ヤンデレゆかりさんと弟くん SS

ぽんこたつ @reward_5477

あかり「っ…」ﾊｧ…ﾊｧ… ゆかり「んー…困りましたね」 あかり「っ…」ｷﾞﾛｯ ゆかり「そんなにおとくんのことが好きなんですか？」 ゆかり「私が側で見てる限りは誰とも突き合わせるつもりは有りませんし、何よりもおとくんもそれを望むことはないでしょう…」

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ゆかり「可愛そうですねー、哀れですねー、非常に残念です」 ゆかり「さて、改めて取り引きをしましょうか」 ゆかり「あなたが私に尻尾を振るペットになるか、それとも二度と外に出歩けないようにするか…」ｽｯ ゆかり「選んでください」ﾍﾟﾘﾍﾟﾘ あかり「んっ…」ﾍﾞﾘﾝ あかり「…」

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ゆかり「強情ですねぇ、何があなたをそうさせるのですか？」 あかり「あなたには絶対にわかりません…」ﾎﾞｿｯ ゆかり「なんですか？」 あかり「…あなたのような人情を弄ぶ人になおくんの側にいる資格はありません」

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あかり「なおくんはどこか頼りないですけど凄く暖かみがあって心の底から一緒に笑ってくれたり、悲しんでくれます」 あかり「あかりがお弁当忘れた時に分けてくれました、殆どあかりが食べてしまって怒られましたけど…」 ゆかり「…」

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あかり「他にも困ってる人がいたらすぐ駆け寄るし、ぶっきらぼうな所も多いですが…」 ゆかり「だから私が守っているんですよ」 ゆかり「あかりさん」 「あなたは『なおくん』の何を知っているのですか？」 あかり「それは、えっと…」 ゆかり「知るはずないですもんね」

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ゆかり「だっておとくんは自分自身のことは全く語らない」 ゆかり「仮におとくんの気持ちを汲み取ろうとしても…それを察して都合のいいことをいつもいってきます」ﾄﾅﾘｽﾄﾝ あかり「そう、なんですか…」

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ゆかり「私の口からはあまり言いたくないのですが」 ゆかり「私は性的に、おとくんは肉体的な虐待を受けていました」 ゆかり「大人は醜いです」 ゆかり「若い頃培った経験を世界の常識と履き違え、利益追求、自己保身に走りひたすらゴミを生成する生き物です」

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ゆかり「中には民衆のために、世界のためになどのたまい平気で人を操り、そして飢えた雛鳥達はそれが何なのかも理解せずに貪り食います」 ゆかり「…なぜ、こんな醜い生き物が地球全土にいるのでしょううね？」 あかり「…」 ゆかり「…」

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ゆかり「勘違いしてる可能性があるので一応言いますが私も自分の事は好きではありませんよ」 ゆかり「むしろ嫌いです」 ゆかり「でも…」 あかり「…」 ゆかり「この手がどれだけ汚れようとも弟だけは守りたいんです」

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あかり「…そうですか」 ゆかり「はい…」 あかり「…」 ゆかり「…少しだけ、ほんの少しだけあなたにおとくんと同じモノを感じました」 あかり「…あかりもあなたはおとくんのお姉さんなんだな、て思いました」

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ゆかり「…」 あかり「…」 ゆかり「おそらくもうすぐおとくんは帰ってくるでしょう…」 ゆかり「あなたはクローゼットの中に隠れていてください」ｼｭﾙ

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あかり「…解いたらあかり何するかわかりませんよ」 ゆかり「…」ｸｽｯ ゆかり「なるほど、ではこうしましょう」 ｢『私達と取り引きをしませんか？』｣ ❦ℯꫛᎴ❧

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@reward_5477 ｰ後日談編ｰ 弟「ペット…？」ﾊｧ…ﾊｧ… ゆかり「えぇ、そうですよねぇー？」 ゆかり「あかりちゃん」ﾁﾗｯ 弟(クローゼット？) あかり「…」ｷｨｨ… 弟「…え？」

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弟「もしかして、ずっとそこから見てて…」 あかり「…」ｺｸｯ… ゆかり「ふふっ、よかったですねぇー♪」 ゆかり「大好きなあかりちゃんと対面できて、ね？」 ゆかり「ただあかりちゃんは…何ですその目つきは？」 弟「…っ」ｷﾞｯ あかり「…大丈夫だよ、なおくん」

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あかり「あかりはゆかりさんには何もされてないから」 あかり「ただ、ね…」ﾁﾗｯ… ゆかり「…説明を続けても？」 弟「…どうぞ」 ゆかり「ふふっ、彼女にどちらが良いか選択肢を与えただけですよ、私はね」

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ゆかり「私達のペットになるか、それとも東北家で撮られたあられもない姿を学校でばら撒かれるか、とね？」 ゆかり「ただ勘違いしないでくださいね、おとくん？」 弟「何が？」

メ🔞 @wo_rkvj

ゆかり「今回、私がずん子に無理を言って彼女を引き渡してもらったんですよ」 ゆかり「もしも私が彼女を放置していたら東北家の傀儡となっていましたよ？」 ゆかり「おとくんも彼女があらゆる男に股開いて、なんて想像したくないでしょう？」

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弟「じゃあ何？」 弟「姉さんはあかりちゃんに助け舟を出したってこと？」 ゆかり「だって、おとくんも彼女も好き合っているのにそれを引き裂くなんてできませんので」ﾆｺﾆｺ

メ🔞 @wo_rkvj

ゆかり「それに彼女の学校での噂も違う人におっかぶせるつもりですし、何なら私の知人で腕がきく子がいるので暫くはその子にでも守らせましょうか」 弟「何でそこまでして…？」 ゆかり「言ったでしょう？」

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ゆかり「私はおとくんが幸せになってくれればそれだけでいいんですよ」ﾆｯｺﾘ ゆかり「ただ色んな手違いがあって彼女とは誤解を産んでしまいましたが…」ﾁﾗｯ… あかり「…」 ゆかり「…」

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ゆかり「…まぁ、今はいいでしょう」 ゆかり「それとペットと言っても私に害を加えようとしなければ大丈夫ですし、特に制約もありませんので普通にすごしてさえいれば大丈夫ですので、ふふっ…」 弟「…そっか」 あかり「うん」

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あかり「だから、噂のせいであかりは暫くは変な目で見られると思うけど学校生活自体は普通に送れると思う」 あかり「…それに、えっと」ﾓｼﾞﾓｼﾞ 弟「…なに？」 あかり「あかりの事、なおくんは好きにしていいんだよ…？」ﾁﾗｯ

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あかり「ま、まだエッチな事とかよくわかんないけど、その…なおくんが興味があれば…」 弟「え、は？ え？」 ゆかり「おやおや？私はお邪魔な様なので退散しま…」ｽｯ… 弟「待って姉さん、行かないで！」ｶﾞｯ

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あかり「やっぱり、あかりじゃなくてゆかりさんの方が好きなんだ…」ｼﾞﾜｯ… 弟「ち、違う、違うから一旦落ち着いて！」 〜〜〜

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ｰ登場人物ｰ 結月ゆかり(姉、17)高2 結月なお(弟、17)高2 紲星あかり(17)高2 東北ずん子(17)高2 東北きりたん(11)小5