- ttt_cellule
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@ttt_cellule それだと柄谷の内面批判に絞られちゃって、サブカルチャーへの影響のポテンシャルが見えなくなるんで、むしろそこをもう一段階ひねって考えてまする
2018-10-25 12:42:13@kaichoo ああ、私は渡部の実篤扱いの方から想像してたんで、「技法的に素朴なんだが、一定のリズムで書いて勝った」(とまで明言してたかは自信がない)、という連想でしたね
2018-10-25 12:45:00@ttt_cellule なるほど、そちらでしたか。失礼。しかしまあ、渡部氏の分析もあんまり応用できない感じはしますね、、東山はけっこう変なことやってるので。
2018-10-25 12:46:52念のために補足しておくと、ぼくが「ローポリの美学」と言ったのは東山絵画における抽象化の話で、それとは別の系統として東山絵画における「ぼかし」がある。東山の「ぼかし」は、朦朧体からかなりかけ離れたもので、現代の我々からすると、泣きゲーの背景の直近のルーツに見える。
2018-10-25 13:55:07平山郁夫はどうなの?ってことについては、平山はなんだかんだ言って仏教美術への参照が強いので、エロゲーの背景っぽくならない。「ステレオタイプな田舎の風景ってことじゃん」という反論が想定されるけど、それについては向井潤吉とかと比較すればいいのでは。
2018-10-25 13:59:06これは凄い。渾身の出世作《残照》にお手本があったという指摘は、過去どんな入門書を見ても載ってない。(というか載せにくいかも^_^;)このツイートの前にも東山魁夷関連でいろいろ呟いておられるが、非常に勉強になった。自分ももっと勉強しなきゃ。 twitter.com/kaichoo/status…
2018-10-25 14:12:54東山の《残照》とフリードリヒの《riesengebirge》。東山は日本にフリードリヒを紹介した人物であり、この作品を知らなかったとは考えにくい。今だったら盗作を疑われるレベルの類似。 pic.twitter.com/bc5ilMoJfh
2018-10-25 00:09:37@kaichoo エロゲーの背景は大体一枚絵なので3D技術としてはローポリっぽくはなく、平山郁夫こそローポリ感、ゲーム感あるような気もしませんか? pic.twitter.com/h2sFZshET9
2018-10-25 14:35:15@kashewg あ、先のツイートでは「ローポリ感」と「エロゲー背景感」を区別している、と書いたつもりでした。平山のローポリ感については、ちょっと考えてみたいです。
2018-10-25 14:37:29@kaichoo 「エロゲー背景感」は東山のにじみ~からで、「ローポリ感」は別って事なんですね。個人的にちょっと思ったのは、平山画面の謎光源(ライティングがどうなってるかわからない)が、対象そのものにライティング情報を焼きこんでる(ベイク)ローポリのゲームっぽい部分もあるのかな?と思いました。 pic.twitter.com/97SEao6NNa
2018-10-25 15:25:33@kaichoo @kashewg エロゲー背景感とオープンワールドゲーム感は別かと思いました。前者はアニメで言えば「背景ぼかし」、カメラで言えば「前にピント」で絵の手前にいかにもキャラが立ってそうな雰囲気があり、後者は絵の全部にピントが合っているので鑑賞者自身または自身のアバターが立ってそうな雰囲気があります。
2018-10-25 18:36:43なんかもうほんとに東山魁夷は美少女ゲームの背景絵師みたいな認知に書き換わり出してて、ツイッターとかPixivとかやってそうまである。
2018-10-25 21:51:56原作:森鴎外 脚本:麻枝准 作画・美術:東山魁夷 製作:京都アニメーション でお送りする、この冬もっとも泣ける青春ラブストーリー…
2018-10-25 22:00:38やってて気づいたけど明るさとコントラスト少しあげるだけで、ガウスぼかしレイヤーをオーバーレイしたみたいな感じになる。 pic.twitter.com/cWx9OPWtxN
2018-10-25 22:04:36@Kensuke_Blue いやあこれはすごい、、Key作品のキャラ絵と魁夷の絵、組み合わせによって合う合わないがあって全部の最適解を探したくなる…
2018-10-25 22:05:21@umelabo 魁夷、夜とか明け方の絵が多いイメージなのでその辺の兼ね合いで限定されて来そうですね。AIRの観鈴なら「道」かなぁ〜とか想像してました。 pic.twitter.com/gILGgCRql8
2018-10-25 22:13:54