92って無機物感ない?
あなたが去ろうとも…を読むまでは彼らの意思は人々の意思、と思ってたんだけど、もっと純粋な存在なのでは?と思ったり。 フランは船だと例えてたけど、自分の意思では動けない無機物に例えることは、それ自体には意味がない、動かす人間がいなければ意思を持てないような存在なのかな
2018-11-09 05:43:14ヒトを超えた存在である以上、彼らは人の歴史の主人公にはなれない、人の生み出した世界の中で生きる人を超えた存在、みたいな。はぁ、なんだか神話の中の神様みたいですねぇ。イリアスとオデュッセイアにおける神様みたい…
2018-11-09 07:40:11ハロウィンで人→92からの気持ちはなんとなく分かったけど、92→人への気持ちってよく分かんないよなー 個人的には、92という概念は人によって作られたけど、人よりも強い力や存在を持っているところから、矛盾のようなものを感じるよね
2018-11-14 22:47:21dokaroka
ルートと彼の関係性ですが、解体されてたことで名前だけで必死に存在していた魂すらかき消えて、空となった彼の肉体に、今度は人々の意思から生まれた魂が宿ってるっていうイメージを持ってます。
2018-11-14 00:09:21彼はドイツらへんの連合国家だったわけで、解体されても、そこには人々の意識にルーツとしてのアイデンティティが残ってる。故に肉体は消滅せずに残留したっていうイメージです
2018-11-14 00:16:32ちびたりあとの邂逅の反応とか、ヴァレンティーノは、肉体に残った記憶がルートに彼の記憶の一部を見せてたのかなーと思ってます。自分が体験したわけじゃないけど、確かに知っている、そんな感じ
2018-11-14 00:19:26前に、心臓移植を受けた女性が、前の心臓の持ち主の記憶を夢見るようになった、みたいな話をテレビで見て、記憶は脳、精神に保存されるだけのものじゃなくて、肉体にも保存されるものというのが、私の中の勝手な設定なんですけど、そこから無理矢理繋げた話
2018-11-14 00:22:11彼らの子育て
中世の頃、親分がロマーノを、貴族がイタちゃんや彼を、それでアーサーがアルを育てようとしたのって全部、まだ少年時代の彼らが必死にお兄さんになろうとして四苦八苦藻搔いてだと思うと見方変わるよな
2018-11-14 10:08:04死の恐怖
92でなくなった存在は徐々に人間に近づいていくとして、その場合精神も人間に近いものに変化するのか? 死を恐れない人間はいない。ギルが人に近づいているのなら、消失は恐ろしく思えるだろうし、今まで何百年と生きてきた存在が急に死を自覚しろなんて言われることは想像もつかない恐怖ではないのか
2018-11-18 23:35:5392である限り死の恐怖というものは感じにくいけれど、亡国となって人の知見を得てしまった存在は、そこで初めて単純な原理を目の当たりにする。人は肉体がなければ存在できない、人は生きていればいるだけ身体に依存して、その消失からの逃避を願う。死の恐怖は、生きた時間が長ければ長いだけ増大する
2018-11-18 23:45:55身体、丈夫だよねっていう
92って傷を負ってもしばらく経てば傷が治るのか、それとも傷が再生するのかどっちなんだろう。結果としては一緒だけど、傷に対して感じる感覚の過程は違うと思う。治る過程を知らなければ、痛みが和らぐことも知らないわけで
2018-11-12 17:30:48戦場で割と流血する怪我を負った時に、やばいなとある程度無茶はしなさそうなフランやアーサーやギルに対して、これくらいなら人ではないのだしまだ動けると思いそうなアルとルート
2018-11-19 00:01:34リトの背中の傷を思い出したんだけど、怪我しても治っちゃう彼らの体に残る傷って、92や人にとって大きな打撃として認識されている傷なんだろうか
2018-12-27 23:55:14上司との付き合い方
割と戦線を渡り歩いて92の内情をそこまで詳しく耳にしていなかったルートが、ふとした機会にベルリンに帰って、とんでもないものたちを見つけて愕然とするところを見てみたい
2018-11-19 22:56:35WW2のときのルートの上司へのイメージですが、アフリカあたりまでは「うわっ、うちの上司やばすぎ…」くらいだったのが、パリの一件あたりから「…本格的にやばいんじゃないか」と思い始めるのかなぁと。盲目的な彼もいいですけどね
2018-11-11 20:00:3092の意思というのは、上司、民とは離別していて、彼ら一人一人が持ち合わせているものだと思ってるんだよね。もちろんそこには人々をベースにした性格があるわけだから、上司に影響されやすい、民に流されにくいとかいう個体差はあると思うけど
2018-11-19 22:58:20