ヤンデレゆかりさんと弟くん SS

ぽんこたつ @reward_5477

弟「ほら早くいきますよ、ずん子さん」 ずん子「やだおとくんだいた〜ん♪」 弟「違います」 ずん子「あ、そうだどうせなら久々に私の家に来ませんか？」 弟「は？」

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ずん子「そうですね、ここで会ったのも何かの縁ですし行きましょ行きましょ♪」 弟「え、ちょ、ずん子さん」 ずん子「ほらおとくん行きますよー」ｽﾞﾘｽﾞﾘ 弟「なんで、こんな力つよ…」ｸﾞｸﾞｯ ずん子「〜♪」ﾊﾅｳﾀﾏｼﾞﾘ

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弟(そういえば昔もこんな風に連れ回されてたっけ？) 弟「あれ、立場なんも変わってなくね？」 ずん子「何か言いましたか？」 弟「いえ、何もございません」 ずん子「は〜い♪」ｽﾞﾘｽﾞﾘ ーーーーーーーーーーーーーーーーー

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-東北宅- ずん子「ただいまかえりました〜♪」 弟「お、お邪魔します」 ずん子「どうぞお上がりください♪」 ずん子「〜♪」 弟(さっきからずっと機嫌いいな、ずん姉さん) ？「おかえりなさ…え？」

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？「なぜ貴方いるんですか？」 弟「あ、えっと…」 ずん子「たまたまおとくんと鉢合わせたんです！ いやー運命感じちゃいますね〜♪」 ずん子「それよりきりちゃん塾の時間じゃありませんでした？」 きりたん「…」 きりたん「…いえ、今日は塾ないですよ」

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きりたん「先生の体調がすぐれないらしくてお休みらしいです」 ずん子「あらあらそれは大変ですね、あとで電話で…」 きりたん「もうお電話したから大丈夫ですよ、ずん姉さま」 ずん子「そうだったんだ、偉いねきりちゃん♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ きりたん「んっ…それよりお客様お待たせしてますよ」

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ずん子「あぁ、そうだったごめんねおとくん」 弟「いやいや大丈夫ですよ、ずん姉さん」 弟「それより大きくなったね、きりたん」ｽｯ きりたん「…」ﾋﾞｸｯ きりたん「え、あーそうですね、あはは…」 弟(あれ、なんか変なことしたかな…)

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きりたん「えっと、なおさん…その…」 きりたん「大丈夫ですか？」 弟「え、なんのこ…」 ずん子「きりたん♪」 きりたん「ひゃ、ひゃい！」 ずん子「私お茶菓子を持ってくるのでおとくんを客間に案内してくれませんか？」

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きりたん「そ、そうですね！ わきゃりました！」 弟「え、あの…」 きりたん「ほら、なおさんこちらですよ！」ﾃｸﾃｸ 弟「う、うん」ﾁﾗｯ ずん子「＜●＞＜●＞」ｼﾞｰ 弟「…っ！？」

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弟(は、え、なんだあれ！？) 弟(何か変だ、異質っていうか…あれ？) 弟(そういえば…昔似たような事があったような…) きりたん「なおさん」 弟「え、な、なにきりたん？」 きりたん「…」 きりたん「すいません、何でもないです」

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弟「？？？」 ﾃｸﾃｸﾃｸ ずん子「…」ﾆﾔｯ -和室- スっー トン きりたん「あ、座布団いりますか？」 弟「いやお構いなく…じゃなくて大丈夫っす」

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きりたん「そ、そうですか」ﾁｮｺﾝ 弟「…」ｺｼｵﾛｽ きりたん「…」 弟「…」 きりたん「…」 弟(気まずい) きりたん(…)

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弟、きりたん「あ、あの…！」 弟「あ、どうぞ先そちらから…」 きりたん「いえいえ、私のなんかどうでもいい話ですのでそちらから…」 弟「いや、えーっと…きりたんは今何年生なのかな？」 きりたん「5年生になりました」 弟「な、なるほど」 きりたん「はい」

