私的まとめ 防衛シンポジウム2018 XF-9について

行ってみたかったです
21
AKITAKA @PINOCCIO813

防衛技術シンポジュウム行ってきた 胴体構造やウェポンベイの研究で作った実寸大システムは25DMU想定とのこと。 XF9-1エンジンは7月にAB無し11トン、8月にAB有りで15トンの最高出力を達成。昔と比べてノウハウがたまり、XF3開発時より10倍早く目標を達成できたとのこと pic.twitter.com/ch4h7Gkj2f

2018-11-13 16:57:37
拡大
AKITAKA @PINOCCIO813

XF9-1絡み。地上での高空試験は来年から行うよてい。順調な様子。 レーダー反射についての試験も今後行う。RCS低減については設計段階から検討されてるわけではなく、とりあえずRAMを塗って計測してみるという感じ。 オーラルセッションの技官の方が、アニメ声の若い女性だったのが印象的。

2018-11-13 17:50:25
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

防衛技術シンポジウム落ち穂拾い。XF9エンジンの開発目標の中で出てきたトレンドとしての「世界水準」は、ミリタリー出力15トン、アフターバーナー時20トン。世界水準を連呼している以上、最終的な開発目標はこの辺においてるっぽい?

2018-11-13 18:05:34
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

実際に聞いてみたところ。11トン/15トンの目標出力は簡単に出たそう。実際もうちょっと出ているとのこと。でも一個しかないエンジンを壊すわけにいかないので、限界まで回すような試験はできないとのこと。

2018-11-13 18:07:16
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

十分に技術的検討を進めた上で、シミュレーション技術も進んだので、実際に回してみてエンジン出力を確かめることは必要なくなってきて、試験自体にかかる時間は格段に減った。XF3非XF5の予定出力発揮にかかる時間は70%減り、XF-9では、さらに70%減ったとのこと。耐久試験以外の試験時間は短く。

2018-11-13 18:11:27
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

XF9は、最初からステルス機に搭載する前提で作った。そのため、エンジンの設計そのものにもステルス化を意識して、特に後方からの電波反射低減を図った設計を行っているらしい?

2018-11-13 18:14:25
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

XF9の推力偏向ノズルは、360度ぐるぐる回るものになる。偏向角度は20度くらい。現在試験中。推力ロス低減や、赤外ステルス性も十分考慮している模様。

2018-11-13 18:16:35
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

燃料バルブに3Dプリンタによる部品を採用。エンジン1台に30個程度使うが、単品製作の試作エンジンんら、当然コスト的にも一番だが、戦闘機用エンジン位の生産数なら、生産型になってもそのままでもいいのではないかとのこと。

2018-11-13 18:21:18
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

スタータジェネレータは、従来別々に積んでいたエンジンスタータモータと発電機を兼用にしたもの。エンジンに向かって右下に搭載。スタータとして使うときはもちろん外部電源がいる。それをバッテリにするか外部供給にするかは期待側の問題。

2018-11-13 18:23:23
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

将来戦闘機では、レーダーなどで大量に電気を使う上に、操舵系もそれぞれの胴欲に直接駆動モーターをつけることになるので、それが全部同時に動くこともあわせて大量に電気を使う。発電能力向上は必須とのこと。

2018-11-13 18:25:26
Tamaki ICHINEI @TamakiSyz

機体のステルス化、特に電波ステルスは機体形状によるものが最も効果的で、それを追求するのが現状では一番とのこと。そういう意味では、最大の構成府品たるエンジン本体にも、ステルスは要求されるのかもしれませんね。

2018-11-13 18:36:23
Yuuno@C103日曜 東シ30a @Yuuno_G4312

・将来戦闘機 軽量化機体構造に関する研究 ↓将来戦闘機 XF9-1エンジン pic.twitter.com/23WMGMCikF

2018-11-13 19:10:17
拡大
拡大
拡大
拡大
Yuuno@C103日曜 東シ30a @Yuuno_G4312

・将来戦闘機 XF9-1エンジン XF9-1 オーラルセッションメモ内容 推力 AB動作 :最大15t(8月達成済)    AB非動作:最大11t(7月達成済)    全長:4.8m 直径:約1m    (F-2のF110より3割ほどスリムとのこと)    スタータージェネレーター搭載(180kW級) ↓続 pic.twitter.com/I8MgT9whzy

2018-11-13 19:22:46
拡大
拡大
Yuuno@C103日曜 東シ30a @Yuuno_G4312

XF9-1 オーラルセッションメモ内容(続) タービン入口温度:1800℃ 将来目標は14000kgf~20000kgf(137.2kN~196kN)の推力を目指すとのこと。F135(128.1kN~191.3kN)を意識? またリスク・リダクションも意識しており、XF3→XF5に続きXF5→XF9でも70%程期間短縮しているとのこと。

2018-11-13 19:31:42
Borozino @borozino

戦闘機用エンジンの主燃焼器用燃料噴射弁はレーザー焼結?だったかな3Dプリンターで造形することで今までは不可能だった内部形状で10%の効率化に成功してると

2018-11-13 22:05:18
Borozino @borozino

XF9についてはIHI瑞穂の試験機で地上時AB推力15tを確認してH32年3月まで所内試験を行い高空時のデータ取得などを行う予定と

2018-11-13 22:09:39
ゆっくりガニー日曜/東/サ16b @Hi_yukkuri

戦闘機用エンジンの主燃料噴射弁、会場では撮影禁止とかになってるくせにシンポジウムのパンフにはガッツリ写真載ってるやんけ!ちょっとガバってないか? pic.twitter.com/PCbBELXCZ1

2018-11-13 23:00:40
拡大
Borozino @borozino

1920Kって事は1647℃って事だからウリの1680℃ってスライドからの目測も大きく外れてなかったわけか

2018-11-14 09:53:12
@raputan2016

まずxf9のバイパス比を聞いたんですが、お答えできないとのこと(当たり前) ただ、丁寧教えて頂いたことをまとめると、 一般的な戦闘機エンジンのバイパス比は0.3〜0.5 xf9は、こちらも非公開ですがf119と同程度と言われました。 ただf5の0.4よりは低くなっていると教えて頂いたので、(続く

2018-11-14 13:52:54
@raputan2016

XF9のFTB試験について聞いてみました! C-2やF-2へのエンジンを搭載しての試験はありますかと聞いたところ、やる予定はないとのことで、地上での試験及びATF試験での性能確認である程度把握出来るとのことです。 ATF試験は千歳試験場の改装予算がおりるか、もしくは米空軍に貸してもらうかの(続く

2018-11-14 14:43:30
@raputan2016

選択を考えているみたいです。 また、テストベッド機について個人的に思いついたC-2やF-2について聞いたところ C-2→輸送機なので戦闘機用エンジンであるXF9には推力や速度的に向いていない、輸送機としての範囲でしか試験出来ない。 ということはF-2とかでもやる意味は無い感じですか(続く

2018-11-14 14:49:34
@raputan2016

と聞いたところ、やる意味がないわけでは無い。一例として姿勢を傾けた時のオイルの問題とかの実証については有用だが、実際大規模な改修になり、予算的な問題などで得られるものが少ないので必要性については低いとしているみたいです。

2018-11-14 14:53:06