ヤンデレゆかりさんと弟くん SS

ぽんこたつ @reward_5477

あかり「うへへへ」ﾄﾛﾝ 弟「あ、あの…あかりちゃん…？」 あかり「えへへ、なぁおくぅん♪」ｽﾘｽﾘ 弟「っ…///」 あかり「ね、なぁおくぅん…」 弟「な、なにかな？」

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あかり「あかりのこと、すき？」 弟「ぅ…」ﾒｾﾝｿﾗｼ あかり「ねぇーこたえてくれないの？」ｽﾞｲｯ 弟(顔ちか、てかさっきからのしかかられて体の色んなところ当たって、甘い匂いで頭いっぱいに…)

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あかり「…あれ？」 あかり「えへへーもしかして、あかりで興奮しちゃった？」ｻﾜｯ あかり「あかりすっごい嬉しいなぁ」ﾆﾍﾗ 弟「あかりちゃん、その…」 あかり「ん、なにー？」

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弟「まだ付き合えないというか、こういう事ってお互い好き同士の人がやるというか…」 あかり「…」 弟「その、ね…姉さんが『おとくんは今の状態で誰かと付き合っても上手くいかないよ、私が1人前に育ててあげる』っていつも…」 あかり「なんでゆかり先輩が出てくるの？」 弟「…え？」

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あかり「あかりを見てよ…」 あかり「こんなに好きで好きで貴方のことをたまらなく愛してるのに…」ｷﾞｭｯ 弟「あか…りちゃ…？」

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あかり「なんであかりを見てくれないの！？」ｸﾋﾞｼﾒ あかり「なおくんは私だけを見てればいいの！！ 他の誰でもなくて私の傍にいてくれるだけでいいの！！」ｷﾞﾁｷﾞﾁ 弟「ま…って」ｶﾞｯﾊ

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あかり「それなのにお姉さんのことばっかり！！ なおくんにとってあかりってどうでもいい存在なの！？」ｷﾞｼｼｯ あかり「ねぇ！答えてよなおくん！！」ｷﾞｭｩｩ 弟「かっ…っっっぇう……」 あかり「あ、ごめ、ごめんなさ…」ﾊﾟｯ 弟「がハッ…！！ ゲホゲホ……」ﾊｧﾊｧ

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弟「まっ…てその……」ﾊｧﾊｧ あかり「ほんとに、ごめんなさ…」 弟「僕は、あかりちゃんが…好きだよ！！」 あかり「っ！？」

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弟「ちゃんと、話を最後まで…」ﾊｧﾊｧ 弟「聞いて…ほし…」ﾌﾗｯ ﾊﾞﾀﾝ あかり「え、やだ…なおくん！？」 あかり「しっかりしてなおくん！！」 ……… …… … ーーーーーーーーーーーーーーーー

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-あかり家- 弟「…ん」ｺﾞﾛｯ あかり「な、なおくん…？」 弟「…あか、りちゃん？」 ｷﾞｭｩｩ あかり「よかった、怖かったんだよなおくん…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ 弟「えっと、なにがどうなったの…？」

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あかり「おぼえてないの？」 あかり「なおくんがいきなり気絶して…」 弟「…そっか」 弟「…」 あかり「…」ｷﾞｭｯ 弟「あの、少し痛いというか…」 あかり「やだ…」

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弟(困った…) ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「？ …誰だろ」 あかり「見なくていいよ」ｷﾞｭｩｩ ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「あ、あかりちゃん…？」 ﾋﾟｺﾋﾟｺ ﾋﾟｺﾋﾟｺ あかり「…」ｷﾞｭｩｩ

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ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「せめて誰からきてる見た…」 あかり「だめ」 ﾋﾟｺﾋﾟｺ ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「…」 あかり「…」 あかり「なおくん…」 弟「な、なに？」

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あかり「…」 あかり「…っ」ｳﾂﾑｷ 弟「…どしたの？」 あかり「ごめんなさい、またの機会に話すね」 あかり「今日はありがとね、もう夕方だし親が帰ってくるからそろそろ出よっか…」ｽｯ 弟「う、うん…」 ﾄｺﾄｺ ﾊﾞﾀﾝ

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ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「…」ｽﾏﾎﾁﾗｯ 弟「…ひっ」ｿﾞｯ ゆかり『見つけた』 弟「…なんだ、これ…」 弟(姉さんからまた通知や電話がめっちゃきてる…) 弟「…」ﾏﾄﾞﾁﾗｯ ゆかり「＜●＞＜●＞」ｼﾞｰ

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弟「…」ﾊﾞｯ 弟(目、合っちゃったよ…)ｼﾝｿﾞｳﾊﾞｸﾊﾞｸ ﾋﾟｺﾋﾟｺ 弟「ひっ…！？」 ゆかり『なんで隠れたんですか？』 ゆかり『もしかして』 ゆかり『何か後ろめたいことでもあるんですか？』

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弟「っ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ ピーンポーン 弟「」ﾋﾞｸｯ ピンポンピンポーン 弟「やだ…やだよぉ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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-玄関前- あかり「はいはーい」 ガチャ ゆかり「どうも、昨日ぶりですね」ﾆｯｺﾘ あかり「っ…！？」ｷﾞｨ ゆかり「おやおや、お客さんをいきなり外に放り出すのはいただけませんね」ｶﾞｼｯ

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ゆかり「ほんっとやってくれましたね…」ｷﾞﾛｯ あかり｢帰ってください！！｣ ゆかり「えぇ、すぐ帰りますよ」ｽｯ ゆかり「おとくんとあなたを連れ出したら、ね」ﾊﾞﾁﾁ あかり「あ、がっ…」 あかり「…」ﾄﾞｻｯ

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あかり「こんなこと…して…」ｷﾞﾛｯ ゆかり「黙ってくれませんか？」ﾊﾞﾁﾁﾁ あかり「っっ…！！！？」 ﾊﾞﾀｯ ゆかり「…」 ゆかり「ずん子」 ずん子「はいは〜い♪」 ゆかり「手回しの方は…」 ずん子「とっくに終わってますよ〜♪」

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ずん子「それでこの子は私がもらっていいんですか？」 ゆかり「少しおイタが過ぎました」 ゆかり「今日一日、好きなように使っていいですよ」 ずん子「は〜い♪では私はお先に退散しますね」 ずん子「よいしょっと…ではでは〜♪」 ﾊﾞﾀﾝ

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ゆかり「さて…」 ﾄｺﾄｺ ﾄｺﾄｺ コンコンコン ｶﾞﾁｬ ゆかり「むかえにきましたよ、おとくん」 弟「」ﾋﾞｸｯ ゆかり「おやおや随分と怯えてしまってさぞ怖い目にあったんですね」ﾆｯｺﾘ

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ゆかり「さぁ、私と一緒に帰りましょうか…」ｽｯ 弟「…、…だ」 ゆかり「んー？なんですか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ 弟「い、やです…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ パチン ゆかり「…なにいってるんですか」

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ゆかり「ほら、帰りますよ」ｸﾞｲｯ 弟「ひっ…」ﾋﾞｸｯ ゆかり「………」 ゆかり「どうしてそんな目で見るんですか？」 バキッ ゆかり「おとくんは私の言うこと聞いていればいいんです」 ドゴッ

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ゆかり「それなのにこんな穢れた場所にまで来て…」ｽｯ バキッ 弟「っっ……！？」 ゆかり「大丈夫ですよー綺麗に治るように折りましたので」ﾆｺ ゆかり「それとももう一本いきますか…」ｽｯ 弟「ごめんなさい、帰ります！ 姉さんの言うこと聞くから！！」