『ベートーヴェン捏造 - 名プロデューサーは嘘をつく』出版記念トークイベント　まとめ #ベートーヴェン捏造

うろんパン @uron_pan

・タイトルの話。元々は「名プロデューサーは嘘をつく」が仮タイトルだった。（営業的理由も含めて現在のタイトルに）サブタイトルとして仮タイトルが残る形に。

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●カバー下タイトル Biographie von Anton Felix Schindler （アントン・フェリックス・シンドラーの伝記） oder（または）が取れてるんですよ！カバー下のタイトル！！！エモい…とてもエモい…このネタ聴けただけでもイベントに参加したかいがあります。（そんなに！？） pic.twitter.com/c38Z5XRKOV

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・(竹)人文書っぽくしたくなかったので、デザイナーさんも人文書畑の人ではなく、声優やアイドルの書籍を普段担当されている方にお願いしました。 ・(か)ラノベのような雰囲気を出したかったので、当初はキャラ設定画や図版もラノベくらい入れる案もありましたが、→

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→ストーリーを追って行くと、各登場人物のキャラクターがイメージ出来るため、メインの2人以外はビジュアル化しない。としました。イマジネーションを大切にする方向に。

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・(竹)クラッシック音楽関係の本を普段読まない人にも読んで欲しい思いで作っています。会話帳を19世紀のSNSとしての側面として捉えるなど、現代への紐付けをして「今」へ引き寄せる作りになっていると思います。 ・(か)読み物を本という形にする力量は、完ッ全に編集者さんに依るところが大きいです！

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・かげはらさんから、最後に、まだ言っていない推しポイントをひとつ。 ・(か)シンドラーを救済しなければならないという思いで出版に至りました。なぜなら、彼の生きた様が現代の私たちにも通じるものがあるからです。修士論文をストーリーの原案に、過去の史実を今に置き換える作業の中で、→

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→普遍的な音楽家を扱うのに普遍的な語彙を扱う必要はないと思いました。一方で、マイナーな作家は、普遍的な語彙を用いて書く必要がある。これらの使い分けが大切なんだと思います。

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以上がイベント全容のレポートです。 私個人の聞き取りメモを元に作成しましたので、少々言い回しやニュアンスが実際の発言と異なる部分があるかもしれません。大きな間違いや誤解があったら申し訳ありません。

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あまりに楽しいイベントでしたので、参加者以外の方々にも少しでも共有出来たらなぁという思いで書き連ねてしまいました。 ここまで長々と連ツイするくらいなら、何か別の媒体にまとめればよかったような気がします…（いや、アテはないんですけど） おそまつさまでした！