- yotsuba322
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ところでFGO、わたくしなぞまだ序盤中の序盤でチュートリアルみたいなもんだとおもうんですが、世界観が広大&深すぎて、時間が無限に吸い取られてゆく感覚があるんですけど…皆さんこの感覚を味わいながら進めてるのでしょうか??(ただいまオルレアン攻略中
2019-02-06 10:45:05FGO、限定イベントの合間に少しずつ本シナリオを進めてるんですが、セリフ回しとか史実の織り交ぜ具合とか、すごくしっかり作ってあってスキップできずにじっくり読んで、そのうえたまに読み返したりなんかしちゃったりして、この沼は深いばかりでなく粘度が半端ないですね…。。。
2019-02-07 13:22:34オルレアンの9節「小休止」とか、ちょっと油断してたらマリー・アントワネットとモーツァルトのプロポーズ話に触れて「君がフランスに恋したんじゃない、フランスが君に恋したんだ(→そしてだからこそ憎んだ)」とか、「人間は汚いし、音楽は美しい(→そしてどちらも愛することはできる)」とか、
2019-02-07 13:24:52物語としてぐいぐい来る…。。。これたぶん、セリフを中心に物語を構成する「ゲーム」ならではの面白さなんだろうなあ…(演出技法としては「戯曲」の書き方なんだとおもいます)。
2019-02-07 13:28:15第11節のモーツァルト、「何かを愛することは(権利や資格ではなく)義務である」、「君が世界を作るのではなく、世界が君を作るんだ(そしてそれを拡張する)」、これ、どちらも深い言い回しだなー、と思って、はたと気づきました。これ、キャラ設定に「シニカルで反語が好きなキャラ」の設定なのか。
2019-02-07 21:33:40ええと、分かりづらいか。 最初は単純に「いいセリフだなー」と思って読んでいたんですけど、そうではなくもう一段深くて、ああいうセリフはあくまでモーツァルトのキャラ造形であって、この作品のテーマでも作者の言いたいことでもない、というところが、さらに作品に深みを出してるんですねー。
2019-02-07 21:36:38この作品、構成が天才的ですよね。先ほどの「君がフランスを愛したのではない、フランスが君を愛したのだ(だからこそフランスはマリー・アントワネットを憎み、殺した)」というモーツァルトの史実解説は、この後に「フランスそのもの」であったジャンヌ・ダルクにマリーが殺される伏線なんですよね。
2019-02-07 21:50:38「世界を許すマリー・アントワネット」と「自分だけを許さないモーツァルト」というキャラ造形に、ジャンヌ・ダルクの闇堕ちを振りかけようと考えた作者、すごすぎる。しかもこれ、プレイヤーは見ていることしかできないという立場であって、まさに別世界の聖杯戦争なんですよねー。すごいなーー…。。
2019-02-07 21:59:25終わった…。。。オルレアン終えました。そうかー。。全編通して、この章のテーマは「赦し」だったんですね。。それぞれが心に抱えている何かを赦す(または許される)姿を描いているパートだったんだなー。。。うむむ、、しかしこのペースであと6章、、大丈夫かな。。とりあえず素材集めます。。
2019-02-08 01:06:13