たらればさんFGO攻略感想記「1部1章から6章まで」の軌跡 #FGO
- motoyaKITO
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3章オケアノス攻略記
FGO第1部 第3章「オケアノス」 第9節 攻略中!! ・「オケアノス」ってあの、「オーシャン」の語源になったオケアノス? 海? 海神?? ・…と思っていたら「海賊の黄金時代」ですか!!(興奮) ・『海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄』(杉浦昭典著)は名著なのでお薦めです!
2019-02-21 12:40:35・と喜んでいたら、サー・フランシス・ドレーク登場!!! うおおおーー!(鬨の声 ・いわゆる「黄金の海賊時代」とは、当時(15世紀後半~17世紀序盤)の列強イギリス、スペイン、フランスの海洋国家間の代理覇権戦闘だったんですよね(なので有名な海賊はたいていイギリス人かフランス人かスペイン人)
2019-02-21 12:44:49一部ミスタッチ発見しましたー! × (15世紀後半~17世紀序盤) 〇 (16世紀後半~18世紀序盤) 謹んで訂正いたします! 100年勘違いしておりました!!
2019-02-21 16:46:18・もう少し広義にとればカトリック国家(スペイン)とプロテスタント国家(イギリス)の覇権争いであり、その火ぶたを華々しく切ったのがキャプテンドレークで、またその海賊全盛時代に終止符を打ったといえるのが「黒髭」エドワード・ティーチなわけで、そういう史実が織り込まれてるのすげえ楽しい!
2019-02-21 12:48:09・なお上掲書によると、ドレークは部下の前で「諸君、世界の財宝は目前にある。私はここまで諸君を連れてきた。ここで宝を手にし得ないとすれば、それは誰のせいでもない。諸君自身の責任である!」と演説したり、海上裁判で被告が反省したら許して「君は自由だ」と宣言したりする超ナイスガイです
2019-02-21 12:53:57・ああ! 黒髭のキャラ、ちょっと癖になってきたなと思ったら退場に! ・黒髭の「首を刎ねられるかどうか」のこだわりは、史実を知るとめっちゃ楽しめます… ・話は飛びますが、スティーブ・ジョブズの「海賊になれるのに海軍に入るなんてバカげている」という言葉はドレークがモチーフだと信じてます
2019-02-21 12:57:03・有名海賊とギリシャ神話(「オケアノス」つながり??)が入り混じる展開に! ・というわけで、攻略引き続きがんばりますーー!!(紫式部(キャスター)以外まっっったく育てていないので、いずれ壁にぶち当たる予感が……
2019-02-21 13:01:20FGO第1部 第3章「オケアノス」修復完了!! ・前半は海賊の黄金時代中心でしたが、後半はギリシャ神話がてんこ盛り!! これ詳しい人はたまらないのでは… ・本棚から『ギリシャ神話 神々と英雄に出会う』(西村賀子著)を取り出して再履修(名著です! Kindle化もされてますので入門書としてお薦め!!)
2019-02-23 22:59:50・物語の軸はミノタウロス(アステリオス)伝説ですか!! ・上掲書によると、ギリシャ神話に登場する怪物は大きく3タイプに分けられるそう(一つ目巨人キュクロプスなどの「器官欠損型」、ヒュドラやケルベロスなどの「器官過剰型」、そしてミノタウロスやケンタウロスなど「ハイブリッド(合成)型」)
2019-02-23 23:01:07・ミノタウロスはクレタ島の王ミノス(アステリオスの父)と「牡牛」を意味するギリシャ語タウロスの合成語ですね ・父ミノスにより迷宮に閉じ込められ、生贄の少年少女を喰らって生き延びたミノタウロス(アステリオス)が、少女の姿をした女神エウリュアレを守ろうとするとは…なんというシナリオ!!
