青年団『ソウル市民』『ソウル市民1919』感想まとめ

青年団『ソウル市民』『ソウル市民1919』の感想まとめです。ネタバレあります。 2018年10月14日(日)〜11月11日(日)@こまばアゴラ劇場 2018年11月17日(土)〜18日(日)@四国学院大学ノトススタジオ 2018年11月22日(木)〜26日(月)@AI・HALL 伊丹市立演劇ホール 続きを読む
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かのめりさ @15no8nda

明治初年から日露戦争までの三十余年が高校生の頃好きで、どうやったらその時代に行けるんだろう、てずっと考えてた。そこで暮らしたいとかじゃなくて、見てみたい、覗いてみたい、ていう好奇心なんだけど。昨日のソウル市民はある意味で、その願望に近かった気がする🤞

2018-10-15 10:55:17
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

飲んだ所までに線を引く→(水を足すので)薄くなる→指摘する→瓶を逆さまにして線を引く→相手は何故判るのかバレない、と言った先輩達から聞いた話しをふと思い出しました。

2018-10-15 08:10:02
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

青年団『ソウル市民』 「日本人と朝鮮人を一目で見分ける方法」で、かつて中国で日本人スパイを見分けるのに「日本人は顔を洗う時手を動かすが現地は顔を動かす」なる話しと、ブランディーをこっそり飲み「水で薄めておけばバレない」で、女中、門番を雇う国で、置いてあるウイスキーが何故か減る→

2018-10-15 08:10:02
ytomoka @yazawanatori

初めての青年団こまばアゴラ劇場。平田オリザ戯曲「#ソウル市民」を、里帰り中の韓国在住の友人と鑑賞した。日本の植民地支配下の韓国に住む日本人一家の日常の数時間を覗き見するみたいな舞台。悪気のない女中たちの差別的な会話が、無辜の民の罪を見せて切なかった。「ソウル市民1919」も観たい!

2018-10-15 01:04:48
平野暁人/HIRANO Akihito @aki_traducteur

『ソウル市民』@アゴラ劇場。ソウルは7回目くらいなんだけど、最前列で食い入るように観ました。アゴラにしか出せないあのサイズ感。お客さん全員が篠崎家にお呼ばれしたみたいな近さの中で、日本の歴史と劇団の歴史、安定感と刺激を同時に感じながら過ごす90分。たくさん幸せで少しだけ寂しい夜。

2018-10-15 00:02:29
🐴🌾🍓下山浩一🌗コミュニティアート @kshimoyama

人口がどんどん減り、地域コミュニティにおいても日本人がマイノリティになったりする可能性が高い近未来を舞台にした「トーキョー市民」も、ぜひ観てみたいですー

2018-10-14 21:40:25
🐴🌾🍓下山浩一🌗コミュニティアート @kshimoyama

青年団「ソウル市民」。 以前観た際には、キャッチできていなかった台詞が、こんなにたくさんあったのかと、情報量の多さに改めて感心。 「朝鮮語の音は、文学に向いていない」くらいしか覚えていなかった差別的な会話は、ここまでグロテスクだったのね。。。 pic.twitter.com/4nM41voDPi

2018-10-14 21:38:06
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aiuemai @aiuemai

青年団は徹底的に観客をいないものとするけど、徹底的に観客のことを考えている。観客をいないものにするのは、観客を無視することとは違うんだな、むしろ同じ場にいるんだとさせる力は強いんだなとあらためて思いました。おもしろかった!

2018-10-14 21:32:22
aiuemai @aiuemai

杉山至さんの美術もやっぱり素晴らしい。具象から抽象へのグラデーションがとても美しい。想像する余白がある演劇は、客席への信頼でもあると思う。境界線のような、でも何かを繋ぐような、柱の赤い線にもぐっときました。『ソウル市民』@アゴラは11/10まで!

