TSSP今日と明日の地球のために知っておきたいエピソード/ベネズエラその9/ベネズエラ外務大臣インタビュー、国連で広がり始めた希望の輪/ Venezuela's foreign minister on 'failed' coup and the new Non-Aligned Movement/The Gray Zoneから全訳

アメリカによるクーデターの企みは失敗に終わったのか?恒久的平和実現のため、ベネズエラが国連で新たに展開する国際連帯の輪とは何か?ザ・グレイ・ゾーンのアーニャ・パーランピルがホヘ・アリアーサ外務大臣に訊きます。ベネズエラ外務省にて。
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53.ホヘ・アリアーサ:市場価格で売り、キャッシュで支払います。これは、アメリカの意に反して、経済制裁のダメージを緩和していくことでしょう。しかし、もちろんダメージは深刻なのです。 pic.twitter.com/oU8Dx5KcTb

2019-03-17 22:52:29
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54.ホヘ・アリアーサ:シツコの設備に100ドル以上の設備投資をしたのに、2017年以来、アメリカは1セントも売上金を渡していないのですから。そういうわけですから、世界の他のところで顧客を見つける必要があるのです。石油精製所も新たに開拓します。別ルートを開拓するのです。 pic.twitter.com/q7rki2u23A

2019-03-17 22:53:32
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55.ホヘ・アリアーサ:アメリカのエゴに影響されず、私たちの国民の必要を満たすために。 pic.twitter.com/QbEmnKgSxt

2019-03-17 22:54:38
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56.アーニャ・パーランピル:メキシコであった歴史的選挙でアムロが大統領に選ばれました。そのことでベネズエラが政治的に、そして経済的に利することはなんでしょうか?ペニー・ニィエト前大統領などの政権下では不可能だったことです。 pic.twitter.com/TKuV6VAeH2

2019-03-17 22:55:31
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57.ホヘ・アリアーサ:メキシコで国民に人気の政権が誕生したということはベネズエラにとってたいへん大きな意味を持っています。それはベネズエラだけでなく、ラテンアメリカ全体で、それどころか世界全体に利することだと思います。 pic.twitter.com/pOk0306MgK

2019-03-17 22:56:30
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58.ホヘ・アリアーサ:なぜなら、メキシコはこの半球で最も重要な国であり、アメリカ合衆国と長い国境で接しています。ロペス・オブラドール政権はそれまでの政権とは本質的に異なっています。彼はベネズエラの憲法を尊重し、国際法を尊重しているからです。 pic.twitter.com/U2g6KnSmEC

2019-03-17 22:57:21
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59.ホヘ・アリアーサ:これは単純で基本的なことに過ぎないのですが、その単純で基本的なことが世界中で起きたとき、世界は本当に変わることでしょう。 pic.twitter.com/maJbss5S5o

2019-03-17 22:58:40
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60.ホヘ・アリアーサ:メキシコでそれが起きたということはメキシコの人々にとって良いことであり、ラテンアメリカにとっても良いことであり、世界中の人々にとって良いことなのです。たいへん良いニュースです。

2019-03-17 22:59:38
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61.アーニャ・パーランピル:ここであなたが現在、アメリカ合衆国で試みていることに話題を移したいと思います。AP共同が、あなたを含む二人のベネズエラ高官が、アメリカのベネズエラ特別公使エリオット・エイブレムスと二回の会合を持ったと伝えました。 pic.twitter.com/mkzUSIUw9C

2019-03-17 23:00:43
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62.アーニャ・パーランピル:APは具体的に1月26日の会合で、ベネズエラに軍を送ると、エイブラムスは脅したと伝えています。それは本当ですか?

