2018.10.17 第36回原子力規制委員会・定例記者会見・報道 関連ツイートまとめ ♯一週間100mSv♯原子力災害事前対策 ♯被曝線量基準

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ドラえもん @jaikoman

更田委員長:人体に危害を及ぼすのは放射線だけではない。無計画な避難が大きなリスクになるんで重視すべきであろう。そういった意味で委員会としては、緊急時の非バク染量の目安を考える上でのレベルとして妥当なレベルを定めたと考えている。

2018-10-17 16:18:53
ドラえもん @jaikoman

毎日:今、1F事故の話があったが、今回、定めた最小レベルの方を見ると100テラベクレル。それぞれのプラントの新寄生基準を想定しているシナリオ容量より多いと思うが、

2018-10-17 16:18:58
ドラえもん @jaikoman

毎日:1F事故を考えるとだいぶ小さな事故を想定している。その1F事故では、年間20mSvを最初、目安に設定されて、今話した話につながっていくかもしれないが、そこでも、5分の1の形になっているが。そこの相関性をどのように考えているのか

2018-10-17 16:19:04
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:一番良くないのは、ある種のセットを定めたときに、そこで思考が停止してしまうことを一番恐れている。例えば事故の想定はこれでいいんだという考え方は、防災を考えていく上でふさわしくない。

2018-10-17 16:19:07
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:本来であれば、これなかなか簡単な話ではないが、新寄生基準適合性(再稼働)審査のときにでてくる数テラベクレルあるいは十数テラベクレル相当という値は、重大事故対策が最終的に成功した場合の放出量であり、

2018-10-17 16:19:10
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:いわゆる成功パスを表しており、その中で一番悪いものを示している煮すぎないのであって、頻度から考えるとそういった事故を想定するのが正しいのか。それとも100テラベクレル。

2018-10-17 16:19:13
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:ちょっとCs-137が100テラベクレルは、、私自身が抵抗があったのは、工学的に考えるとあんまりありそうにない事故だ。様々な緩和策が成功すると数テラ、ないしは数十テラに抑えこむことは可能だし、

2018-10-17 16:19:17
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:それに失敗した場合は、100テラで収まることは逆に考えにくい。委員会でも発現したが、真ん中あたりの値を定めるのがただしいのかどうか、議論の経緯で、ま、考えたところではある。

2018-10-17 16:19:21
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:事故の想定というのは、例えば、訓練等々においては、極端に大きな状態だけを考えるのではなく、より、発生頻度という言い方をすると堅苦しいが、よりありえるような事故に関して手厚く訓練を行っておいて、

2018-10-17 16:19:24
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:更に事故はここまでだとは思わずに、より規模の大きな事故に備えておくことが大事だとおもうんで。参照レベルを100mSv で定めはしたが、やはり、今後とも妥当性を考える上でそこで思考を呈するのではなく、様々なケースに置いて考えることが重要なんだろうと思う。

2018-10-17 16:19:28
ドラえもん @jaikoman

# それが神話やっ、ちゅうの。##

2018-10-17 16:19:32
ドラえもん @jaikoman

毎日:今回の参照レベル。そもそも参考レベル、その前の前段階として、今の指針が福島事故から作られており、IAEAの考え方とすり合わせていく中で、一定程度、範囲内におさまるというか、妥当なのでこうした基準づくり、

2018-10-17 16:19:36
ドラえもん @jaikoman

毎日:私の理解が間違っているかもしれないが、そのような形で理解してるが、もしそこでIAEAの基準とか、石渡委員もいっていたが、20~100という数字があるので、それがもし妥当と考えているなら、それをそのまま引き入れる考え方もあったと思うが。

2018-10-17 16:19:40
ドラえもん @jaikoman

# 石渡委員は明確に反対しておりました。多数決なので受け入れると。##

2018-10-17 16:19:43
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:ICRPがこういった緊急字において、緊急時の参考レベルとして議論したのは、今、言われたように20~100であって、ただ、ICRPの参考レベルは、どういった必要性、要求から生じたものかと言うと、

2018-10-17 16:19:47
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:居議論したような防災上の防護措置の妥当性を参照するための目的のためではなく、事故の想定とは無関係に、事故の想定とは無関係に!人体に放射線影響から鑑みて、緊急であっても、このあたりに持っていこうという、

2018-10-17 16:19:51
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:まあ、目標のような要請からきたものだ。要するに放射線防護上の要請から定められた値だ。で、確率論的影響を考えても、それは被爆量は小さいのに越したことはないが、

2018-10-17 16:19:54
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:参考レベルは、一旦定めて、それが達成できるようであったら、次第に引き下げていくというのが基本的な参考レベルの考え方だ。んで、これは、国によって定め方も違って、

2018-10-17 16:19:57
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:私の記憶では、北欧の国では、今の意味での参考レベル。今日の参照レベルとは違うが、20と定め方をしている国もある。その背景には、青天井の事故を考えて、参考レベルを20といっているわけではないのでえぇ、

2018-10-17 16:20:00
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:やはり、どうしても事故というものの規模の頃合い感が背景になっている。で、私は、青天井の事故を考えて、で、それであっても、これこれ、以下の被爆量というのは、

2018-10-17 16:20:03
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:むしろ、言葉はきついかもしれないが、ある意味神話作りになると思っている。なので、今後、ま、マックスやオスカーといった環境影響評価の解析コードが十分に活用されて、

2018-10-17 16:20:07
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:防護上の措置の影響などもきちんと検討される事も期待しているが、そういった検討の中で参照する値としては100mSv は妥当な値だ。

2018-10-17 16:20:11
ドラえもん @jaikoman

毎日:その100mSv。今回、実効線量100mSv という数字が決まってしまったが、やはり、数字を捉えてしまうと、100mSv をまもるというのはある意味、当たり前とどうしても聞こえてしまう。

2018-10-17 16:20:14
ドラえもん @jaikoman

毎日:確定的な影響が出てくるような100mSv という高い数字を、委員会として取りまとめられるなら、むしろ指針の中にきちんと責任を持つということで書き込んだらいいと思うが。言葉が悪いが、それをしないのは(責任から)逃げているように思うが。

2018-10-17 16:20:17
ドラえもん @jaikoman

更田委員長:逃げではない。むしろぉ!指針の中で、一定の値を書き込むこと自体が、その目安として参照するレベルの正確に合わないと思っている。で、あのぉ、むしろぉ!今回、今日、取りまとめた文章にも定めているが、

2018-10-17 16:20:21