結月弟「暇だから姉を無視する」 【未完】

ぽんこたつ @reward_5477

マキ「そっか…うーん」 ゆかり「…どうしました？」 マキ「…」ｷｮﾛｯ マキ「…ちょっと放課後ウチに来てくんない？」 〜〜〜

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マキ「紅茶でよかったかな？といっても紅茶しかないんだけどさ」ｺﾎﾟﾎﾟｯ ゆかり「…お構いなく」 ゆかり「で、話の本題は？」 マキ「…」ｶﾁｬｶﾁｬ マキ「実はね、数年前からこの近辺で行方不明なった子供達がいるんだ」ｺﾄ…

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マキ「…私の近所でもね、仲がよかった小学生の女の子が行方不明になったんだけどさ」 マキ「その子はその行方不明になる前日に夜中まで帰ってこなかったみたい」 マキ「親としてはいろんな所に連絡するし、心配でたまらなかっただろうね」

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マキ「それでやっと帰ってきたらその女の子は青い髪のお姉ちゃんが送ってくれた、て言うんだ」 マキ「隣には愛想よくニコニコと笑うその女と一緒に、ね」 ゆかり「青い髪のお姉ちゃん…？」 マキ「それが琴葉葵だったみたい」 ゆかり「じゃあそいつが…！」

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マキ「確かにそうなんだろうけども、今は話を聞いて」 マキ「それで翌日、女の子はいつも通りに学校に登校した」 マキ「けど学校には登校しておらずそのまま行方不明になったんだ」 ゆかり「それっておとくんとまるっきり…」 マキ「うん…多分、同じ手口で何人も」

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マキ「ただね、妙なんだ」 ゆかり「何がですか！？犯人は明らかにその女で…」 マキ「その子がいるはずがないんだよ、この街に…」 ゆかり「何を言って…！」 マキ「琴葉葵という子は…」 マキ「七年前、彼女は小三の時にこの街から行方不明になってるんだ」 〜〜〜