2019-01-17のまとめ

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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

外国人観光客の受け入れ環境整備を進める上では、実は日本人旅行者をどれだけ誘致できるかが鍵を握る。なぜなら、延べ宿泊者数の大部分は日本人が占めているからだ(図表10)。日本人旅行者がよく訪れるような地域となれば、観光業の事業優位性が大きく高まることになるだろう。

2019-01-17 23:31:55
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ドイツは2000年以降、国内旅行が順調に拡大しており、リーマンショック以降も増加し続けている。一方で、スペインやフランスについては、リーマンショック以降の国内旅行は回復しつつあるものの、リーマンショック前の水準を取り戻したに過ぎず、ドイツほど順調に拡大しているわけではない。

2019-01-17 23:31:55
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

地域別にみても、ドイツの場合、特定地域に極端に偏って国内旅行客が増加しているわけでもない21。つまり、ドイツが外国人の地方誘客に成功している背景には、国内旅行が様々な地域で拡大することによって、観光客の受入環境の整備が進展したことがあるとみられる。

2019-01-17 23:31:56
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

商業地地価の推計結果 住宅地地価の推計結果 pic.twitter.com/fI1LwonEQR

2019-01-17 23:31:56
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

植村・佐藤(2000)を参考に、都道府県地価調査の地価14を被説明変数とし、説明変数には①土地生産性(その土地が生み出す経済価値)15、②定住人口16、③外国人宿泊客、④日本人宿泊客17を加えて、ダイナミック・パネル推定を行った(詳細は補論を参照)。

2019-01-17 23:31:56
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

これらの変数を組み入れたモデル式を回帰すると、商業地および住宅地ともに各説明変数が1%水準で正に有意18となった(補論図表A)。つまり、土地生産性の高まりや定住人口に加えて、外国人、日本人の宿泊客の増加が、商業地や住宅地の地価を押し上げることが統計的に示された

2019-01-17 23:32:21
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