先生と私⑧【再生】

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126 「きみ… たか…」 やっと実感が戻ってきて、また涙が流れてくる… 『ほんまごめんって… ここまでやとは思ってなかった』 「もう… バカ…」 『これで嫌われたとかないよな？』 「しんどいよぉ… 」 『ごめんって』 私の様子に珍しく動揺し 強く抱きしめながら手首と足首を擦る先生。

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127 「もうしないから… 許して…」 『分かったって、 ちょっと意地悪したかっただけやねん』 「私… 先週葉月ちゃんに嘘つかれてからずっとしんどいのに… 先生ひどいよぉ…」 『ごめん、ほんまに… 俺のことちゃんと好き？』 よっぽど心配なのか、 普段と様子が違う先生が愛しくなって…

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128 「わからない…」 嘘をつき返す私。 『嘘やろ… ほんまごめんって！ え…なに… こんなはずじゃなかったのに… なぁ、どうしたらいい？』 「じゃあ…」 先生を抱きしめる 「あそこに書いてある… スパエステ… 受けたい(笑)」 『え… はぁ！？ お前なぁ！！』 「先生、大好き(笑)」

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129 『ほんまにやめろや、なんで最後 俺もこんな気持ちにならなあかんねん』 「私もめっちゃ辛かったですよ…」 『だいたいお前のしたことに比べたら俺なんてなんもしてないのに… やっぱりお前… ちょっと』 「え… やぁっ…」 下着を剥ぎ取られる… 『お仕置きやな…』

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130 笑って終われる感じかと思ったのに計算が狂った… せっかく外された手枷がまた後ろ手に着けられる。 先生の膝にうつ伏せで乗せられると手がつけないため、おしりを高く突き上げたくの字の状態になってしまう。 「先生、やめて…」 『いやぁ、ほんまに反省してるか分からんからなぁ』

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131 羞恥心に耐えられずなんとか体制を変えようともがくけど、 背中を軽く押さえられるだけで全く身動きがとれなくなってしまう。 「先生… はずかしいです…」 『やろうなぁ、お前だけ全裸でこんな格好(笑)』 それでももがいてると 『じっとしとけって 腰振って誘ってるようにしか見えへんで』

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132 『お前さぁ、ヤスと二人で何回やった？』 「もうその話は…」 拘束された腕を軽く引かれ 「痛いっ、先生…」 『はよ答えな、肩脱臼すんで？ もう怒ったりするんじゃないから教えて』 「え… 2回…です…」 『大倉とは？』 「… してないです」 『ほんまになんもされてない？』

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133 『ベッドとお前の服の染みの感じ、 ワイン口移しで飲まされたりしてないんか？』 「先生… 大倉も酔ってたから…ぜんぜん悪気はなくって…」 『そんな庇わんでも…なんもせーへんよ(笑)』 全部分かってたんだ… 『じゃあ全部で30発な』 「え…」 先生の右手が臀部に振り下ろされる…

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134 「やっ、痛いっ」 数を数えながら大きな手で叩かれる。 『痛くないと意味ないやん…』 10発を過ぎた頃 「先生、ほんとにじんじんして… もう…」 『ほんま痛そうやな… 真っ赤やで(笑) 俺の指の形付いてるとこあるし。 まだ大丈夫や』 やめてくれそうにない… 「やぁ、ん… 痛いよぉ」

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135 背中を押さえられ、臀部に振り下ろされるその手が先生の綺麗な手だと思うと… その先生の前でこんなはずかしい姿で苦痛を与えられている私… 与えるのが先生だから受け入れられる痛み… 20発目を受ける頃、痛みで感覚が麻痺する。 「あぁ… せんせ… ダメぇ」 『声変わってきてるやん』

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136 『お仕置きやねんで、分かってる？』 「もう… 感覚が…」 『俺にこんなことされて興奮してんのか？ 変態！』 強めに叩かれて痛みがよみがえり 「きゃぁっ、痛いーっ！」 涙が流れてくる… 『あと3発や、我慢せぇ』 やめてもらえることなく続き… 『最後や！』 「いやぁーーっ…」

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137 ぐったりしてる私の髪を撫で 『よう耐えたな、これで今までのことはなしや』 「もう… 先生… ほんとに痛いよ… エステとか余計なこと言わなきゃよかった…」 『ほんまやな(笑) でもただ痛いだけじゃなかったやろ？』 「うん… なんか変な感じで… 先生やから許せることっていうか…」

