』 『日野開三郎東洋史学論集』 現在では修正されている知見等もあるけど、研究の端緒を探そうとする大学生には向いているかも。
2018-08-08 21:32:17#夏休みに勧める東洋学の名著 アジア史関係の本だと理解して古川隆久『昭和天皇』ですかね。新書でこのレベルの概説が読めるのは貴重ですよ。 pic.twitter.com/dilV7XzDRq
2018-08-08 21:36:19侯景の乱始末記(吉川忠夫) 安禄山(藤善真澄) 西晋の武帝 司馬炎(福原 啓郎) #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 21:57:30#夏休みに勧める東洋学の名著 森部豊編『ソグド人と東ユーラシアの文化交渉』(アジア遊学175) 同『ソグド人の東方活動と東ユーラシア世界の歴史的展開』 同『安禄山―「安史の乱」を起こしたソグド人 (世界史リブレット人)』
2018-08-08 21:58:46#夏休みに勧める東洋学の名著 森安孝夫 『ウイグル=マニ教史の研究』 『シルクロードと唐帝国(興亡の世界史5)』 『東西ウイグルと中央ユーラシア』 『ソグドからウイグルへ シルクロード東部の民族と文化の交流』
2018-08-08 22:02:53#夏休みに勧める東洋学の名著 安部健夫『西ウイグル國史の研究』 伊原弘,梅村坦 『宋と中央ユーラシア(世界の歴史7)』 庄垣内正弘『ウイグル語・ウイグル語文献の研究(全三巻)』 同『古代ウイグル文阿毘達磨倶舎論実義疏の研究(全三巻)』
2018-08-08 22:10:23>山田先生の『ウイグル文契約文書集成』と しょーがいと先生の『古代ウイグル文阿毘達磨倶舎論実義疏の研究』、 森安先生の『ウイグル=マニ教史』が自分のウイグルビジョンを固めて著作だったので、いずれもおぬぬめなのでござる…|ω=) #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 22:17:07宮崎市定『隋の煬帝』。後記の「歴史学の最後の目的は、結局、人的関係を究明するに落ちつくであろう。人間の生活とは結局のところ人的関係にほかならぬからである。」という文言が良い。 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 22:18:23#夏休みに勧める東洋学の名著 僭越ながら、私も。少し変り種でいきたいですね。 カール・ウィットフォーゲル 『オリエンタルデスポティズム』 アンリ・マスペロ『道教』 マルセル・グラネ 『中国古代の祭礼と歌謡』 東洋学では無いけど、 ヘーゲル『歴史哲学講義』
2018-08-08 22:20:30小川環樹『唐詩概説』一択である(「東洋学」の範疇がわからないけれどもまあいいだろう)。 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 22:55:06古い本ではありますが、『中国の科学と文明』や『中国科学の流れ』といったジョセフ・ニーダム先生の本はおススメです。 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 22:56:23#夏休みに勧める東洋学の名著 那珂通世『支那通史』 内藤湖南『清朝史通論』 『支那史学史』 岡崎文夫『魏晋南北朝通史』 読んで面白く、また大事な所をおさえてある。正に名著と申せましょう。 戦前のものですが、価値はあります。
2018-08-08 23:03:28夏といえば海! 海といえば… 家島彦一『海が創る文明 インド洋海域世界の歴史』 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-08 23:12:19#夏休みに勧める東洋学の名著 先程紹介した森安先生の著書はPDFで読めますので、こちらも併せてご参照までに(^^;>(ご指摘を頂いた松井先生[ @dmatsui1217 ]に感謝!) 森安孝夫『ウイグル=マニ教史の研究』(1991) ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/…
2018-08-08 23:33:25#夏休みに勧める東洋学の名著 まだ出てないようなので 宮崎市定「雍正帝―中国の独裁君主」中公文庫 昔、岩波新書が絶版で買えなかったので、「宮崎市定全集」を購入した。第一回配本が「雍正帝」だった。
2018-08-09 00:00:50鈴木中正『清朝中期史研究』 嘉慶白蓮教徒の乱で日本でまとまった本というとまずこれかと。 卒論でめっちゃお世話になりました。 #夏休みに勧める東洋学の名著
2018-08-09 00:56:46