彼女と見上げた青空――手塚治虫と民主主義

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これはびっくり、敗戦後に文部省が中学教科書として発行した『民主主義』に手塚治虫がイラストを寄稿していたとある！ repository.lib.gifu-u.ac.jp/bitstream/20.5…

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国会図書館のデジタルコレクションで閲覧できます『民主主義』。敗戦によるアイデンティティの消失を、天よりも高い理想主義で癒そうと頑張っているさまが清々しくも痛々しい。dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…

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手塚治虫がカットを数点てがけているという話だけど、どれなのかわからない。これ、のような気もするし、違う気もするし。 清水崑らも参加していますね。 pic.twitter.com/4oPtYG0LGm

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繰り返しますが新制中学用社会科教科書のひとつとして文部省（今の文部科学省）が作成した、輝くようにまばゆい民主主義万歳本です。 上巻が昭和23年、下巻が昭和24年発行。 昭和28年頃まで使われていた。

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昭和23年ということは、手塚は19歳。大阪医学専門部（のちに大阪大医学部に吸収）の学生。例の『新宝島』の刊行が前年でした。 しかしこの当時は関東圏では無名に近かったのではないでしょうか。それがどうして文部省の目に留まったのか？

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彼はどんなふうにdemocracyに夢を見たのだろう。

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昭和20年、燃え落ちていく大阪。 架空の美少女（宝塚音楽学校の生徒設定！）と歩く、ハイティーンの治。 pic.twitter.com/LXqcFF6e8z

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