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138 『なんか… 俺も初めての感覚やった… 俺の手でギリギリまで壊したくて、 どんなに壊れたお前も受け止めたいって思って…』 優しく臀部を撫でながら話す。 「先生、普通に話してるけど怖い… ぁっ… おしり…ダメ…」 『気持ちいいん？』 唇と舌も這わされ 「あぁ… 先生ダメ…」

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139 「手のやつ外して…」 『まだあかんわ… さっきので俺めっちゃ興奮してるから』 臀部の愛撫を続けながら割れ目に指を滑らせて 『お前もすごいことなってんで、聞こえる？』 指を中に突き立てると指に水音を絡ませる 「ああっ… 先生… 気持ちいいよぉ」 『エリ… めっちゃやらしいで…』

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140 しばらくそうされて高ぶってきたときに 先生の舌が臀部の割れ目にまで及ぶ 「ダメ、そんなとこ…舐めないで」 中にある指以外の指で蕾も刺激され… 「ああっ せんせもう… 全部気持ちいい… おかしくなる…」 『締めすぎや… 指動かんやん』 激しく腕を動かされ 「あああーっ、んっ…」

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141 体を小刻みに震わせている私の 顔にかかった髪をかき上げながら 『あれエリ… まさかやんな… そんないき方教えてないけど… ヤスとやってたら俺とのやり方忘れた？』 「はぁ… はぁ… そんなこと…ない… 先生が… 激しくするから…」 『気持ちよすぎて我慢できひんかったんか』

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142 ベッドの端に運ばれ、足だけ下ろされると上半身は伏せてベッドに預ける形になる 後ろから腰を抱え込み、ゆっくり先生が入ってくる… 『あぁ… まだエリの中痙攣してる…』 「あ… せんせ…」 ゆっくり動き出す先生 「あんっ… やぁ… 先生、すきぃ」 先生の顔が見たくて必死で振り返る

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143 『エリ… そんな顔して見られたら… ゆっくり味わいたいのに余裕なくなるやん…』 腰を速めながら両手で臀部を揉みしだく 「ああ… 先生…気持ちいい あぁもう…」 『あぁ、やばい… あかんわ』 私の手枷を解いて一緒にベッドに乗ると、 私に割入りながらタートルネックのニットを脱ぐ

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144 自由になった手で先生に触れられるのが嬉しくて 両手で頬に触れる… 「せんせ… もう…こうなれないと思ってた…」 ニットを脱いだ首には馬蹄のネックレス… それに触れながら泣いてしまう 「着けてくれてる…」 『お前もやん… 忘れたいって思ってたのになんで…』

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145 「そんなこと…できるわけなかった…」 『ちょ…やばい… ほんまに…好きや』 震える声で言われて、 快感に閉じそうになってた目を開いて先生を見ようとすると 『見んな…』 大きな手で目を覆われてキスされる 同時に腰を強く打ち付けられ 「あぁっ、せんせ、いきそう」

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146 きつく抱きしめ合いながら 「ああぁっ、ダメぇ、 きみた…かぁ… すきーっ」 『エリ… あっ… ああっ… いくっ』 一緒に果てた ＿＿ そのあと真夜中まで何度も愛し合って、 少しだけ睡眠をとってそのまま出勤した。 [おはよーさん。 昨日寝かしてもらわれへんかったんやろ(小声)]

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147 「大倉… だいたいあんたが煽るからあんな目に…」 [なに？お仕置きとか？(笑)] って言いながら臀部を軽く叩かれる。 「痛っ…！」 [そんな強く叩いてないのに… マジでやられてるやん(笑)] 私たちが廊下を歩いてる後ろから 『大倉ぁ！おはよーさん！』 先生が追い抜いていく。

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148 「ほんまにもう怒らさんといて…」 [先生スクラブ着てるけどさ お前ら朝までどこおったん？ しかもお前いつも冬だけやったやん、カーディガン着んの…半袖じゃやばいん？ ってことは…分かった！手首に傷とか？(笑)] 「あんたすごいな… こんなとこに余計な観察力と分析力使わんでいいから！」

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149 [なんか今日も忙しくなりそうやなぁ] 「ほんまやな… 今日は早く帰って寝たいんやけど…」 [ほんじゃあ手分けしてパパっと片付けますか] ＿＿ なくなりかけた何もない日常がこんなに大切なんだって事と、 知らないうちに大切な人に囲まれて暮らしてるんだって事に気付かされた出来事だった。