2019/2/2 月末ボードゲーム会 「ストラグル・オブ・エンパイア」(邦題:「帝国の闘争」)
- antonioyosida
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2日は久々参加の月末ボードゲーム会。 「ストラグルオブエンパイア」を、ハウスルール(1ターン1アクション制)で遊びました。 各プレイヤー担当国は以下の通り。 ・英:オディオ氏 ・仏:クゼ氏 ・蘭:ザキオ氏 ・西:トマト氏 ・墺:蛮族先輩 ・普:ヨシダゾック氏 ・露:山田
2019-02-04 19:21:05第1戦役開始時点の各国状況は以下の通り。 英や墺が植民地利権が多い(特に英)ものの、他列強は地味に利権がばらけている状態。 ドイツ地方に強い西と地中海地方の覇者普、ヨーロッパ中央に唯一利権を持っている蘭が得点的には若干有利に見える。 pic.twitter.com/scxOn5N0VG
2019-02-04 19:28:39この状況を鑑みた我が露は、植民地を捨て、ヨーロッパ中央部からドイツをかすめ、トルコ侵入プランを採用。 戦費は利権のあるバルト地方にバルト会社を設立することで賄う方針とした。
2019-02-04 19:34:05第1戦役開始後、即座にバルト会社を設立し、その後すかさずデンマークと同盟、しかるのち蘭の利権を排除した。 同じくバルトに利権のある仏ではなく蘭を排除したのは、仏が要塞をバルトに保持していたこともあるが、蘭が中欧に利権を保持していたがためである。 バルトの蘭を残すと将来の禍根になる。
2019-02-04 19:41:19第2戦役開始時の様子。 英の植民地は安定した収益を本国にもたらす。 普はドイツと地中海の覇権を握り、これまでのどの国より神聖ローマ帝国っぽい絵を描く。 蘭は地味に北米進出を続け、墺は奴隷貿易でカリブ、西は東インド覇権を狙う。 仏は蘭墺と並んで新大陸進出かと思いきや、バルトを軍拡。 pic.twitter.com/rZClH6zbOd
2019-02-04 19:52:36我が露の計画が狂い始める。仏はバルトを拡張する意思はないと考えていたところに、まさかの派兵。 この意図がよく見えない露は、バルトから仏の完全排除を考える。 その中で普からのポーランド分割の提案。 普の力も借りて、バルトと中欧から仏蘭同盟を排除する事とした。
2019-02-04 22:08:50バルトに集結する露普仏。そこに中欧の脅威を感じた蘭が参戦。これもまた予想外。 蘭は中欧をストレートに堅めることはあっても、バルトに介入するとは思っていなかった。
2019-02-04 22:19:13そんな中、ダイス目勝負で露が一歩後退する事態に。 本当であればバルトから中欧への転進をするべきであったのだが、バルト利権にこだわってしまった露。 ここが勝負の分水嶺だった。
2019-02-04 22:24:53第3戦役開始時点の状況。 バルトに4カ国の軍隊がひしめく。 第2戦役中、英がその財力を背景にドイツへ進出。西を排除し始める。 墺は地中海に侵入。普の背後を脅かし始める。 pic.twitter.com/cB8QUIgsTE
2019-02-04 22:29:20バルト大戦の状況は完全膠着。 ここに来てやっと露は中欧への進出を始めるが、数ラウンド遅かったと言わざるを得ない。 第2戦役中に中欧利権を少しでも確保する動きをするべきであった。
2019-02-04 22:32:28時間切れによる最終状態少し前のマップ。 バルト大戦は混迷状態。 pic.twitter.com/4QaVc3TcUd
2019-02-04 22:35:20結果、トップは普。ドイツと地中海の覇権を握る国はやはり強かった。 バルト大戦には絡まず、植民地からの上がりを背景にドイツや地中海に勢力を伸ばした英墺が2位という結果。 露は軌道修正が遅過ぎて、最下位に。 pic.twitter.com/MwyhTNWt31
2019-02-04 22:41:49バルト大戦があのように始まってしまったのは、謎だ。 しかしながら、戦争とはこのように始まってしまうものなのかもしれない。
2019-02-04 22:47:38今回のストラグルは面白かった! 計算だけではどうにもならない、意地の張り合いもあって、凄く密度の濃いプレイだった。
2019-02-04 22:49:08ストラグルの話に戻るけど、仏のあのバルトへのこだわりはなんだったのだろう。 今以て謎である。 仏は本国から直接ドイツ諸州へ進入できるのだから、そちらの方に主力を割くのだとばかり思ってた。
2019-02-04 23:01:04蘭のバルト大戦への介入は、他人の土地で戦争してもらった方が被害は少ないからという判断だからだろうな。 今になってみればわかるけど、当時は蘭の介入の可能性を排除してしまっていたのは、完全に手抜かり。
2019-02-04 23:03:24横綱相撲の普はともかくとしても、英がかなり理想的な展開をしていたように思う。 4カ国がバルトで熱い状況を作っていたからこそ出来た動きとも言えるけど、その隙を見逃さなかったのは、上手いものだなぁ。
2019-02-04 23:05:59自身はイギリス赤コマ 序盤6つ有る植民地のうち3つで覇権握り、中盤本国からドイツ諸領(一番の高勝利点)に殴り込み。 終盤では一番殴りたい吉田さん(グレー)が大金ばらまいて味方陣営に入り込んだのを見逃したため妨害できず、結果は2位タイ。 時間の都合がなければワンチャンあったか。 pic.twitter.com/fsf09ZI9jK
2019-02-02 22:12:17さてメインは山田さんが書いているので、プロイセン視点からいくつか。 前世世界でスペインで無残な畑の血溜まりと化した時の反省点 ①戦力比二倍くらいなければ攻勢にでるべきではない。 ②勝負は誰が一番ドイツを支配できるかで決まる。 ③海外派兵はえらく難儀である ④信頼できる同盟相手を作る
2019-02-05 00:34:36抽選でプロイセンプレイヤーに決まる。心の中のフリードリヒ大王もにっこり。というのもこのゲーム明らかにキャラ差がある。無条件でドイツに殴り込める英仏墺普蘭と比較して明らかに西露はツラい。それでもバルトと中欧にいける露はいいが、西など地中海にしか行けない。ワレスは西が嫌いに違いない。
2019-02-05 00:40:13初期利権が地中海3個、ドイツ1個、南米1個とまさに神の如き鬼引き。最初に言ったがこのゲームはメイン戦場はドイツである。植民地はドイツで殺し合うための栄養源に過ぎない。加えて植民地間の移動は海上輸送という9回に1回は失敗するおバカなシステムである。こんなの欧州に引きこもるしかねえよ。
2019-02-05 00:44:40このゲームはワレス版ディプロマシーと呼ばれており、同盟競りがメインコンテンツである。勝つためには利権を増やす、それにはNPCか他プレイヤーからぶんどることになるが、NPCはやたら攻撃力が高くプレイヤーは性格が悪い。戦争には容易に勝てない。となると大勢で囲んで棒で叩く必要がある。
2019-02-05 00:48:21