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弟「…」 きりたん「…」 きりたん「…ぇ、と」 きりたん「LINEとか、交換します？」 弟「あ、うんそだね！交換しよっか！」 ーーーーーーーーーーーー

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きりたん「おkです、追加できました」 弟「じゃあトークで何か飛ばして」 きりたん「はい」 弟「お、きたき…」ﾋﾟｺﾋﾟｺ 『早くこの家から逃げてください』 弟「えっ…？」

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ﾋﾟｺﾋﾟｺ 『あなたはずん姉さまに何をされたかおぼえてないのですか？』 きりたん「…」ｽﾏﾎｲｼﾞｲｼﾞ ﾋﾟｺﾋﾟｺ 『今から私はお花を摘みにいきますので一刻も早く家に戻ってください』 『そしてゆか姉にはここに来たことは秘密でよろしくお願いします』

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きりたん「すいません、そういえばさっきからおトイレ我慢してまして…行ってきますね」ﾄﾄﾄ 弟「あ、うん」 スっー トン ﾋﾟｺﾋﾟｺ 『もしもずん姉さまに会って止められても構わず逃げてください』 弟「えっと…」 弟(状況が全くわからない)

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弟(でもあのずん姉さんの目からは悪寒が走ったのは事実…) 弟(だんだん嫌な予感がしてきた…) 弟「…帰るか」 スっー トン ずん子「おかえりになるんですか？」

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弟「ひっ…！？」 ずん子「あら、なんでそんなにびっくりするんですか～？」ﾆｯｺﾘ ずん子「今日は素敵な日なんですよ 〜♪」 ずん子「だっておとくんとやっとこうやって話すことができるんですから♪」 ーーーーーーーーーーーーー

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ずん子「それで〜」 弟「そ、そうなんですか」 弟(ここから出るタイミングを失ってしまった) 弟(でもこう話してる分には普通な感じが…) ずん子「おとくんちゃんと聞いてます〜？」ｽﾞｲｯ 弟「ちゃ、ちゃんと聞いてますよ」ﾀｼﾞﾀｼﾞ

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ずん子「ほんとですか〜？ さっきから上の空って感じですけど…」 ずん子「ここでなにかありましたか？」ﾆｯｺﾘ 弟「…っ」ｿﾞｸｯ 弟(笑顔なんだけど目が完全に笑ってないからよけい怖いよずん姉さん…) 弟「な、なんもないよほんとに」ﾌﾟｲｯ ずん子「＜●＞＜●＞」ｼﾞｰ

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弟「そういえばきりたん遅いですね、ちょっと見てきま…」 ずん子「その内くるから大丈夫ですよ〜♪」ｶﾞｼｯ 弟「まぁ、それなら…」ｽﾄﾝ ずん子「それよりもずんだ餅いただかないのですか？」 ずん子「おとくんはいつも美味しい美味しいと召し上がってましたよ？」

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弟「ちょっと、今は食欲がなくて…あはは」 ずん子「そうですか…すいません」ｼｭﾝ ずん子「このずんだ餅はおとくんが帰ったあとにでもいただきますね」ｴﾍﾍ 弟(なんかそんな反応されるとこちらが悪いように思えてくる) 弟「あー…少しぐらいなら大丈夫かも」

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ずん子「ほんとですか！」ﾊﾟｧｰ 弟「う、うん」 弟(なんか盛られてるんじゃないかと警戒してたけど考えすぎだったかも)ｽｯ ﾊﾟｸﾘ 弟(少し変な所あるけど久々に会って舞い上がってるだけだろうし)ﾓｸﾞﾓｸﾞ 弟「普通に美味しい…」

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ずん子「ほんとですか〜！ ほら、どんどん食べてくださいね♪」 弟(なんだ何も変哲もないじゃん)ﾋｮｲﾊﾟｸ 弟(これならいくらでも…)ﾓｸﾞﾓｸﾞ ーーーーーーーーーーーーーーーーー