2018-10-14 21:25:04
aiuemai @aiuemai

あからさまなものよりも、自称非差別主義リベラルによる無意識の差別にとても悲しくなった自分に、複雑な思いがしました。ひとは誰かを無意識に傷付けたり蔑まずにはいられない。これは差別だけではないが、結局自分が傷つくかどうかは、関係性によるのだと感じました。難しい。

2018-10-14 21:12:01
aiuemai @aiuemai

青年団『ソウル市民』初日! ほかの観客と一緒に何もない舞台を見つめる時間が、演劇の魔法を一番感じる。その場にはじめに登場する役者がいつも大好き。アゴラはとにかく近いので、役者の個性を存分に楽しめる。今日は秋山建一さんと田原礼子さんが特に素敵であった。もう一度みたくなるのが不思議。

2018-10-14 21:01:27
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

オリザさんが26歳の時の作品。なるほどここから始まったのだと思えた。 作品自体は、日露戦争が終った数年後、大陸へと侵して行く日本。大陸に繋がる朝鮮の京城の裕福な日本人家庭に起こる幾つかの少し普通ではない出来事が描かれる。今の青年団が紡ぐベストの上演。太田さん以外は静な演劇だった(笑)

2018-10-14 20:56:35
papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)🇺🇦 @kangekipapa

青年団『ソウル市民』を拝見。1989年の初演の時には、観劇素人には年譜を遡らないとその頃の演劇界の状況は判らないのだけど、大きなインパクトをもたらしたのだろうな。女中を4人雇い、書生を住まわせる京城の裕福な日本人家庭でのある日の夕方の90分間。現代口語会話劇を拓いたのがこの作品なんだ。 pic.twitter.com/NW6VG0c4dj

2018-10-14 20:56:34
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ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』この後『ソウル市民1919』を見て、楽日にまた両方を見直す。青年団の場合、公演中に芝居が大きく変化することはないのだが、1か月のロングランだけに相応の変化はあるだろう。あの家族がもっと家族らしくなる様子を楽しみにしたい。

2018-10-14 20:45:58
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』役者は相変わらず達者だが、まだ微妙にこなれていないものも感じもした。例えば太田宏がワイン?を少しこぼしていた。それ自体は大した問題ではないのだが。青年団の芝居でああいう凡ミスは滅多に見ないので、初日らしいぎこちなさとして目立った。

2018-10-14 20:41:49
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』そのようなわけで、今回は「あれ?こんなものだっけ?」という印象が強いのだが、それは前回の鑑賞が4部作+1で、全体として大河ドラマや自己批評的な色彩が濃かったせいだろう。ここは素直に平田の初期作品として、才能がすでに開花した部分と未熟さの両方を楽しむのが吉。

2018-10-14 20:16:31
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』「いつまでもやって来ない人物を待つ」や「消えてしまう手品師」など不条理劇の要素も強いのだが、その不条理要素が全体の中でどういう働きをしているのかも分かりにくい(分かりにくいから不条理なのかもしれないが(笑)。

2018-10-14 20:11:31
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』朝鮮人に対する差別発言は、今見ると「あれ?こんなに露骨な台詞だっけ?もっと良い意味で分かりにくい、秘められた差別だったような気がしたが…」と戸惑った。平田オリザ26歳の時の作品とのことで、まださすがに生硬さが感じられる。

2018-10-14 20:08:26
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』前回はまとめて見たので、もはやどのエピソードがどの作品だったかごっちゃになっているが、この第1作はずいぶんこじんまりまとまった作品であり、同時にカオスな作品だなと思う。平田オリザとしては、それほど上出来な作品ではないような。

2018-10-14 20:03:33
ぼのぼの @masato009

青年団『ソウル市民』2011年に吉祥寺シアターで、『ソウル市民』シリーズ4部作+『サンパウロ市民』の5作連続上演をしたことがあり、その時以来の再見。その時はかなり作り込んだセットだったが、今回はこまばアゴラなのでグッとシンプル。篠崎家の豊かさが感じられないが、まあ許容範囲。

2018-10-14 19:59:39
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