島牧村のヒグマ問題をきっかけとした、クマ対策費用の有効な使い方についての考察
@MAsTtyXSkMaubtQ 夜間発砲が可能となる場合もう1つがあります。それは『警察官職務執行法第4条第1項』の規定により、警察官がその場に居合わせた関係者等に危害防止のための措置を命じた場合です。この制度の運用については、リンク先の資料で詳しく説明されていますので、こちらもどうぞ。 pref.tottori.lg.jp/202749.htm
2018-09-27 09:16:52@r_kikyoya 否殺傷弾の使用許可とその弾が 猟友会の誰かれ禁止エリアや時間でも撃てるようにしたら 足りるのではないかと。
2018-09-27 00:13:17@nagazaru1 非殺傷性の威嚇弾といえども、市街地や夜間などで使用する場合には、警職法第4条第1項に基づく警察官の命令が必要です。そうは言っても、威嚇弾であれば半矢にするリスクが少ないのは確かですので、射殺命令と比べれば、警察官も威嚇弾による追い払いの方が命令を出しやすいかもしれませんね。
2018-09-27 09:27:19@nagazaru1 しかし、いま島牧村で出没しているヒグマのように問題行動をエスカレートしてしまった場合、もはや威嚇弾による学習効果は期待できません。それに威嚇用のゴム弾の有効射程は約30mしかありません。今回の事例に限って言えば、そこまで近づけるのなら、確実に射殺する方が合理的だと思います。
2018-09-27 09:31:14”1000万円あまりの猟友会への報奨金が議会で否決された島牧村では、28日にも臨時の協議会を開き、今後の対応を話し合うことにしています。” ハンター報奨金に揺れる島牧村 「ドスンと音が…」 クマが住宅倉庫に侵入か 生ごみが散乱 北海道(北海道ニュースUHB) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-…
2018-09-27 11:08:359/28に開催が予定されている臨時の協議会とは、8/13に開催された、島牧村・警察・地元猟友会・ヒグマの専門家・道庁等の関係者一同が参加する協議会の続きだと思われる。先日の協議会で話題になったものの結論が出なかった猟銃の使用と夜間発砲の是非について、明確な方針が決まることに期待したい。
2018-09-27 11:12:07出没を繰り返した個体と見られるヒグマが捕獲・駆除されたとのこと(9/29)
捕獲されたヒグマは、体格や体毛などの特徴から、たびたび目撃された個体とみられるそうです。長い間続いたヒグマの出没がこれで終わることを期待します。 箱わなでヒグマ捕獲も「出没長期化し災害並み」(読売新聞) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-… @YahooNewsTopics
2018-09-30 16:45:09わなで捕獲したクマに近づいて恐怖を与えることは、安全管理の観点からも、また動物福祉の観点からも望ましくありません。本来であれば、このように多くの人目に晒さないように、コンパネ等で目隠しをすべきです。 島牧村 住宅に出没続いたクマついに捕獲(HBCニュース) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-…
2018-10-01 10:41:05しかしこのクマの姿が公開された意義は大きいと思います。おりの中でおとなしくしているクマの様子を見て「殺すのは可哀想!」と胸が痛むのは自然な感情です。このクマの殺処分は必然でしたが、その可哀想という気持ちが、クマを呼び寄せてしまうような行動を減らすことにつながることを願っています。
2018-10-01 10:49:03このクマの殺処分について、今から批判しても仕方ありません。しかし、クマを呼び寄せてしまった人間側の問題を反省することはできます。私たちが生活の仕方を少し変えるだけで、人とクマの命を共に救うことができます。このクマの犠牲を無駄にしないためにも、私たちは変わる必要があるのです。
2018-10-01 11:00:06クマを出来るだけ殺さずに人間の安全な生活を守ることを目指すプロジェクト<Bear Smart Japan>では、技術テキスト『非致死的なクマ管理技術の手引き_日本語訳』を無料公開しています。テキストの内容とPDFファイルのダウンロード方法については、リンク先をご覧ください。 facebook.com/BearSmartJapan…
2018-10-01 11:03:50追記:【MIKIOジャーナル】『島牧村のクマ騒動』について
北海道でヒグマと人間の問題を追い続けているジャーナリスト・阿部幹雄さんによる、島牧村のヒグマ騒動に関するルポが動画公開されています。 【MIKIOジャーナル】島牧村のクマ騒動(HTB北海道テレビ放送イチオシ!10月8日放送) youtu.be/MAZOVn1SkDM
2018-10-15 12:24:18今回のニュースの焦点は、 ・人馴れしたヒグマによる人間への異常接近 ・夜間発砲の是非 ・クマを誘引してしまった生活習慣の問題 などが挙げられますが、クマの個体数をいくら減らしても、人間側の問題行動がなくならない限り、ヒグマの被害は減らないという専門家のコメントが特に重要です。
2018-10-15 12:26:02ヒグマの映像のインパクトがあまりにも強くて、重要なメッセージが印象に残こりにくかったかもしれません。こちらのサイトから、ヒグマを取り上げた過去の『MIKIOジャーナル』を見ると、「クマ問題を解決するために変わるべきは人間」という阿部さんの主張が伝わると思います。htb.co.jp/mikio_journal/
2018-10-15 12:36:56