『フィルカル』Vol. 3, No. 2 ―分析哲学と文化をつなぐ―:感想等まとめ
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【告知】9/30刊行予定のフィルカル最新号Vol. 3 No.2の試作が完成しました。最新刊の内容を少しだけご紹介します。D.ルイス入門記事、今回のテーマは因果。文化の分析哲学記事では、スポーツ小特集に加え、ブルーフィルムやコンテンツツーリズム、RADWIMPS「HINOMARU」批評に関する論考を掲載→ pic.twitter.com/woVlYlJ14U
2018-09-04 21:36:47→また研究への招待記事では、文化的盗用(cultural appropriation)に関する論考を、翻訳はルヴフ=ワルシャワ学派の祖トファルドフスキの論文を掲載。他にもフィルカルイベントや国際美学会に関する報告記事、なろう小説ガイド、書評コーナーなど、今号も充実の内容になっております。お楽しみに。 pic.twitter.com/UNbGIceH4b
2018-09-04 21:37:20フィルカル最新号、僕はスポーツ倫理学の入門記事と2018年上半期に読んだ本のピックアップ記事を書きました。 文化盗用の入門、トワルドフスキの翻訳とか、今号もすごい。
2018-09-04 21:41:49ウォルトンによるコンテンツツーリズム論を寄稿しましたー 単なる観光学の論文でもなければ、単にウォルトンを援用しただけでもない感じです。 観光系や社会学系の人に読んでもらえると特にうれしいです。 「ウォルトンと聖地巡礼が交差するとき、物語が始まるーー‼︎」 twitter.com/philcul_pub/st…
2018-09-04 23:08:20こちらの号のフィルカルさんにRADWIMPS「HINOMARU」の批評実践を分析した論考を寄稿しました。ウォルトンのカテゴリー論、キャロルの批評論を参照し、社会学(エスノメソドロジー)も取り入れてみました。良くも悪くも変わった論考になってると思います。よろしくお願いします。 twitter.com/philcul_pub/st…
2018-09-05 18:14:42今回のフィルカル、哲学とポピュラーカルチャー研究会でこちらの論文を検討したりなどしました。あと、今号では、イベント記録でも参加しています。 twitter.com/carta_pergamen… sites.google.com/view/phil-popc…
2018-09-05 19:03:51お世話になっている『フィルカル』、今回は寄稿はありませんが楽しみです。哲学・思想系の雑誌を3年にわたって勢いを保っているのは素晴らしいこと。編集長の長田さんはじめ、編集部のみなさんの努力の賜だと思います。
2018-09-05 21:24:00よく「こんな例も文化的盗用なのか?(ばかげてるよね?)」という反応がありますが,私(や紹介したヤング)の立場は, 「たぶん文化的盗用だ. ただどこがどの程度まずいかは事例ごとにちがうので,いっしょに調べよう.その際の考慮事由としてまともなものを整理しておいた」 というものです.
2018-09-07 13:40:27どの程度まずいかが決まっておらず,まずさゼロのケースもありさえするのに,どうして「盗」なんていう道徳的に負荷のかかった字を使うのか,という話もちょっとだけしました.
2018-09-07 14:08:12《ある表現が差別的であるか否かを判定するための基準》と《その基準の設定理由》について明快かつ定評ある整理文献があったら教えてください。
2018-09-12 16:35:50【目次公開】最新刊『フィルカル Vol.3 No.2』の発売がいよいよ2週間後に迫りました。一足先に目次を公開します。また、最新刊刊行にあわせた、記念イベントも企画中です。そちらも是非お楽しみに。今号から編集委員として、稲岡大志さん、高崎将平さん、野上志学さんを新たにお迎えしています。 pic.twitter.com/4imBZYGZ25
2018-09-16 11:17:06後期は所属先の特別講座として、「文化的盗用cultural appropriation」 についてのレクチャーをやります。 明日からスタート。 後期の授業日の日程に合わせてほぼ毎週やる連続レクチャーですが、一応どの回から参加してもいい内容にはするつもりです。 glbc.otsuma.ac.jp/wp/wp-content/…
2018-09-19 18:07:03ちなみに文化的盗用の哲学については『フィルカル』最新号に紹介論文が載ってるので、それもおすすめです amzn.to/2PMLrOE
2018-09-19 18:13:49月末に出る,*フィルカル*Vol. 3, No. 2 にて,"文化的盗用——その限界、その分析の限界"としてご掲載いただいてます. 文化盗用の哲学を私が唐突に紹介したのには理由があります.この議論は自律性の分析を含むし,フェミニズムの哲学で取り組むべき課題もあると思うのです. philcul.thebase.in/items/13618036
2018-09-19 20:39:42フィルカル去年の9月号以来買ってなかったけど、ホォローしている方々が寄稿していて面白そうだから、買って読む。 去年の9月ごろは、ルイス『世界の複数性について』を読もうとしていて挫折した時期なので、ただそれだけで、なぜかフィルカルには挫折の影を勝手に感じてしまうのだった。
2018-09-19 21:55:50タイトルは『作品とカテゴリーの実践――「HINOMARU」批評の分析』になります。 philcul.thebase.in/items/13618036
2018-09-19 22:46:27前半は理論パートであり、作品の分類枠組み(カテゴリー)について考察しています。後半は事例分析パートとして、主にこちらの批評を詳しく分析させていただきました。 gendai.ismedia.jp/articles/-/560…
2018-09-19 22:48:28以下の事柄に興味がある方におすすめです。 ・作品の「ジャンル」ってどのように決まるの? ・「批評」について考えたい ・キャロル『批評について』に興味がある ・RADWIMPS「HINOMARU」騒動について知りたい ・作品の鑑賞・批評実践をどうやって分析するか ・分析美学を参照した経験的研究とは?
2018-09-19 22:55:30【ブックフェア】最新刊『フィルカルVol. 3 No. 2』の刊行に合わせ、創刊3年目にして初の、バックナンバーフェアを10月に紀伊國屋書店横浜店@Kino_Yokohamaにて、開催して頂けることになりました。横浜でフィルカル全巻が購入できるのはここだけ! pic.twitter.com/6lzjZwkzRw
2018-09-20 11:44:16紀伊國屋横浜店でフィルカルバックナンバーフェア開催とのことですが、僕の書いたナナシス論の掲載されてる号もあります 2.5次元文化の理論的考察のヒントになると思ってますので、この機会に是非! 『フィルカルVol.2No.2』 - logical cypher scape d.hatena.ne.jp/sakstyle/20171…
2018-09-20 12:10:35また、フィルカル最新刊に掲載されている、谷川さんの聖地巡礼論とあわせて読んでいただくのが、超オススメです どちらも、ウォルトンのメイクビリーブ論の応用となってます 声優ライブ・聖地巡礼とフィクションとの関係について、気になる方はフィルカル!
2018-09-20 12:13:14宣伝いただきありがとうございます! フィルカル掲載のシノハラさんの論考と、谷川の論考をセットで読むと、ウォルトンを応用する面白さがわかってもらえるかと……! twitter.com/sakstyle/statu…
2018-09-20 21:45:27今号も個人的にトレンド。 ('Categolies of art'への違和感が最近拭えない。射程の問題だけど) というよりも、自分からズブズブとハマっていっている感。 IrvingとかHopkinsが悪いんだ。一歩踏み出したら、そこにWaltonがいて。Danto紹介してるCarrollがいるんだぜ。 早かったな、半年。 買うぞー。 twitter.com/philcul_pub/st…
2018-09-20 23:12:16