2019-03-17 23:01:30
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63.ホヘ・アリアーサ:いいえ、それは事実ではないですね。確かに、私たちは1月26日に会合を持ちました。前年、国連安全保障理事会で初めてベネズエラのことが話題になってから後のことでした。もちろん、私たちが世界の安全保障を脅かしたことは一度もありません。

2019-03-17 23:02:36
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64.ホヘ・アリアーサ:しかし、アメリカが話を捏造して私たちを国連の話題にしたのです。それからすぐに、ニューヨークの国連本部で彼に会いました。それは予備会談のようなものでした。しかし、ベネズエラにとって最初の試練でした。

2019-03-17 23:05:08
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65.ホヘ・アリアーサ:なにしろトランプをボスとするギャング団がホワイトハウスをハイジャックしたのですから、私たちはそれに対応したコミュニケーションを取る必要がありました。指名された相手ならたとえ誰であろうと、です。

2019-03-17 23:05:56
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66.ホヘ・アリアーサ:ボリバリアン革命が始まった時から、ずっとコミュニケーションは私たちの最も重要な手段です。私たちの国民とのコミュニケーション、起業家たちとのコミュニケーション、プライベート・セクターとのコミュニケーション、反体制派とのコミュニケーション、

2019-03-17 23:06:31
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67.ホヘ・アリアーサ:アメリカ合衆国とのコミュニケーション、そして世界の他の国々とのコミュニケーションです。ですから、私たちは会合を持つことを正しいと考え、過去数年間で初めて持つことができたアメリカとの会合を、私たちの声を、私たちの考えを聞いてもらえる良い機会として捉え、

2019-03-17 23:07:15
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68.ホヘ・アリアーサ:彼らが拒否しない限り、たとえ誰が指名されようと、これからも彼らと同じテーブルにつき、会話を続けていくつもりです。 アーニャ・パーランピル:脅迫されませんでしたか?APは脅迫があったと具体的内容を書いていましたが。 pic.twitter.com/kUesmV8tql

2019-03-17 23:08:11
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69.ホヘ・アリアーサ:どっちにしろ、アメリカ政府は四六時中、私たちを脅迫しているのです。でも、あの時、そういうことはありませんでした。 アーニャ・パーランピル:二つの会合の間で何か変化はありましたか?1月末の会合で、トランプ政権の自信のほどにぐらつきは見られませんでしたか?

2019-03-17 23:08:58
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70.ホヘ・アリアーサ:状況は変化しています。彼らのクーデターの試みは失敗に終わりました。彼らが求めていた瞬間は過ぎ去ったのです。軍は最後までベネズエラ国憲法への忠誠を貫きました。

2019-03-17 23:09:46
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71.ホヘ・アリアーサ:きっとアメリカのシンク・タンクはベネズエラでいったい何が起きているのかと頭を抱えたことと思います。彼らが周到に練り抜いた計画がほとんど一つも成功することなく終わったのですから。

2019-03-17 23:10:25
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72.アーニャ・パーランピル:ワシントンのシンク・タンクが失敗するのは今に始まったことではありませんが、少なくともこの件に関しては失敗したようですね。(笑) ホヘ・アリアーサ:(笑)

2019-03-17 23:11:23
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73.アーニャ・パーランピル:また、私はあなたがインタビューで話すのを聞きました。それはアメリカ合衆国が初めて、戦争を始める前に、はっきりとクーデターを宣言した瞬間でした。また、トランプ政権の高官の一人が「これは石油を取るためクーデターなのだ」と公言したのです。

2019-03-17 23:12:12
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74.アーニャ・パーランピル:敵対的行為の動機は、石油獲得だと公言したのです。偽善の仮面が剥がれ落ちたのです。そのような状況において、ベネズエラの外交官のトップとして、あなたはこのトランプ政権のような政権を扱うのと他の民主的な政権と交渉するのと、何か違いを感じますか?

2019-03-17 23:13:05
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75.ホヘ・アリアーサ:たくさんの違いがあると思います。まず、トランプ政権は恥知らずな政権だと思いますね。そして今、あなたが言ったように、まさにマスクを剥がし、恥も外聞もなく自分の欲しいものは取ると大きな声で言っているのです。

2019-03-17 23:13:38
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76.ホヘ・アリアーサ:大きな声で、あからさまにベネズエラの石油が欲しい、そしてベネズエラ政府との交渉はいらない、社会主義は嫌いなのであの政府は破壊しなければならない、しかも今すぐに、アメリカの会社がベネズエラの石油をアメリカに持ってくるのだと言ってはばからないのです。

2019-03-17 23:14:35
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77.ホヘ・アリアーサ:ですから、ある意味で、私たちにとってはありがたい。こんなわかりやすい政府は他にないでしょうから。彼らが欲しいものについて現実的な立場で交渉することができます。

2019-03-17 23:15:18