2019-02-23 23:01:58・ギリシャ神話によると、エウリュアレはミノス王の娘であり、つまりミノタウロスは異母弟(兄?)ということに ・しかもこの女神の同母妹はメデューサ(ミノタウロスと同じ人獣合成型のモンスター)なわけで ・つまりエウリュアレ側にもアステリオスを守ったり仇をとる動機があったと…(涙をぬぐう
2019-02-23 23:03:04ご指摘いただきまして訂正いたします。 「ミノス王の娘であるエウリュアレ」と「ゴルゴンの姉であるエウリュアレ」は、(同名の)別人でした。 謹んで訂正いたします。教えていただきありがとうございましたー! ja.wikipedia.org/w/index.php?ti…
2019-02-23 23:21:41・その他にも「アルゴー号の冒険(イアソンとメディア)」や「トロイヤのヘクトール(イリアス)」、「オリオンとアルテミス(オリオン座伝説)」、もちろんヘラクレス伝説に加えて、「ダビデ王と契約の箱(聖櫃)」まで混ぜてくるとは ・これ全部読み取るにはどんだけ知識が必要なんですか……(眩暈
2019-02-23 23:03:56・「アポロン」というフレーズでオリオンがビクついたり、ぬいぐるみ姿のオリオンにさくっと矢文が刺さるシーンは、これは「オリオン座伝説」のパロディだとわかったのでクスっとなりました ・とまれ、全編とおしてドレイク船長がカッコよすぎて惚れました ・星5で出るんですね!!(恐るべし…
2019-02-23 23:05:26・この章の全体的なテーマは「心のままに生きるということ」な気がしました ・ドレイク船長も黒髭も、黒幕イアソンも妻メディアも、それぞれ自分の欲求のままに生きることを是とするキャラで、それがそのまま世界を巻き込む争いになったり、またマシュにとって好印象を与えたり嫌悪感を与えるわけで
2019-02-23 23:06:30・これはつまり(このゲームを通底するテーマとして)同行するマシュ(とその中身の英霊?)に「人間性」を与える旅…ということなのでしょうか?? ・ともあれさあ次はやっと第四章!!! ・うひー、APが足りない!! 引き続きがんばります!! フレンドの皆さまいつもありがとうございます!!(了
2019-02-23 23:07:454章ロンドン攻略記
(だ……、、、第4章まできて、ついに最高で最恐にたぎるキャラクターとシナリオに出会ってしまっている感が………。。。) pic.twitter.com/1LGhZsrXyt
2019-02-25 01:14:12おお……。。。きみ………すげえ美声なのね………おお。。。なんか、、、ゆっくり聴いちゃう。。。 pic.twitter.com/Lh1dGyluk1
2019-02-26 01:26:02FGO第1部 第4章「ロンドン」修復完了! ・舞台は産業革命末期の1888年、大英帝国 ・この章のテーマは「愛されないということ」と「死」ではないかなー ・舞台的にやっぱり出てきた切り裂きジャック! ・『決定版 切り裂きジャック』仁賀克雄著・ちくま文庫刊は入門編にして文字通り決定版でお薦めです
2019-03-02 15:06:40・この本が優れているのは、切り裂きジャックを単に連続猟奇殺人犯と見なすのではなく、「イギリス帝国の絶頂期であるヴィクトリア朝が生んだ(負の)社会的影響のひとつ」という観点から分析しているところです ・とはいえ個人的には参考文献は『黒博物館 スプリンガルド』(藤田和日郎著)を挙げたい
2019-03-02 15:07:39・『スプリンガルド』まじで最高なので超読んでほしい ・FGOに戻って、切り裂きジャックが「記憶を操作するタイプの宝具の持ち主」(だから捕まらなかった)という設定すごいなー ・あっ……消えるの早っ…… ・この章は、いわゆるヴィクトリアン・スチームパンクの世界観なんですねー
2019-03-02 15:08:59・人造生命体(ホムンクルス)に対するマシュの複雑な反応が気になります ・第3章(オケアノス)冒頭で語られた、カルデアで2人目のサーヴァントと関連がありそう。あのシーンで出てきたシルエット、Dr.ロマンですよね ・円卓の騎士とモードレッド登場、親子のコンプレックスってわりと本作の鍵なのか
2019-03-02 15:10:17・第4節でアンデルセンさん登場 ・o(´∀`o三o´v`)oアンデルセン!!アンデルセン!! ・ナーサリー・ライム(誰かの為の物語)の敵キャラ造形はこれ、『不思議の国のアリス』か ・デル先生の解説、「英霊召喚」と「聖杯戦争」は別々の魔術様式??(前者は後者のための仕組みではないということかぁ)
2019-03-02 15:11:05