韓国 元徴用工への賠償問題 弁護士ほり氏のツイートまとめ 他

ystk @lawkus

韓国大法院判決の件、法クラは沈黙している人が多いように見える。これは法律論として「国が国民の請求権を勝手に放棄できない」のは当然のように思えるため、政治的に妥当でない判決だと感じたとしても、総理の「国際法に照らしあり得ない判断」のような雑な批判は法専門家としてはできないからでは。

ギタベン @guitar_ben

韓国国内法も国際法も、このような事案の実務・裁判例も明るくないのが私も含め日本の大多数の弁護士なので、コメントしかねているのではないかと。 twitter.com/lawkus/status/…

ystk @lawkus

ええ。それはそうだと思います。そして、法曹なら皆が有している程度の知識と法的思考で考えると、「時効や除斥期間はともかく、国が勝手に放棄できないところまでは当たり前では」という感じがするのではないでしょうか。だから短絡的に非難するツイートがTLに見られないのかなあと。 twitter.com/guitar_ben/sta…

山岡治夫 @yamaokaharu

@lawkus ・国家間合意が私権に及ぼす影響→国際公法 ・原告が日本で提起して敗訴した判決の韓国内での効力→国際民事訴訟法 ・原告の実体上の請求権の有無→国際私法(準拠法の決定と準拠法による判断) という、かなり幅広い分野(韓国法を含む)に亘る問題ゆえ、簡単には論じられないのは無理もないと思います。

androiduse @androiduse

@guitar_ben @lawkus 日中に関する最高裁判例は、個人の実体法上の請求権は失わないことを前提とした上で、「国家は，戦争の終結に伴う講和条約の締結に際し，対人主権に基づき，個人の請求権を含む請求権の処理を行い得る」と判示し、裁判上訴求する権能を失うと判断しています。 courts.go.jp/app/hanrei_jp/…

舶匝(はくそう @online_cheker) @online_checker

@guitar_ben 韓国民法は、日本法が母法。なので、理解はしやすい(京都人が神戸弁を聞き取れるように)。 しかも、日本語訳も手に入りやすい(例えばgeocities.co.jp/WallStreet/913…) 更に国際法、とは言っても、日韓請求権協定やサンフランシスコ講和条約周りは、日本国憲法との絡みでも出てくる。 基礎力、試される事件。

三浦瑠麗 Lully MIURA @lullymiura

政府間で解決したはずの問題が韓国最高裁の判断で覆されるという異例の事態。日本企業はしかしこの判決が出てしまえば韓国での活動が難しくなる。結局は、市場の魅力を勘案してどうすべきかを個々で判断せざるを得ないでしょう。 - FNN.jpプライムオンライン fnn.jp/posts/00358110…

三浦瑠麗 Lully MIURA @lullymiura

私はこの判決を予期していましたから、今朝の新聞各紙の論調が一様（驚愕と慨嘆）であることに少し驚きました。進歩派の文在寅政権は、さらに左からの圧力に晒されています。韓国政府の毅然とした対応は難しいだろうと思っています。9月の記事から評価は変わっていません。 fnn.jp/posts/00358110…

三浦瑠麗 Lully MIURA @lullymiura

日本は政府間での合意を尊重しつつ道義的責任の観点から対応する方針をとってきました。韓国政府がその枠組みに耐えられなくなれば関係に悪影響が出るのは必定です。かといって対立で企業が救われるわけでもない。総合的判断から中国市場では妥協し韓国市場からの退出を判断する企業が増える可能性が。 twitter.com/lullymiura/sta…

三浦瑠麗 Lully MIURA @lullymiura

そして悔やまれるのは、この過去記事で示したように今回の最高裁判決が決して反日の高まりによるものではなく、ここ三年で日本の好感度は10ポイントほどアップし日中の好感度が逆転する中で出されていることだ。韓国政治の分極化と最高裁の政治化の煽りを日韓関係が受ける形。 fnn.jp/posts/00318860…

車家ゆきと @kurumaya_ashibe

日本語で読むことができる解説としては現時点で唯一のものであると言ってよい、裁判の論点が冷静かつ的確に整理されたハンギョレの解説。大変勉強になります。japan.hani.co.kr/arti/politics/…