小説「ビブリアファイト部」のデマをＳＦ作家が流しているのではと思っている人に向けて実際には何が書かれているか読んだ人専用ただの資料

いちのせやよい @iciinoseyayoi

山本弘は「ビブリアファイト部」のデマを流してるのではと思っている方に対して、第三者であるサイト運営者のコメントでデマだと指摘されないことからもわかるとおり、山本弘が正しいということを説明します。最終的にちゃんと山本弘が正しいと言いますので通報しないでね。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

まず、山本弘による「ビブリアファイト部」批判を読みましょう。そして、そこで代わりに宣伝されている山本弘自身の小説「ＢＩＳビブリオバトル部世界が終わる前に」を読みましょう。読まずに擁護したり批判するのはいけないことですからね。そして、重要なことにあなたは気がつくはずです。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

山本弘のビブリオバトル小説の最初のエピソードは「べつにビブリオバトルじゃなくてもいいんじゃね？」と時間制限も設けずにディスカッションもせず投票もせずチャンプ本も決めず紹介する本すら用意せずに飲み会で主人公達が公式ルールを守らずに本を紹介し合う話であり、それを肯定的に描いています。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

ご自分は主人公達がビブリオバトルの公式ルールを守らないビブリオバトル小説をお書きになっていながら、なぜ他の人が書いたビブリオバトル小説ではない「ビブリアファイト」というものに対してはビブリオバトルのルールを持ち出してトンデモ本などと批判しているのでしょうか。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

と、これで半分以上話が済んでしまうのですが、「ビブリアファイト部」に対するデマを流しているという点については話が終わっていないので、お暇な人はお付き合い下さい。忙しい人は３点の見出しのみ読めば理解できるようにはしています。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

以下まとめには「ビブリアファイト部」並びにその批判に付随する多くの作品のネタバレを出来るだけ排除した形で資料を提示しようと努力していますが、どこまでがネタバレであるかという個人的な基準、またコメントする人の基準も様々ですので、付随する全ての作品を読んでからまとめをご覧下さい。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

うっかりこのページを開いた方はネタバレが含まれますので直ちにページを閉じてください。そんなうっかりさんが画面をスクロールしてしまっても大丈夫なようにしばらくネタバレとは関係ない話をしますがネタバレがそのうち含まれるようになるのでネタバレ回避したい方は直ちにページを閉じてください

いちのせやよい @iciinoseyayoi

峰守ひろかず「ビブリア古書堂の事件手帳スピンオフ　こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌」に対する呼称を、長いので「ビブリアファイト部」としています。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

また、ビブリアファイトとビブリオバトルという似た名称が多く出てくるので、最新の注意を払ってはいますがどこかで間違った名称を使ってしまっているかもしれません。その場合は訂正しますのでご指摘下さい。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

また、もちろん私のまとめの中に間違いがございましたらそれをご指摘下さい。ごくたまに間違いを指摘するのではなく、人格を攻撃することで「実際には何が書かれているのか」という自分にとって都合の悪い資料そのものを否定なさろうとする方もいらっしゃいますが、少なくとも間違い箇所はご指摘下さい

いちのせやよい @iciinoseyayoi

小説「ビブリアファイト部」について、「無知なんでしょうか、この作者」「編集者もこういう問題点はきちんとチェックしてほしい」「実におかしな小説」「トンデモ本として紹介したいぐらいです（笑）」「根本的に話の構造がおかしい」「ちょっとこりゃダメでしょと思った作品」 続く

いちのせやよい @iciinoseyayoi

「読まないようにしてください」と読書サイトに投稿し、「ビブリアファイト部」で検索してそのページを訪れた方にいかにその小説がひどいものかを説き、代わりに自分の小説を宣伝している方がいます。しかも、そのアドレスを親しくもない人間のコメント欄に貼って広めようとまでしています。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

もちろん、「ビブリアファイト部」を読んだ感想は面白い人つまらない人それぞれでしょう。ただし、小説に実際に書かれてもいないことを持ち出しこんなことしているならば大問題です。他人の小説を貶めることで自分の小説の宣伝をしてはいけないと幼稚園で習わなかったのでしょうか。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

ちなみに私が検索を開始してからこの本を注文するまで二〇分もかかっていません。このデマを信じていいねをしている大勢の人たちはその程度の手間もかけていないのは明白です。その大勢のうちの誰一人として実際にこの本を読んでいないのと断言できます。という感じの台詞がＳＦ作家の小説にありました

いちのせやよい @iciinoseyayoi

本の中に書かれてもいないことを話したり、面白おかしく誇張して紹介して、読んでみたくないと思わせるような嘘の発表をしたら信用をなくす。というかっこいい台詞も好きです。これもとあるＳＦ作家のビブリオバトル小説に書いてありました。誰のどんな小説だったのか思い出せないのが残念です。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

しかしながら、例えばビブリアファイトの勝敗というネタバレになるようなデマを指摘しようとした場合、それを指摘することがネタバレになってしまいます。そう考えた多くの人がそれはデマだと指摘することを自重していたのしょうが、やはりデマをそのまま放置してはいけません。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

というわけで、ここからは小説「ビブリアファイト部」を右手に、別窓で　shimirubon.jp/reviews/1683246　を開いた上で、批判に書かれていることは本当に小説に書かれているのかをあなた自身が判断して下さい。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

さて「ビブリアファイト部」の勝敗についてこのような指摘がなされていますが、私の持っている初版ではそのようなお話ではありませんでした。Ｐ７１、Ｐ１２７、Ｐ１７５、Ｐ２２２、Ｐ２７６を読む限り、まったく事実と異なると思います。初版以降にそれが改訂されているのなら誰か教えて下さい。

いちのせやよい @iciinoseyayoi

一応Ｐ１８６には確かにそういった単語を使って都合上端折った物語の展開の流れを説明する箇所はありますが、批判を読む限りその端折ったビブリアファイトに対しての批判ではありません。小説で描かれているビブリアファイトの勝敗というオチのネタバレまでして批判しているくせにそれがなんとデマ！！