非公式アイナナ女体化同人ユニット騒動まとめ

現在、IDOLiSH GiRLS!のツイッターアカウントにて継続的に表記の修正や今後の対応についての協議が行われているようである。

疑問と今後の対応に対する意見
そもそもれもん氏にDMの返信をした人物は誰なのか。
DMのスクショがトリミングをされており判断ができないが、もし名乗らずに対応しているのであれば改めた方がいい。
「IDOLiSH GiRLS!」は集団の名前であって、その責任を取る「個人」を名乗らなくては誰が対応しているのかわからず、誠実とはいいがたい。

例え協議の上出した結論を公表するにしても、それを取りまとめて発言する個人が名乗り、責任をもって発言してほしい。

2018年12月20日2:00追記
れもん氏の注意喚起ツイート内のDM画像に於いては、れもん氏の指摘に対し攻撃的な返信が見受けられたが、注意喚起ツイート以降順次対応がなされている。
れもん氏の指摘は楽曲使用についての認識等、必ずしも全て正しいものであったとは言い難いが、氏の告発によって「公式」表記や「アイナナ」表記の取り下げ等、IDOLiSH GiRLS!側が認識を改め運営方針の再検討に入っているようなので、氏のツイートにより本件が周知され、第三者からの少なからぬ意見が本人たちの耳に入ったことに関して意義があったと考える。

本件の拡散により、「見たくないものを見てショックを受けた」「不愉快になった」という声も上がっており、
また、当該団体に対しても、本件への意見というには攻撃に重きを置いているのではないかという下記のようなツイートも確認できる。

上記アカウント（@2_jiro__）は本件に対する「他人」のツイートをスクショし、アカウント名等のトリミングこそしているものの、恐らくはツイート主に無断で当該団体のアカウントに複数送る等の行為をしているが、元ツイート主は無関係であるため当まとめには記載しない。

れもん氏の対応や今このまとめ記事を書いている当方の行為(これも本件の拡散につながる行為)が100％の最善であったとは言い難いと思う。が、最善ではなくとも必ずしも全てが間違いであるとは思わない。

また、当該サークルのメンバーが作品を作り上げるために要した熱意や労力自体は単純に否定されるべきではないと考える。
二次創作自体は公式が歓迎の旨をプロデューサーレターにて記載しているためである。
しかし結果として物議をかもす事になった訳であるから、IDOLiSH GiRLS!側は過去の自分たちの行動に責任を持った上で今後の方針を修正していくことが望ましいのではないだろうか。

当方はIDOLiSH GiRLS!側が今後の方針や本件に対する説明をするまで随時記載を追加していく方針だ。
IDOLiSH GiRLS!側が今後誠実な対応を取るのであればその旨の記載を省いてはならないからである。

2019年1月6日05:00追記

当該団体は以下のツイートをしている

現時点で上記ツイートが最終の更新となっている。

これはnana上のヒサメ氏のページである
魚拓
これをみると、彼女は他にも音声でのアイナナ二次創作をおこなっているようである。単なる歌ってみたの団体も多いが、このような、本件と類似する女体化ユニットも見られる
魚拓

このnanaというサービス上ではこのような「キャラクターの声真似、女体化改変等を伴う二次創作ストーリー(声劇)や歌ってみた」の投稿が頻繁に行われているようだ。
nanaはJASRACC権利処理がなされるサービスのため、通常のオケ音源自作（もしくは他者が作成し歌ってみたでの使用を許可している音源）を使用した歌ってみたに関しては問題ないと思われる。
声劇と呼ばれるものに関しては、女体化の有無に関わらず本件のように「公式」を騙ったり望まない人に見せない配慮を怠ったりしていなければ問題ない二次創作の範疇であろう。
しかし、リンク先のこの団体や
魚拓
この団体のように
魚拓
無差別フォローなどの「望まない人に見せない配慮」の欠如や公式画像の無断使用（これに関してはヒサメ氏もnana個人ページにてアイナナVBT東京の画像を無断使用している）が見受けられる。
このことから、nanaというサービス上でバンダイナムコオンラインの権利を侵害する可能性のある行為を平気でしてしまう二次創作者が少なからず活動していると考えられる。
よって本件はこの問題の氷山の一角に過ぎず、今後同様の問題が発生する恐れもあるかもしれない。

今や二次創作は同人誌に留まらず、このような音声や自作アニメ、ゲーム等あらゆる媒体で行われるようになったということだろう。
無論、前述のときメモの18禁二次創作アニメの事件のように昔からその手の二次創作物はあったのだが、昨今は技術の向上でそれらの作成が容易になった上にインターネットの普及によって簡単に全世界に公開できるようになったことから非常に作成と公開が手軽になってしまっている。

また、かつては二次創作物のインターネット上での公開は各々が自分で作成した個人サイト上で行われていたし、それらも検索除けタグの使用等で「隠れる」努力がされていた。
しかし今や二次創作物はSNS上で公開、拡散される時代であり、良くも悪くもオープンになっている。
それにより、もちろんメリットもあるだろう。RTで未知の自分好みの二次創作が回って来ることは少なくない。
けれど、逆に言えば望まないもの、自分が生理的に苦手な二次創作を目にしてしまうこともあるだろう。
ブロックやミュートをすればいいと言うかもしれない。しかしブロックをするには一度はそのアカウントを見なくてはいけない。嫌な思いをしなくてはいけない。その嫌な思いは本当にその人がしなくてはならないものだろうか？
参考までに、このtogetterまとめを貼っておく。