日本図書館研究会第60回(2018年度)研究大会1日目
#nal60 2015JLA調査では、ニーズ調査が不足しているなど。海外の先行研究では、利用者教育、コミュニケーション、他言語が課題。多国間の横断的比較研究がまだされてない。国際的に共通しているサービスは何か。
2019-02-16 11:01:46牧田「このため多国間の横断的比較研究を行うことで留学生サービスの充実に資することに。67国695校を調査。大学ランキングを参照し、3カ年以上の大学を選定。留学生の数が多く、一定レベル以上であることが推定されるため。」#nal60
2019-02-16 11:02:36#nal60 67国695大学、留学生の人数が多く一定以上の研究大学。Googleフォームによる質問紙調査(注:中国は問巻星、イランはword)。回答は31カ国91館。
2019-02-16 11:04:48牧田「留学生からの要望。ガイダンスの増加や開館時間の増加を望んでいる。多言語対応等はそんなに望んでいないことが明らかに。」#nal60
2019-02-16 11:06:44牧田「留学生のニーズはガイダンスの増加や開館時間の延長である一方、英語による情報提供やオリエンテーション等が行われていたことがわかった」#nal60
2019-02-16 11:08:44#nal60 実際に図書館がやってるサービスとして、全学生対象のサービスはSNSや学習相談が多いが、留学生サービスで多いのはツアーや英文パンフ類。
2019-02-16 11:08:54牧田「公用語以外のパンフ作成は、0.01%以内の有意性で、非英語圏が積極的となった。英語圏はチャットや電話相談が盛ん。」#nal60
2019-02-16 11:09:53ガイダンスが求められていて オリエンテーションが提供されていると言っているけど、 違いは共有されているのだろうか? #nal60
2019-02-16 11:10:17牧田「ニーズが高く行われているのはガイダンスと開館時間の延長。英語による情報提供は多くの大学図書館で行われているので留学生は重要とは思っていないものの継続的に行われるべきもの」#nal60
2019-02-16 11:10:37牧田「今後の課題。留学生の選択肢は研究大学には限られないので、非研究大学における比較や、留学生を対象とした横断的比較研究を行うことで、新たな知見が得られると思われる。」#nal60
2019-02-16 11:12:14