10周年のSPコンテンツ!
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ポンコタツ @reward_5477
〜後日談編〜 -病院- ずん子「…ん」パチッ ずん子「…?」 きりたん「…」スー…スー… ずん子「ぁ…お、ぁ…」 ずん子(声が…でな…) ずん子(なぜ、私はここに…)
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ずん子(っ…)ズキッ ?「あ、ようやく起きた?」 ずん子(真横…?) ずん子「ぁ…はぃ」 ?「あはは、そりゃ暫く寝てたし、あんな事があれば声も中々でないよね」 ?「ちょっと待ってね…よっと…」シャァァ… ずん子「あ…」 マキ「やっほ、お久しぶり…になるのかな?」
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マキ「私も色々あって今入院中なんだ」 マキ「それに身体は元々、丈夫な方だしあと1週間ぐらいで退院だったかな?」 ずん子「…」チラッ きりたん「…」スー…スー… マキ「あーきりたんね、でも今はもう少し寝かせてあげた方がいいかな?」 ずん子「…?」ナデナデ
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マキ「そうだね、少し長い話になるけどさ…」 マキ「ずん子さんと私たちの事の顛末、かな…」 〜〜〜
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ずん子「…」 ずん子(こういう時、どういう顔をすればいいんでしょうか…) マキ「〜それで私はゆかりんに撃たれた傷で入院中」 マキ「ずん子さんはあかりちゃん紹介の名医の執刀で無事手術は成功して四日目にしてようやく目が覚めたって感じだね」
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ずん子「ん…」スッ マキ「あーその胸につけてるので迷走神経…だったかな、それを刺激してるんだってさ」 マキ「とりあえず今は夜だからもう少し寝てたらどうかな?」 ずん子「…」フルフル… マキ「…そっか」 ずん子「あ、の…」
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マキ「ん、なに?」 ずん子「…いえ」 ずん子「なんえも…ないえす…」 マキ「…」 マキ「んー…」 マキ「あかりちゃんの事、考えてる?」 ずん子「…」 ずん子「…」コクン…
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マキ「…」 ずん子「…」 マキ「そりゃ自分や家族を殺しに来た相手が自分を助けたら…怖いよね」 マキ「でもさ、もうあかりちゃんは心を入れ替えて…って言っても説得力ないか」 ずん子「…」
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ずん子(私はこれからどうなるのだろう…) ずん子(頼れる人は…誰もいない) ずん子(…)チラッ きりたん「…ずんねぇしゃまぁ…」スヤスヤ ずん子「…」ナデナデ 〜〜〜
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-翌日- ガララッ ナース「東北さん、面会希望の方であかりさんという方が来ていますがどうされますか?」 ずん子「…っ」ビクッ ナース「…」 ナース「…わかりました、こちらからうまく断っておきます」 ピシャン… コツコツ…
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マキ「…」チラッ ずん子「…」ブルブル… マキ「あー私は少しあかりちゃんと話してくるけど…早まったマネはしないでね?」スクッ スッ マキ「…おぉ?」グィンッ ずん子「…」ギュッゥ マキ「えっと、私は大丈夫だし…ずん子さんにも危険はないよ?」
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ずん子「…」フルフル… マキ「…」ポリポリ 〜〜〜
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あかり「むぅ…」トボトボ あかり(目が覚めたときりたんに聞いてお見舞いに来たのですが面会拒絶をされてしまうとは…) あかり(別に紲星の姓を出せば会いに行けないわけではないのですが…) あかり(コレばかりは彼女、ずん子さんの意志を尊重しなければいけませんからね)
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あかり「…はぁ」 ?「おやおやどうしたんだい、お嬢さん?」 あかり「ん…?」クルッ あかり「あ、先生…」 セイカ「やっほー元気してた?」 あかり「…ボチボチ、ですかね?」
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セイカ「あらあら何かあったのお嬢さん?」 あかり「実はずん子さんに面会に来たのですが〜」 セイカ「うんうん」 〜〜〜
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セイカ「なるほどね」 あかり「そうなんです」 セイカ「ていうか別に無理に会う必要なくない?」 あかり「しかし1度しっかりと謝罪を…」 セイカ「謝罪したらあちらの家族は皆生き返るのかな?」ゴクゴク… あかり「それは…」
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セイカ「ていうか妹以外の家族みーんなお陀仏にされて自分が意識失っててさ」 セイカ「それで目が覚めたら、それを命令した奴が今度は自分の命を助けるようにお願いしたって言われて妹ともそれなりの仲になってたらねぇ…」 あかり「きりたんは…すぐ受け入れてくれて…」
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セイカ「受け入れるしかなかったんでしょ?」 セイカ「きりたんって子はあの歳で色んな毒沼に足突っ込んでそこから無事に生還してるのは誰にだってできる事じゃないわ」 セイカ「ただそれだけ受け入れ難いことも多かったでしょうし、心はドンドン蝕まれる」 あかり「…そうですね」
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セイカ「私もこの年でこの地位にいるからそれなりの事はしてきたけどさ」 セイカ「あの子とお嬢さんは人の尊厳や命さえもただの駒としか見てなくて…いえ自分自身でさえ駒でしかないのかしら?」 あかり「今は…もう違います」 セイカ「そうみたいね、だからびっくりしちゃったわ」
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セイカ「まさかあのお嬢さんが私に人を助ける仕事を与えてくるなんて、ね」 あかり「貴方ほど優れた医者はこの国に…いえ、世界中探しても数本の指しかいないでしょうからね」 あかり「それに沢山のモルモットのお陰で研究の方も随分と進んだのでしょう?」
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セイカ「総帥やお嬢さんのおかげさまで、っていうと嫌味っぽく聞こえるからまぁ素直にお褒めに頂き光栄ですって返しておくわね」 あかり「ていうか真昼間からこんな病院のベンチでだらけてていいんですか?」 セイカ「いいのいいのーてかサボってないとやってられないわよ、こんな仕事」ゴクゴク
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あかり「そうですか」スクッ セイカ「あれ、帰っちゃうのー?」 あかり「これ以上酔っぱらいに絡まれると面倒ですので」 セイカ「あーひどいー!」 あかり「ではまた明日会えたらまた話しましょう」クルッ
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セイカ「はいはーい…あ、でも帰るのはいいけどさ、1つだけ答えてほしいことがあんだけど」 セイカ「お嬢さんを今みたいに変えたのは 誰なの?」 あかり「聞いてどうするんですか?」ピタッ セイカ「別にーただの興味本位かな?」 あかり「…では次会った時に話しますよ」ニコ スタスタ…
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セイカ「…」 セイカ「いい笑顔するようになったじゃん…」グビグビ… セイカ「乙女みたいな笑顔しちゃってさー…ていうか年齢は乙女か…」 セイカ「私だってもっとこう…」
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ナース「先生なにしてるんですか!」 セイカ「うぇえっ!?」ビクッ セイカ「きゅ、きゅーけーちゅーでっす…」 ナース「ほら、さっさと戻りますよ」 セイカ「あーん、ちょっとまって…」 ズリズリ 〜〜〜
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